思考は現実化する アクション・マニュアル、索引つき の商品レビュー

ナポレオン・ヒル(著者),田中孝顕(訳者)

2013/03/09

・マスターマインドについて
これはザッポスや木暮さんが言っていたことだと思った
気心の知れた人と協調グループを作ること、
仮入会の期間を設けること、
成功の原則への賛同、
主たる目的を選び「悩み相談」を定期的に行うこと
が大事だと思う

・人は好きなことに対しては努力を苦としない
「理想郷の建設」の話が面白い
自分の好きな仕事をして、生産したものは全部全員で共有する、
個人個人の賃金は払わないという街の話だ
『私達は大好きな仕事をしているとき、
報酬以上の仕事をすることに少しの苦痛も感じない』
当たり前のことだけど、現実はそう簡単じゃないんだと思った
(自分の「好き」を仕事にする(起業する)ということが
果たして本当に正解なのか、という意味でそう思った
ん？なんか言いたいこととちょっと違う、まあいいか)

実験
今後六ヶ月の間、一日最低一人の役に立つことをすること
そしてその奉仕に対してなんの報酬も期待せず、受け取らないこと

面白そうだからやってみよう
(そして木暮さんの昨日の話を思い出した)

・失敗も生き物である
「失敗を恐れてはいけない。
失敗は形を変えた恩恵であることが多いものである」

「失敗が恵みとなるか災いになるかは、その人次第である。
失敗にどう反応するかが問題なのである」

「人生は朝鮮の連続である。
どのような現実でも失敗として受け止めない限り、失敗はこの世にはない」

自分自身の失敗を振り返ってみようと思ったけど思いつくものがなかった
そりゃ高校時代は
「なんで全国行くような剣道部入ったんや、失敗や
普通の高校生活を送りたかった、みんなみたいに遊びたい」
とかよく思ってたけど、今思い返せば
あの高校であの剣道部を選んでいなければ自分は
「どうせ大学なんかいかんでもええわー」
「剣道で大学進めばええわー」って思ってただろうし、
そうなると今の大学に入ることはなく、
こんなに多くの経験が全部なかったことになってただろうな

(あえて失敗をあげるとすれば
小学生の間にいじめられて学校に行こうとしなかったことかな？)

・悲しみを通して魂にいたれ
「あなたの支配者はあなたしかいない」

例えば
時間通りに起きれなかった、焦って用意してたら階段から落ちた
「だめだ、今日はもうツイてない…」
とそこで落ち込むのか、
時間通りに起きれんかった→よう寝れたあああああ！！
階段から落ちた→映画スターの真似できたあああああ！！
みたいなものだと思う(極端すぎたと反省する)

ツイてないと思った一日はツイてないことしか起きないし、
やっべ、今日むっちゃ俺冒険してる！って思うともっと冒険できる
というわけだと思う(これも極端すぎたかもしれないと反省)

ようは自分の捉え方次第で世界は180度変わるということ

2013/02/17

■思考は現実化する感想

人生を成功に導くための心構えが1から100まで解説されている。時代が変わっても一切変わる事のない成功者の哲学を学ぶ事ができた。

「成功の」定義
成功とは、他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標【願望】を黄金率にしたがって一つひとつ実現していく過程である。
※黄金率・・・「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげることだ」

▼燃えるような目標や願望があれば、自分の人生を切り開くことができる
エドウインCバーンズがエジソンのパートナーを望んで実現させたように不動の新年に支えられて願望を追求するという強い意欲が人生を大きく左右する
○願望実現の為の6か条
・実現したい願望をはっきりさせること
・実現したいと望むものを得るために代わりに何を差し出すのか
・願望実現の最終期限を決めること
・願望、代償、期限、計画を紙に書くこと
・寝る前、起きた後に紙を読むこと

▼信念は限界を打ち破る役目をもち、ゆるぎない信念は何百万人の心を1人の心のように纏め上げることができる
数々の偉人が起こした奇跡は強い信念の元にある

▼教育は経験と人々の交流から得られるものだ
専門知識がなくても、それを持った人々の協力を得ることで大成功を収めることができる

▼知識を得るのは容易い

○知識を得る5源泉
・自分の体験や受けた教育
・マスターマインド、身近にいる人の体験
・大学の公開講座
・図書館(本は文明の最大の利器)
・特別講座(夜間講座や通信講座)

▼人には改良的想像力と独創的想像力がある
・改良的想像力…古くからある概念、アイデア、計画などを再構成したもの
・独創的想像力…ヒラメキやインスピレーション、新しいアイデア

▼忍耐力は前進するための原動力
ゴールから遠ざけている弱さを取り除かなければならない。

○忍耐力を身に付ける4つのステップ
・熱意に支えられた願望や目標を持つこと
・明確な計画をたて、それを着実に実行していくこと
・周囲の人間の否定的な意見をきっぱり拒絶すること
・目標、計画に山道してくれる仲間を作ること（マスターマインドが）

▼エンスージアム(熱意)はあなたの生命そのものだ
エンスージアムがなければ、電源の入っていないオーブンの棚にごちそうを詰めた七面鳥を載せて焼きあがるのを待っているようだ。

▼マスターマインドは思考の振動だ
二つ以上の頭脳が調和のとれた協力をすれば、超越的ともいえるエネルギーを作りだす事ができる。豊かになるには、計画を立てて協力者を作らなければならない。

▼プラスアルファの法則
自分が好きでやった仕事は決して無駄にはならなに。報酬以上の仕事をした人には、遅かれ早かれ仕事をした以上の報いがある。

▼ブレーン・ストーミングの力
参加者がお互いに心を刺激し合うと不思議なことに今まで経験したこともないような知恵が湧いてくる。

▼偉大な人物によって自分を磨け(英雄崇拝の習慣)
偉大な人物の感情の持ち方や行動の仕方などを出来る限り見習おうとする心構えそのものが当人を実際に偉大にする。偉人達と想像上の会議をしてみるもよし。

▼第六感
第六感は限りある「意識」と限りない「無限の知性」が交流した時に生ずる。

▼性的エネルギー
性的エネルギーは人間の感情の中で最も強いものなので、これを上手に転換していけば、偉大な成功を収める事が出来る。

▼失敗は形を変えた恩恵と思え
どんな失敗にもそれに見合った利益の種子が含まれている

▼三つの敵
優柔不断とは決断力が欠けていることだが、これが疑惑を呼び起こす。優柔ふｄ何と疑惑が結合すると、不安というモンスターになる。

▼言い訳
心のコントロールができるかは自己訓練と習慣によって決まる。自分が心をコントロールするか。心が自分をコントロールするかである。

2013/02/09

あなたには目標はあるだろうか?しかも、それは単に「金持ちになりたい」というものではなく、明確な目標である。では、「明確」とは何だろうか?そして、明確に想像出来るから人は目標に向かって行ける。その方法を教えてくれる一冊です。

つじちゃん

2012/12/19

この本の価値を読んですぐに定めることはできない。
当然のことながら、読んですぐに成功するわけではないから。
やってみなければわからないし、やり通さなければわからないということ。

正直にいうと、本書の内容は、所々に挟み込まれるナポレオンヒルプログラムの宣伝が不愉快なこと（結局高額なプログラムに勧誘したいだけなのでは？）、また、挙げられている成功例との因果関係にいまいち説得力を感じないこともあり、本当に信頼に足る哲学・方法論ではないと思う。

ただ、豊富な成功原則が挙げられており、読んで損はないとは思うし、本書でも勧めているように何度も繰り返し読み込んでいくことで、成功者のメンタリティを自身に植え付けることはできるのかもしれないとも感じた。

とにかく、これを読めば成功できる！人生が変わる！なんていう即効性は、当然ながらありません（笑）

2012/11/04

アンドリュー・カーネギーの依頼により、著者ナポレオン・ヒルが、２０年の歳月を掛け、成功者の物語、哲学をまとめたものである．ヘンリー・フォードが一時、エジソンの研究所で働いた経験があったとか、数々の著名人の成功が、４０歳以降であったり、様々な弱点や障害にめげずに、信念を持って、忍耐強く、成功するまで続けることが成功への秘訣であると理解した。自分が本当に人生でやりたいことが何かを具体化することが、まだ明確にできていないことは、ある意味、時間を無駄に過ごしていることになる。人生は、時間との戦いであることに改めて意識した一冊であった。

2012/08/08

とりかくやる気！というのが自分の中で残りました。あと、明確な目標、計画的な行動。はっきりした目標を持ってる人は行動に移しやすい、目標のためにどうしたらいいかわかってる人は効率よく確実にステップアップできるんだろうな～ まずは目標をちゃんと決めたい。

2012/06/24

目標や願望を持つことがすべての達成の第一歩である。たとえ子どもでも、目標や願望を持っていれば大男を打ち負かすことができる。自分の目標を前向きに考える習慣を身につければ、不可能と思われたことも実現することができる。(p106)

成功している人々の多くが、最初はみじめな状況から出発していることを忘れてはならない。(p118)

どのような逆境や失敗も必ずそれ以上の価値を生み出す利益の種子を持っている。(p269)

奉仕をしてその報酬を得ないということはない。それは、仕事をしなければ報酬を得られないのと同じくらい確かなｋとおである。(p378)

失敗と無縁な人は誰もいない。しかし、人間は誰でも、失敗に対して思いのままに反応する特権と術を持っている。どんな失敗にも、それに見合った利益の種子が含まれているのである。(p450)

富を得るための心構えは、ひとえに、自分には富を得る脳力があり、今は富を得る途上にあるという信念を持つことである。心の状態を、単に希望とか憧れ程度のものではなく、信念を持った状態にしておかなければならない。(p538)

2012/06/20

実行できたらすごそうな事がたくさん書いてあったが、目標が見えない私にはかなりのパワーが必要で挫折してしまった。

2012/05/10

ふ～、何とか読み終わった。かなり時間がかかりました。頭に残っていることが少ない。何度も読み返し、かみ砕かないと理解できないと思われる。

2012/07/22

幸せの代償は考える事
　学習→熟考→計画→実行

自己啓発書は卓上の空論でなく、実践に即したものがよい

毎日３０分創造的な思考の時間を持つ

富は手段であって目的でない

願望は思いもよらないかたちで叶う。あきらめたら終わり。

健全で素直なものの考え方

強力かつ明確な願望が世界を変える

挫折の少しさきに成功がある

不幸は主観的なもの。願望が実現している姿おイメージ

人は自分の心の中で繰り返してきた言葉を最終的には信じる。

自分がしてほしいことは何よりもまず他人にしてあげる

＜願望＞　明確化、期限、代償
＜信念＞　願望の物理化（お金、優勝）、感情と思考
＜深層自己説得＞集中力の強化、願望は想像でよい、理性は排除
＜知識＞知識の体系化と活用
＜想像＞改良的想像力によって計画をたてる
＜行動計画＞明確な目標と完全な行動計画、失敗したら練りなおす、アイディアと努力
＜決断＞
＜忍耐力＞
＜熱意＞
＜マスターマインド＞
＜Ｍｏｔｉｖａｔｉｏｎ＞
＜潜在意識＞
＜頭脳の宇宙＞
＜Ｉｎｓｐｒｉｒａｔｉｏｎ第六感＞
＜本能＞
＜失敗＞
＜不安＞