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小説ヘッジファンド の商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

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自分にはあまりなじみ…

自分にはあまりなじみのない世界でしたが、勉強になった

文庫OFF

面白い作品

発表から10年以上経ち、仕組みや規制が変わってしまった部分もあるが、サスペンスドラマとして十分に面白い。知られざる金融の世界を、何兆円という金額を秒刻みで動かしていく人たちの姿を垣間見ることができる。

yoko

2024/06/02

およそ30年前の金融小説。バブルが弾け金融機関がバタバタと倒れ始める頃の主に為替ディーラーのお話。 お話に多少古臭さがあるのは仕方ないが、特殊な世界を描いているので説明が多くなり物語を読んでいる楽しみが少し削がれているように感じる。お勉強をしている気分になってしまう。人物造形も...

およそ30年前の金融小説。バブルが弾け金融機関がバタバタと倒れ始める頃の主に為替ディーラーのお話。 お話に多少古臭さがあるのは仕方ないが、特殊な世界を描いているので説明が多くなり物語を読んでいる楽しみが少し削がれているように感じる。お勉強をしている気分になってしまう。人物造形も少々類型的で予定調和的にお話が進むので驚きもない。きつい言い方かもしれないが、物語が少々薄っぺらい感じがする。 小説の中でも描かれているが、そもそもお金を右から左に動かすだけで信じられないないような収益をあげるのがヘッジファンドの本質であるのは間違いないと思う。取り繕うように自分たちの仕事に綺麗な意義をつけるのが空々しい感じがする。 物語の中の出来事を、自分の投資スタンスと比較しても意味はないのだが、素人は決まった期間に収益を上げる必要はない。それが、日々あるいは一定期間内で収益を求められるプロとの一番の違いなので、そこはしっかりと考えながら末長く投資をしていきたいと改めて思った。

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2021/09/19

1995年、処女作「ザ・ヘッジ 回避」改題。 Dファンドと呼ばれる投機資金を操る投資団体。 手口は巧妙をきわめ、ボスの動きも闇に包まれている。 国際金融の実態をリアルタイムで描く経済小説ということだが、淡々と進み説明的。 小説という感じはしなかった。

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2021/07/28

主人公は都市銀行のディーラー岡田隆之! 国際的に金融市場を席捲するDファンド!? 彼等が現れた市場は荒れに荒れ、根刮ぎ利益を掻っ攫っていくのがDファンド! 主人公の勤める東洋銀行も幾らかのその被害を喰らっていた・・・ そんなある日、主人公の下に手紙が届くのだが・・・ 本作を...

主人公は都市銀行のディーラー岡田隆之! 国際的に金融市場を席捲するDファンド!? 彼等が現れた市場は荒れに荒れ、根刮ぎ利益を掻っ攫っていくのがDファンド! 主人公の勤める東洋銀行も幾らかのその被害を喰らっていた・・・ そんなある日、主人公の下に手紙が届くのだが・・・ 本作を手にした理由は『ヘッジファンド』と言う響きがカッコイイから! 参考までに作者の幸田真音さんはサンデーモーニングにたまに出演しています。

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2019/08/10

実際にディーラーとしてその世界を見てきた作者だからこその描写がとてもわかりやすくて、迫力があった。 作者は女性というから驚き。その時代を女性のディーラーとして生きるのは、きっと苦労の連続だったんだろうな…と感じさせられる場面もあったり、とにかく架空の世界でなく、一貫してリアルさを...

実際にディーラーとしてその世界を見てきた作者だからこその描写がとてもわかりやすくて、迫力があった。 作者は女性というから驚き。その時代を女性のディーラーとして生きるのは、きっと苦労の連続だったんだろうな…と感じさせられる場面もあったり、とにかく架空の世界でなく、一貫してリアルさを感じる小説だった。

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2016/12/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 誠心誠意、全力投球して、博打以外の何物でもないことに没頭している。そんなディーラーの物語。  女性リーダーの、ディーリングとは異質に見える理想主義の一面は、著者の矜持か?。

Posted byブクログ

2016/08/14

本書の最大の見せ場は冒頭の為替ディーラーのディーリングルームに関する描写だ。どちらかというとストーリーには関係なく、金融市場の世界観を伝えるための描写なのだが、一瞬のミスで莫大な損失がでる市場の怖さ、金を稼ぐために高学歴のいい歳した男たちが獣のように吠える場面など、実情に触れたこ...

本書の最大の見せ場は冒頭の為替ディーラーのディーリングルームに関する描写だ。どちらかというとストーリーには関係なく、金融市場の世界観を伝えるための描写なのだが、一瞬のミスで莫大な損失がでる市場の怖さ、金を稼ぐために高学歴のいい歳した男たちが獣のように吠える場面など、実情に触れたことがある人間からすると非常にリアルで、小説なのに自分がその場にいるような嫌な汗がでてくる。 ここだけでも読む価値はあろう。

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2015/05/07

為替ディーリングの現場を描いた物語。 日本国債もそうだったけど、臨場感のある現場がとてもよい。リスクとリターン、リスクをヘッジする反対売買とか、ある程度知識があると、より楽しく読めるかも。

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2014/06/23

「昨日のニューヨーク市場では、また例のDファンドが派手にやってくれましたよ。全く手が付けられない」50兆円の投機資金を操るヘッジファンドが、日本市場に狙いをつけた。だが手口は巧妙を極め、ボスの動きも闇に包まれている。国際金融の妖怪の実態をリアルタイムで描く経済小説。

Posted byブクログ