賃労働と資本・賃金、価格および利潤 の商品レビュー
1840年代の「賃労働と資本」と1860年代の「賃金、価格および利潤」を縦に読むことができ、「資本論」にいたるマルクスの論考の経緯を垣間見ることができる。 特に後者では「剰余価値」「労働の価値」「利潤、賃金および物価の一般的関係」などについて熱く語られている。国際労働者協会(...
1840年代の「賃労働と資本」と1860年代の「賃金、価格および利潤」を縦に読むことができ、「資本論」にいたるマルクスの論考の経緯を垣間見ることができる。 特に後者では「剰余価値」「労働の価値」「利潤、賃金および物価の一般的関係」などについて熱く語られている。国際労働者協会(第一インターナショナル)の評議会での討論のための読み原稿だという、マルクスの熱が伝わってくる。
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