天使の傷痕・殺人の棋譜 の商品レビュー
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天使の傷痕/西村京太郎:第11回大賞受賞。1965年。 トラベルミステリーのイメージが。でも違う。 新聞記者が彼女と山に登ったら殺人事件に遭遇。警察とは別に捜査するうちに、もしかして彼女が?の疑念が。 昭和はさ、会社に電話して、いつ休んだとか、家族構成とか簡単にきけちゃったんだわー。 読んでてわくわくしたな。なので、先に結末読んじゃった。このパターン最近多い。 サリドマイド。東北の農村。昭和だ。 王将に児あり/斎藤栄:第12回大賞受賞。1966年。 将棋士の子供が誘拐される。戻ってこない、どころか、犯人と思われる男の殺害死体が。 個人的心情のせいか、あまり楽しめなかったので、数時間でさくっと読んでしまった。 子を思う気持ちってとこかな。
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恋人に殺人の疑いが。 原因は分からない。 恋愛小説でもある。 Angelが鍵となる。 薬害のような社会小説でもある。 それでいて、推理小説としては一流だと思う。 この本がなぜ爆発的に売れないのかが疑問。
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江戸川乱歩賞 (収録作品)「天使の傷痕」西村京太郎(1965/11回)/「殺人の棋譜」斎藤栄(1966/12回)
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