謎の独裁者・金正日 の商品レビュー
著者佐々淳行氏の警察…
著者佐々淳行氏の警察官時代、外事警察に従事していた時の体験談を元に、「スパイ天国」と言われる日本の防諜というものを解説されています。表題作の北朝鮮関係はあくまでも一部で、対ソ連に対する比重も大きいです。読後、正直言って、唖然としました。日本は、国を守る気があるのか?スパイ防止法が...
著者佐々淳行氏の警察官時代、外事警察に従事していた時の体験談を元に、「スパイ天国」と言われる日本の防諜というものを解説されています。表題作の北朝鮮関係はあくまでも一部で、対ソ連に対する比重も大きいです。読後、正直言って、唖然としました。日本は、国を守る気があるのか?スパイ防止法がない国って世界中で日本だけなのでは?
文庫OFF
⚫︎やはり佐々さんの本は面白い。何より非常に実務的なエピソードが出てくるからね。 ⚫︎たまに組織で働いたことがないことが丸わかりの記載がある本を読むとモヤモヤするのよ… ⚫︎日本はろくに対処する法もない中、よくやっていると痛感させられる。頭の中お花畑じゃダメなんだよな…現実に向き...
⚫︎やはり佐々さんの本は面白い。何より非常に実務的なエピソードが出てくるからね。 ⚫︎たまに組織で働いたことがないことが丸わかりの記載がある本を読むとモヤモヤするのよ… ⚫︎日本はろくに対処する法もない中、よくやっていると痛感させられる。頭の中お花畑じゃダメなんだよな…現実に向き合わないと ⚫︎これだけ北朝鮮からスパイが来ていることも衝撃だったわ… ⚫︎国会対応をこれだけこなすなんてもうスーパーマンすぎるわ… ⚫︎また他の佐々さんの本も読むか〜
Posted by
佐々淳行氏の外事時代のエピソード集。 タイトルの北以外にも、KGBなどのエピソードもあり。 情報化の波によって時代は変わったとはいえ、最近の陸自の教範流出事案などをみても、こういう古典的なエスピオナージも未だ廃れているわけではない点で、本書は単なる昔話ではない。反スパイ法がないな...
佐々淳行氏の外事時代のエピソード集。 タイトルの北以外にも、KGBなどのエピソードもあり。 情報化の波によって時代は変わったとはいえ、最近の陸自の教範流出事案などをみても、こういう古典的なエスピオナージも未だ廃れているわけではない点で、本書は単なる昔話ではない。反スパイ法がないなかで苦戦を強いられてきたという防諜サイドからの問題提起が、現場の様子の描写を通じてよくわかる。この点は、今読むと特定秘密保護法の議論の文脈でも読めて秘密保護法制にも関心が湧く。 なによりも、見えない世界で繰り広げられてきた諜報の戦いの一端が見られて面白かった。
Posted by
(2002.05.28読了)(2002.02.19購入) テポドン・諜報・テロ・拉致 (「BOOK」データベースより)amazon 日本人拉致、潜水艦侵入事件、テポドン発射などによりますます不気味な国家となった北朝鮮。その北朝鮮が企てる対日浸透・有害工作を阻止するため、日夜闘い続...
(2002.05.28読了)(2002.02.19購入) テポドン・諜報・テロ・拉致 (「BOOK」データベースより)amazon 日本人拉致、潜水艦侵入事件、テポドン発射などによりますます不気味な国家となった北朝鮮。その北朝鮮が企てる対日浸透・有害工作を阻止するため、日夜闘い続けている「外事警察」。世間に知られることのない「外事警察」の活動を長期間指揮した著者が余すところなく綴った緊迫のルポルタージュ。実録危機管理。
Posted by
・寄せ集め佐々劇場。拉致なんかで北朝鮮に注目が集まったころに便乗出版って感じ。今読むと内容も古い。 ・タイトルとは全然関係ないKGBとかの話の方が、北の工作員の話よりはるかに面白かった。シュタージとかね。
Posted by
事件本編の描写もさることながら、その隙間隙間にある話が面白いです。北朝鮮、KGB、その他って感じで3部に分かれていて、その他には韓国ネタも入っています。金大中の事件そのものがあったのは知っていたんですが、内容までは知らなかったので、これで要約理解で来ました。 回りの人間模様が面白...
事件本編の描写もさることながら、その隙間隙間にある話が面白いです。北朝鮮、KGB、その他って感じで3部に分かれていて、その他には韓国ネタも入っています。金大中の事件そのものがあったのは知っていたんですが、内容までは知らなかったので、これで要約理解で来ました。 回りの人間模様が面白くて好きです。
Posted by
- 1