ブレーメンのおんがくたい の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『ブレーメンのおんがくたい』の、読み比べ2冊目! 『ブレーメンのおんがくたい』をモチーフにしたお話を体験する機会があり、「そういうえば、きちんと本を読んだことはないなぁ」と思い、図書館で2冊借りてみたうちの1冊です。 ハンス・フィッシャーさんの描いた『ブレーメンのおんがくたい』を読んだ後に、こちらを読みました。 どこがどう違うかな~ということで、「こっちでは、猫はオスなんだなぁ」とか、「躍動感のある絵や構図に重きが置かれていて、文章は短めだなぁ」と、違いを堪能させていただきました。 そして、ハンスさんの方は、見開きで「泥棒の家を覗き込んでいる動物たち」が描かれていたのですが……こちらは、「家を覗きこんでいる動物たちの目線」が見開きで! 窓枠の向こう側で、ナイフを手に果物を食べたり、何かを飲んでいたり……悪そうな泥棒たちが見開きで描かれていました。このページで、スッと動物たちに自分の意識が乗り移ったような、不思議な、ワクワクする感覚になりました! 色合いは落ち着いていますが、要所要所で明るい色が使われ、とても鮮やかな印象でした。
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有名な物語を聞かせたいので選んだ一冊。この本はあまり音楽隊らしさがなかったな。なんかちょっと違う気がする…
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