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バトル・ロワイアル の商品レビュー

4.2

358件のお客様レビュー

  1. 5つ

    152

  2. 4つ

    109

  3. 3つ

    65

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    3

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いやーおもしろい!単…

いやーおもしろい!単純にエンターテイメントとして楽しめます。ただ今のいじめが深刻な中学生が読むと間違った解釈をするのでしょうね。桐原かっこいいね。山田氏の「DUST」はこれへのオマージュでしょうね?

文庫OFF

こういう内容は確かに…

こういう内容は確かに問題となるものだとは思うが、そうであるがゆえに先が気になってしょうがなく、最後まで集中して読んだ。最終的に生き残るために様々な方法をとる生徒達の姿は、とても悲しい。

文庫OFF

この本は出版されるに…

この本は出版されるにあたって話題、問題になった作品です。映画化にいたっても中学三年生のクラスメイト達が殺し合いを強要されるというショッキングな設定からR指定がつきました。確かにグロテスクな表現はたくさんありますがとても読み応えのある作品です。理不尽な環境の下での彼らの苦悩、その理...

この本は出版されるにあたって話題、問題になった作品です。映画化にいたっても中学三年生のクラスメイト達が殺し合いを強要されるというショッキングな設定からR指定がつきました。確かにグロテスクな表現はたくさんありますがとても読み応えのある作品です。理不尽な環境の下での彼らの苦悩、その理不尽さの中でも必死に生きようともがく人間らしい心には心打たれるものがあります。手を出しにくい作品ではあるかもしれませんが、是非読んでもらいたいです。

文庫OFF

重く受け止めて真面目…

重く受け止めて真面目に読むと、大人でさえ突きつけちゃいけないテーマだと思う。自分の子供に読ませるなら、その後親子で話し合いの場を設ける。普通に軽い娯楽小説として読むなら、かなりおもしろいお話です。賢い生徒が何人か出てくるのでそれが魅力。主人公は正義や理想ばかり振り回すだけの計画性...

重く受け止めて真面目に読むと、大人でさえ突きつけちゃいけないテーマだと思う。自分の子供に読ませるなら、その後親子で話し合いの場を設ける。普通に軽い娯楽小説として読むなら、かなりおもしろいお話です。賢い生徒が何人か出てくるのでそれが魅力。主人公は正義や理想ばかり振り回すだけの計画性の無い役立たずなので、脇役陣にはまります。

文庫OFF

外国小説の翻訳版のよ…

外国小説の翻訳版のような文章。個人的には相性が良かったのか割と楽しめて読めました。登場人物が多いにも関わらず、名前を挙げられればどんな人物だったか即座に頭に浮かぶ程度に、一人ひとりの書き分けがきちんとできていて、読んでいて苛々させられなかったのも良かったです。残酷さや過激さばかり...

外国小説の翻訳版のような文章。個人的には相性が良かったのか割と楽しめて読めました。登場人物が多いにも関わらず、名前を挙げられればどんな人物だったか即座に頭に浮かぶ程度に、一人ひとりの書き分けがきちんとできていて、読んでいて苛々させられなかったのも良かったです。残酷さや過激さばかりが取り沙汰されて話題になりましたが、それだけに終始するのはもったいない気がしますね。【あと○○人】…でもこの表現は、本当に、とても、怖かった。

文庫OFF

選ばれたクラス全員が…

選ばれたクラス全員が島につれて行かれ、生き残るために殺し合いをするという話。なかなか衝撃的ですが、いろいろ考えさせられます。

文庫OFF

2024/04/30

衝撃だった。このとき人生で初めて、時間を忘れて朝まで読みふけってしまった。 そして読みふけりながら、先を越されてしまった、と思っていた。 詳しくは書かないが、私もまさに似たような設定で、こんな小説があったら面白そうだな、と漠然と考えてみたことがあったからだ。 ただもちろん、こ...

衝撃だった。このとき人生で初めて、時間を忘れて朝まで読みふけってしまった。 そして読みふけりながら、先を越されてしまった、と思っていた。 詳しくは書かないが、私もまさに似たような設定で、こんな小説があったら面白そうだな、と漠然と考えてみたことがあったからだ。 ただもちろん、この作品のように緻密に練られたストーリーになっていたわけでもなく、こんな筆力も当然ないので、いくら時間とチャンスがあったところで、先に小説を書きあげるという可能性はない。でも、それでも、先を越されてしまった、と思っていた。 だからこそ、時間の概念が存在しないかのように最初から最後まで一気に読んでしまったし、何年たっても衝撃が色あせないし、何度も読み返してみるし、これまで1000冊以上読んできた本の中で、今でも一番好きな小説として君臨し続けているのだ。

Posted byブクログ

2024/01/03

年明けに読むべきものじゃないと思いつつ、読み始めたら止まらず、三が日この本に使った 今の自分に彼らのような命への執着みたいなものがあるとは思えなかった それぞれの命の尽き方がなんだか現実の問題に通ずるところがあってよく考えられているなと思った 秋也、典子、川田の絆に心揺さぶられた

Posted byブクログ

2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人を殺したくないvs殺さないと自分がやられる 信じたい一緒にいたいvs本当に味方なのかこいつは私を殺そうと思ってはいないか? こんな状況になったことはないけど、実際こうなってしまったらクラスのみんなみたいにこの葛藤がずっと続くと思う。

Posted byブクログ

2022/09/15

20年ほど前、10代の終わりに出会った本。 当時間違いなくぶっちぎりの一番面白かった本。読んでる間は寝てる間も夢の中でバトル・ロワイアルしてました。文章が難しくないので、軽く読めるのにぐいぐい引き込まれる、20年経った今でもベスト5に入る本。

Posted byブクログ