思考は現実化する アクション・マニュアル、索引つき の商品レビュー

ナポレオン・ヒル(著者),田中孝顕(訳者)

2017/03/22

「まんがで知る教師の学び」P168で、『絶対に読みたいビジネス書』として紹介されていた。
ナポレオン・ヒルの成功哲学が、具体的な１７のステップで紹介されている。厚さもあり、体裁からして”古典”である本書を、正直最初はなかなか読み始めることができなかった。しかし、読んでみると意外とよみやすい。ステップ形式で書かれてはいるが順を追う必要もなく、飛ばし読みもＯＫ。内容も”古さ”を感じさせないリアリティがある。
中でも、成功ステップの失敗に関する定義（訳）は興味深い。「失敗も生き物である」失敗をどうとらえるということが具体例を交えて書かれている。
成功哲学の王道というべき書は、常に手元においておき、折に触れて自分自身をチェックしていきたいと思う。

2017/03/14

少し前に読んだ本にも書いてあった通り自分が心からやりたいことを常に頭に描いて考える習慣を作ることが、思いを実現できる第一歩なのだと。
思い描いたことは何でもできるとは言いすぎな気はするが、実際チャレンジする前に自分の頭で考えて一番先に諦めたりすることはよくあり、思いを強く持ち進んでいきたいとおもった。
ただ、どの本にも書いてあるが、何かを手にいれるためにはかならず代償があると。それがプライベートな時間であったり家族や大切な人と過ごす時間であるような気がする。
自分の持っている時間は有限であり、その時間をどこにどれだけ割くかはその人次第なのだと思う。
富や名声にも憧れるが、個人的には大切な人と過ごす日々の時間も大事なので、自分なりにバランスよく生きていきたい。

2017/01/31

アマゾンプライムで無料本。お金とセックスに偏りすぎている箇所は理解しづらいが、無意識がすべてに影響するということに関しての理解が深まった。

2016/03/03

2014以降

アイディアというものは、生まれたとくにほとんどが死にかかっているか
手当(明確な目標と迅速な行動)しなければならない状態

2020/01/04

多くの人が評価しているのが頷ける良本。
とにかくモチベーションがあがる！
分厚くてなかなか読み切れないけど、実際の成功者の体験が著されており、実践的なノウハウも紹介されているので、何故か自分にもできる！やりたい！という気持ちがモリモリ湧いてくる。
成功するため、目標を叶えるためにやるべきことというのは本当にシンプルな原則。だけどそれを叶えるための努力、忍耐力、決心、自制心、などはやはり並大抵なものではいけない。結局そこが一番難しい。
とはいえ、潜在意識を味方につける手法なども紹介されており、そういったテクニックを利用することで、成功に一歩近づけるのかも知れない。

この本は一度読んだだけでは血となり肉になってはくれない。
へ〜。で終わる知識レベルになってしまう可能性が高い。
本当によく咀嚼して自分の人生に役立てるには、何度も読み返し、考え、振り返り、実際のアクションに移さなくては読まなかったも等しい状態になってしまう。
私はまだいちどしか読んでいないので、是非今後も読み返していきたい。
Kindle版で読んだけど、書き込みが必要と感じたので、中古の書籍を早速注文した。
読書会にも参加しているので、また何度も読み返したい。

追記：その後の読書会で聞いた話だと、この本を30回読めば必ず成功するとのこと。今の所2回だけしか読んでないからあと28回か〜。先は長い。

2015/09/20

成功哲学の基本書だけあって言われていることはどれも真に迫っている。思いが強ければ必ず成功するというのは真実だと思う。潜在的に常に願い続けるのだ。そうすると成功する。一種の宗教だ。考える習慣を持て、実行に移せ、明確な願望や目標を持て、プラスアルファの努力をせよ、人間は自分が考えているような人間になる、信念によって思考は現実化する、自分がしてほしいと思うことを他人にしてあげよ、逆境には利益の種子がある、毎日１ｃｍ余分に進め、エンスージアズム、報酬以上の仕事をせよ、運命を受け入れろ、どういった経験でも失敗ではない、すべて前向きな生き方だ。目的志向の生き方を目指していきたい。

2015/09/19

成功の定義:自分がしてほしいと思うことは何よりまず他人にそうしてあげること

第一の原則
・はっきりとした願望や目標を持つ
第ニなの原則
・プラスアルファの努力をする
第三の原則
・調和の精神
第四の原則
・信念の現実化
第五の原則
・自己規律
第六の原則
・自然の法則

2015/05/24

願いを実現するには強い意志が必要
世界的に著名な自己啓発本と新人研修で教わり興味本位で読んだ。約20年の成功者の調査から導き出された成功の方法について書かれている。
その本質的な内容は以下2点だ。
1. 強い意志
2. 具体的な行動計画

実現するにはとにもかくにも強い意志が必要とのことだった。ひたすらこれを主張していたように感じた。
強い意志に基づいて，諦めずに忍耐強く行動を続けることが大事とのこと。一般的に当たり前のように思われるがおそらく大事なのだろう。

これを推進するための，ネガティブな思考などはやめることを主張している。それを示すためにも失敗する人の考え方や成功者の例をあげて説明している。
根拠が薄かったり若干うさんくさいところもあるが，的はずれなことは書いていないと感じた。

2015/02/28

☆3
辞典みたいな本だよ。行動の前に目標を定める、みんなで集まって話すことを大切にする、この二つは今の自分に一番響いたので覚えておくよ。

2015/01/28

500人の成功者を観察し、成功法則をまとめた本。
自分の内面を見つめ、強い願望を持つ。
願望を明確に言葉で表現し、現実化するための行動目標を明確にする。
強い信念を持ち、批判や失敗にくじけない。
印象に残った文書は序章のなかの、
逆境の中には、その逆境のひどさに合った、強力な幸せの種子が隠れている。不幸を幸運に変える、つまり、逆境であればあるほど、貴重な体験を重ねることができる。
成功者の例示が多く、ページ数が多い割に、文書に重みがない。ナポレオン・ヒル財団主催の研修プログラムの宣伝の要素が強すぎる。