ミンケパットさんと小鳥たち の商品レビュー
安曇野ちひろ美術館館長 松本猛が、表紙カバー折り返しに推薦文を書いている。 いわさきちひろ と 松本善明の子息と記憶している。 松本はこの絵本の絵を描いているヨゼフ・ウィルコンの事を主として書いている。 アップライトピアノを弾いている場面が好きと書いている。 屋根裏部屋っ...
安曇野ちひろ美術館館長 松本猛が、表紙カバー折り返しに推薦文を書いている。 いわさきちひろ と 松本善明の子息と記憶している。 松本はこの絵本の絵を描いているヨゼフ・ウィルコンの事を主として書いている。 アップライトピアノを弾いている場面が好きと書いている。 屋根裏部屋ってアップライトピアノの重さに耐えられるのか? どの様にして運び込んだのか?という疑問が湧いてくる。 つまり屋根裏部屋の本質がわかってないのだ。 ビリー・ジョエルのアルバムにソングス イン ジ アティック というのがあった様な。 屋根裏部屋の歌 という意味か? ミンケパットさんにとってこのアップライトピアノは、小鳥とのコミュニケーション・ツールなんだ。 ハゲでチビで猫背でコミュ障?としてミンケパットさんは描かれている。 でも読後感はさわやかな気持ちだ。 こんなお話を作ったウルスラ・ジェナジーノの別の本も読んでみたい。 しかし詳細不明と巻末にある。 ウルスラって聖ウルスラを連想させる女性の名前だ。 本書は、絵本で世界を旅しよう で 14番目に紹介されている本です。 全紹介絵本に挑戦中です。
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優しい絵。 最初はモンケバットさんの気持ちみたいに冷えた印象だが小鳥たちが集まってきたことで暖かい印象に変わる
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すこし風変わりなミンケパットさん。人付き合いが苦手な彼の友だちは小鳥たちでした。ミンケパットさんが小鳥のために弾くピアノをめぐってある出来事が起きるのですが…。優しい絵とストーリー、独特な雰囲気を持っていて小鳥たちの鳴き声がすぐそこに聞こえてきそうです。(約8分)
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いろいろな仕事をして、最後に“森のえさ箱係り”になったミンケパットさん。やがて小鳥のことがよくわかるようになり、小鳥も彼が古いピアノを弾くと、部屋に集まってくるようになります。一階の菓子屋のおかみさんに文句を言われるのですが…。鳥たちとミンケパットさんの優しい交流と美しいメロディ...
いろいろな仕事をして、最後に“森のえさ箱係り”になったミンケパットさん。やがて小鳥のことがよくわかるようになり、小鳥も彼が古いピアノを弾くと、部屋に集まってくるようになります。一階の菓子屋のおかみさんに文句を言われるのですが…。鳥たちとミンケパットさんの優しい交流と美しいメロディが響いてくるような絵は、ポーランドで動物を描いては第一人者といわれるヨゼフ・ウィルコン。いわさきちひろも愛していたと、息子さんが寄稿しています。
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