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天切り松 闇がたり(第1巻) の商品レビュー

4.4

30件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2011/09/07

お勧めして貰った本、だけど、上手く入っていけなかった……。 多分私に時代物がまだ早かった。あと十年位したら楽しめるかな。

Posted byブクログ

2011/06/21

時は大正。彼らは義賊。イキでイナセな江戸弁で語られる大正ピカレスク浪漫。とにかく出てくる男達の生き様が、いちいちどれもカッコイイ。セリフも言い回しもいちいち全てカッコイイ。声に出して読みたい日本語オンパレード。男は必読、女は知らん。読めば分かる。カッコイイって、こういうこと。

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2011/04/18

江戸弁がチョットしんどい。 最後の話は泣きながら読みました。 皆で大仕事を期待していたんだけど、今回は紹介みたいな感じなのかな・・・。

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2010/11/18

浅田次郎さんの超大好きなシリーズ! 粋でいなせでかっこい個性豊かな義賊のお話。 明治・大正・昭和初期の時代小説が好きな事もあるのだけど、泣ける、笑える!文句なく☆5つ!! 超お勧めなので、みんな読んでみてね~(^^♪

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2010/09/25

天切り松シリーズ第一巻 こちらも江戸っ子でぃ! 作品の紹介 殿下閣下もかまいやしねえ。盗られて困らぬ天下のお宝、一切合財ちょうだいしようじゃねえか!粋でいなせな怪盗たちが意地と見栄とに命をかける―。古今無双の大正ピカレスクロマン。

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2009/11/25

殿下閣下もかまいやしねえ。盗られて困らぬ天下のお宝、一切合財ちょうだいしようじゃねえか! 目細一家の舞台の始まり!この作品が好きすぎて、風呂で朗読までしてしまう程なので、黙阿弥を尊敬する浅田先生こだわりの「江戸弁」1800円ではおつりが来るぐらいに堪能しています。江戸から続く盗...

殿下閣下もかまいやしねえ。盗られて困らぬ天下のお宝、一切合財ちょうだいしようじゃねえか! 目細一家の舞台の始まり!この作品が好きすぎて、風呂で朗読までしてしまう程なので、黙阿弥を尊敬する浅田先生こだわりの「江戸弁」1800円ではおつりが来るぐらいに堪能しています。江戸から続く盗人一家が、粋といなせをそのままに文明開化の明治大正を駆け抜ける!文句無し、かっこいい!と拍手を送るお話です。

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2009/10/04

江戸っ子の語りが何とも楽しい。「松」自身は、どんな盗みをしてたのかな?と、気になるので、第2巻も読んでみよう。

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2010/05/25

知らなかった、このシリーズ。。いやあ 胸がすくたぁこのことだね!いよっ、浅田屋!!! 大江戸は抜弁天の盗賊一味、どの役者も魅力的!いや、役者じゃないけれど、でもまるで名人一座の大舞台を鶉の三で見せていただだいた気分。柝の音とともに、たたらを踏んで花道を駆け出す千両役者たち、それ...

知らなかった、このシリーズ。。いやあ 胸がすくたぁこのことだね!いよっ、浅田屋!!! 大江戸は抜弁天の盗賊一味、どの役者も魅力的!いや、役者じゃないけれど、でもまるで名人一座の大舞台を鶉の三で見せていただだいた気分。柝の音とともに、たたらを踏んで花道を駆け出す千両役者たち、それをただただ夢心地で見ている気分にさせてくれました。江戸前の「張り」ってなあ、こういうこったね!てやんでい! 仕立屋銀二、目細の安、そして振袖おこん、黄不動の栄治。坊主頭のの説教寅弥、百面相の書生常。そして天切り松の松蔵。いいねえ、通り名を持つ稀代の盗賊たち。盗むものはただの銭金じゃあござんせん、欲にまみれた余り宝を盗ったそばから右から左に貧しき民に施して、夢と希望を与えてくれるような生き様。とくに第二話が好きだったなあ。おこん、一世一代のゲンノマエ。 「見たか下衆野郎。銭金なんざたちまち消えてなくなるが、山県有朋のキンマンがぽちゃんと大川に落ちたとあっちゃあ。。。。その音ァ、一生この振袖おこんの胸に残らあね!」 観衆を見渡して黒繻子の襟をぽんとひとつ叩いて、粋な所作で大見得を切る。拍手喝采のなかを緞帳が落ちて。。。 そういう、舞台のような興奮を味あわせてくれるテンポなんだよね。闇夜に逆眉の薄三日月を背に百万石の甍に立つ黄不動の立ち姿。ほんに今夜はいい月じゃわいなあ、と見得を切るや、華魁道中の花道を外八文字に高下駄切って歩みゆく白縫。ああ震えがきちゃうよ、こういう光景。まだ寅や常や、なにより松蔵の仕事っぷりがちっとも出てこなかったから、これはきっと続き物だ、と思って調べたら案の定、4冊も出てるらしい! これはいいシリーズに出会ったなあ。図書館で手に取る偶然が運命だったと思える一冊。 どちらさんも、正真正銘ホンモノの洒落者たあどういうもんか、知らざあ読んでおくんない!!! ちなみに、続くシリーズはこちら。。ぜったい読むぞ〜o(`・д・´)ノ  エイエイオー!! 

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2009/10/04

天切り松と呼ばれた盗賊が独房で語る闇語り 登場する盗賊は 仁義とか色気とか人情とか粋とか みんな格好いい 盗賊大正時代のモダン東京が舞台 槍の小輔 のお話がおすすめー 衣紋坂から は一番かなしくて 一番好きなお話

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2009/10/04

このシリーズは大好き♪ ぷら〜っと本屋さんに入って、このハードカバーの表紙がすっごく気に入って購入したのがきっかけなんですが、内容も本当に素敵なんです。和製ルパンっぽいくて、ぜひ読んでもらいたい作品です!!!!

Posted byブクログ