アナザヘヴン(上) の商品レビュー

飯田譲治(著者),梓河人(著者)

2010/06/06

数年ぶりに再読。
悪くはない。
上巻は面白かった。でも残念ながら結末が凡庸すぎた。もちろん愛が大事っていうのはわかるけれど、そのテーマをストレートに描いちゃったらだめだろ。
書き手の文章力がいまいちだからか、細かな設定が生かせなかった気がする。
まあ何はともあれただのホラー小説に見せかけて、SFって展開は成功していました。オチ以外はまあまあ読めました。

2010/02/03

もう相当昔に読んだものなので
いまさらレビューですが
当時は悪意が実体をもって乗り移るという設定が
なんだかありそうで怖くって
内容もけっこうスリリングで面白かった。

２も読んだ気がするけども覚えていないし
がっかりした記憶しかない。

2010/01/28

題材も面白く興味深く読んだ。
しかし、下巻の後半からの話は不要だと思う。
そこまではおもしろかったのに・・・・。

2009/11/23

気まぐれで古本屋で買った一冊。
伝染する殺意！なかなかはまった一冊でした。
まるで昔に放送された「沙粧妙子 - 最後の事件」みたい・・
と思ったら、製作者側が同じでした。
上巻の最終章、主人公の刑事の家族が狙われるあたりは
迫力があったこんなに読みいったことはなかったなあ
下巻ではさらなる事件が・・・
この作品にはアナザへヴン２もあるのだがあまり本屋でも古本屋でも
見ません。人気なかったのかな・・

2009/10/26

ある日発見された変死体。

人の●●を調理された事件現場。
マッドクックと呼ばれる殺人犯の正体とその目的は？？？

前半はとても描写がグログロでぐったりですが、後半の飛鷹、早瀬両刑事の犯人に迫るところは鬼気迫るものがある。
しかし、それは次に起こる事件の序章にすぎなかった。

結末がとても気になります。

2009/10/18

久しぶりに再読。飯田＆梓コンビの作品はテンポが良くて読みやすいので、あんまりなにも考えたくないときに読むのがベスト。
映画観てるみたいだなー。
そんなわけで久々にアナザヘブンです。そういえば、これって脳料理の話だったなーなんて思いつつ（苦笑）
飛鷹が親父だとマジめんどくせぇ、チカの気持ちわかるぜ！　なんて思いつつ（笑）でも好きです、飛鷹、暑苦しい感じがグッド。
ちーちゃんはかわいそうだなぁ。ほんと、幸せな人生を歩むはずだったのにね。
木村もそうだよね。でもまぁ、ちーちゃんほどかわいそうって思えないのは、なんだろう。ナニカが入った後があまりにキモかったからかなぁ。

2009/10/04

ドラマ化したので有名ですね。それ以前に読んだけどエイリアン？と二枚目刑事の恋愛モノって感じで、面白かった。

2009/10/04

上・下巻。
上を読んですぐに本屋さんに走った記憶があります。
猟奇サスペンスというかサイコというか何というか。とにかく読み始めたら止まらなかった。最後のオチは「アラ、まあ」って感じでしたが、本屋に走らせるくらいだから☆５つ。
エクリプスはなくても良かった気がします。

2009/10/04

ホラー文庫だけど、ホラー……推理？　違うよなー……。
ある意味クィアで正解のような気もするんだけど、そっちに入れると、ちょっとクィアの定義が広くなるかな、と思ったのでこっちで。

まぁなぶぅ☆　が忘れられません。かぁいいなぁ……。
何というか、作者の、Night Headで直也(むしろ霧原兄弟か)の清廉さにちょっと自家中毒したドロドロとかがぶち込まれてぐっつぐっつ煮込まれて出来上がったもののようなｗ
とても好き。続篇はちょっといまいちだった気もするけど。

2009/10/04

友人から貸してもらったので読んでみた。
最初はその分厚さを見て読み切れるかどうか不安に思ったが、読んでみるとぐんぐんと話に引き込まれて、気付けば数時間があっという間に過ぎていた。
次々と肉体に乗り移り、脳を料理する自称「人間」の化け物。上巻は謎で埋め尽くされているが、この伏線を生かしてまとめてくるのなら、読んだあとの満足感はじゅうぶん得られると思う。
個人的に気に入った作品。下巻を読むのが楽しみ。