徳川秀忠 の商品レビュー
陰が薄いとささやかれ…
陰が薄いとささやかれている徳川2代目将軍。しかし、彼の仕事は家康や家光の残した業績に劣るものではなかった。
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秀忠といえば家康と家…
秀忠といえば家康と家光の間に挟まれ、どことなく影が薄い。しかし、家光の時代に安定した幕府の体制ができたのも、激動の時代を制覇した家康から受け継いだ秀忠が、まだまだ残る戦国大名たちをうまく抑えたからである。その意味で興味深かった。
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一般的に評価が低く、…
一般的に評価が低く、知られていない秀忠の業績を知ることができる。
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印象が薄い二代目将軍…
印象が薄い二代目将軍、徳川秀忠。彼の業績とは?
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創業の家康に対して守成の家光。二人のあいだに挟まれ、なぜか凡庸なイメージがついてまわる徳川二代将軍秀忠。しかし、秀忠は律儀で実直だけがとりえの、凡庸な男であったのだろうか。果敢な改易と粛清、迷いのない禁教令など、じつは秀忠は、家康の遺志を受け継ぎ、看過できない業績を残した将軍だっ...
創業の家康に対して守成の家光。二人のあいだに挟まれ、なぜか凡庸なイメージがついてまわる徳川二代将軍秀忠。しかし、秀忠は律儀で実直だけがとりえの、凡庸な男であったのだろうか。果敢な改易と粛清、迷いのない禁教令など、じつは秀忠は、家康の遺志を受け継ぎ、看過できない業績を残した将軍だったのである。徳川二百六十年、不動の体制を打ち立てた二代将軍秀忠の生涯を描く力作評伝。 2010.7.5読了
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珍しく秀忠主役の本ということでかなーり期待して読んだのですが…期待しすぎました。過大な期待をせねば満足出来たと思うのですが、ちとガックリ…作者の秀忠の捉え方は両手を挙げて賛成したいと思いますが、忠吉がほぼ登場せんかったのが…亡くなったことすら触れてなかった…家康と秀忠の関係は微笑...
珍しく秀忠主役の本ということでかなーり期待して読んだのですが…期待しすぎました。過大な期待をせねば満足出来たと思うのですが、ちとガックリ…作者の秀忠の捉え方は両手を挙げて賛成したいと思いますが、忠吉がほぼ登場せんかったのが…亡くなったことすら触れてなかった…家康と秀忠の関係は微笑ましくて好きですよ。あと、なんというか若干ですが、小説を読んでいるんだっけ？と思うこともあったりしました。ともあれ地味な二代目ですが、これを読んで是非見直して欲しいです。
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