「少年A」この子を生んで… の商品レビュー
・・・・難しい ご両親の手記を読んで、私たちと違う部分や同じ部分を、いろいろと感じた。 親としての愛情は感じた。 一生懸命さも感じた。 それと同時に、少し親よがりな空気も感じた。 私たちの感覚と違う違和感も、あった。 とても難しいと思う。
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一見言い訳のように見える母親の「気付かなかった」「わからなかった」という言葉。本当に気付かなかったのかもしれないが、深く考えないようにしていたのだろう。
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うーーむ。 かなり、変わった少年のように思うんだけど、母親の目線では、あくまでも普通の少年。 母親自身も普通のようで、ズレてるようで、でも世の中の迷惑になるほどのズレはなく、 いろんな要因があるんだろうけど…。 こういう壊れた人間は残念ながらいるのだと思う。 土師淳くん側の本も読...
うーーむ。 かなり、変わった少年のように思うんだけど、母親の目線では、あくまでも普通の少年。 母親自身も普通のようで、ズレてるようで、でも世の中の迷惑になるほどのズレはなく、 いろんな要因があるんだろうけど…。 こういう壊れた人間は残念ながらいるのだと思う。 土師淳くん側の本も読む予定。
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2014.05.18 母親の言い訳が多い本だなと思った。 まだ気持ちが落ち着いてない時に書かれ、出版された本だからなのかもしれないけれど、少年Aはそんな母親の甘くてボーっとしてる部分をわかってたんだろうなと思う。 ごく平凡な家庭に突然生まれたサイコパス。 平凡な主婦にはまった...
2014.05.18 母親の言い訳が多い本だなと思った。 まだ気持ちが落ち着いてない時に書かれ、出版された本だからなのかもしれないけれど、少年Aはそんな母親の甘くてボーっとしてる部分をわかってたんだろうなと思う。 ごく平凡な家庭に突然生まれたサイコパス。 平凡な主婦にはまったく想像もつかない思想と発想を持つ子が育ってしまったのだから、彼女も可哀想だとも思う。 今、彼らはどう生きているのか気になる。
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図書館で借りました。 レビューはブログにて。 http://ameblo.jp/minori-0325/theme7-10032961603.html
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前から読みたいと思っていた事件の本だったがようやく読むことができた。 ある程度予想はしていたけれど、犯人の両親の手記をそのまま編集したものなので事件の真相についてはよくわからない。犯人の精神鑑定では少年は母親から虐待を受けていたとあり母親はそんなつもりはなかったと言っているが、た...
前から読みたいと思っていた事件の本だったがようやく読むことができた。 ある程度予想はしていたけれど、犯人の両親の手記をそのまま編集したものなので事件の真相についてはよくわからない。犯人の精神鑑定では少年は母親から虐待を受けていたとあり母親はそんなつもりはなかったと言っているが、たぶん両方本当だろう。厳しい躾と虐待の明確な区分けなんて実際の難しいと思う。同じことをやってたって、子供が精神的に上手く成長できれば躾だし、その結果精神的に歪んでしまえば虐待と評価されてしまうことだろうと思う。また、少年の行動には犯行に結びつく兆候が有ったのに両親はそれを見逃したという評価もあるようだが、それも結果論だと思う。子供時代もっと残虐非道を繰り返していたけど、大事件もおこさずそこそこマトモな大人になったなんて事例はいくらでもあると思う。間違った育てられ方をしたため犯罪を犯してしまった、なんてのもあるだろうけれど、そこまでひどい育てられ方じゃないのに、何でこんな人間ができてしまったのか?この事件はそちらのケースだと思う。昨今は脳科学の発展が著しく、いろいろなことがわかるようになってきたけれど、精神面・心理面の問題の発見や解決方法も早くわかるようになって欲しいと思う。
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図書館で目について借りる。 前からこの本が図書館にあったのは 知っていたのだが、 今更読もうと思ったのは、 マンガ「アイシテル」を読んだことが 大きい。 「A」は、母への愛情を渇望しており、 母の期待を言外に察知して、 母のどおりの子どもになろうと 努力していたのではないか、...
図書館で目について借りる。 前からこの本が図書館にあったのは 知っていたのだが、 今更読もうと思ったのは、 マンガ「アイシテル」を読んだことが 大きい。 「A」は、母への愛情を渇望しており、 母の期待を言外に察知して、 母のどおりの子どもになろうと 努力していたのではないか、 と思われる記述が、母の手記から かいま見られる。 そしてそのことに 母自身は気づいておらず、自分の期待どおりの ことを(自分が強制したわけではないのに)、 子どもが行う(たとえば、習い事等)を 単純にうれしがっている記述に 違和感を感じた。
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[主な内容] 「信じていた、愛していた息子が、当時、世間を騒がせていた 神戸連続児童殺傷事件の犯人だった。」 報道だけではわかり得ない加害者家族の”おもい”が つづられています。 [おすすめの理由] 最近、「加害者家族」をテーマとしたドラマや映画を見かけます。 この本も加害者家...
[主な内容] 「信じていた、愛していた息子が、当時、世間を騒がせていた 神戸連続児童殺傷事件の犯人だった。」 報道だけではわかり得ない加害者家族の”おもい”が つづられています。 [おすすめの理由] 最近、「加害者家族」をテーマとしたドラマや映画を見かけます。 この本も加害者家族(少年Aの父母)の手記です。 加害者家族に対する世間の目、少年Aへの思い、苦悩、そして「家族」とは・・・。 多くのことを考えさせる1冊です。
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なんか、すごく普通だ。 この手の加害者側の手記にはどうかと思うものが多いのだけれど、この親は、この本を読んだ限りではものすごく普通の親にしか見えない。 もちろんダメな部分はあるけれど、それだってごく普通の「もううちの親ってばさー」で済むような、どこにでもあるダメさでしかない。 ...
なんか、すごく普通だ。 この手の加害者側の手記にはどうかと思うものが多いのだけれど、この親は、この本を読んだ限りではものすごく普通の親にしか見えない。 もちろんダメな部分はあるけれど、それだってごく普通の「もううちの親ってばさー」で済むような、どこにでもあるダメさでしかない。 だから、スッキリ単純にコレのせい!って片付けられない。 子どもの気質と親の教育の相性とか、時代とか、環境とか、場所とか、学校とか、とにかくなにもかもが、ごく普通のほんの些細な瑕疵しかもたない本当にごく普通のありふれた条件が、最悪のタイミングで出会ってしまった結果なのだろうとしか思えなくて、つらい。 「謝罪に行かない加害者の親」ってなんなの?と思っていたんだけど、そうか、自分の子が本当に!?という状態では行けないってのがあるのか。 本当かどうかわからない状況では「とりあえず謝る」というわけにはいかない。 そうだよな…自分の子を信じたいもんな…
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読後、何ともいえない違和感を覚えたのは何故なのだろうか? 少年Aの母親に対しては、もう少し、現実をしっかり見てほしいと思うのは私だけだろうか。 何か、言葉のひとつひとつを取り上げても、ピントがずれているように感じるのだ。 このご両親も、確かに、愛情を持って子育てをなさっているのは...
読後、何ともいえない違和感を覚えたのは何故なのだろうか? 少年Aの母親に対しては、もう少し、現実をしっかり見てほしいと思うのは私だけだろうか。 何か、言葉のひとつひとつを取り上げても、ピントがずれているように感じるのだ。 このご両親も、確かに、愛情を持って子育てをなさっているのはわかるのだ。 だが、ここひとつというところで、踏み込めていない気がする。 ナイフの所持が明らかになった時、万引がばれた時、人を傷つけたとき、成績に関してもそうである。 親として、ここが頑張り時というところでの接し方に疑問を持ってしまう。 まずは、土師さんのお宅へ、きちんとした形で、謝罪に行かれる事が先決かと。
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