ドラッカーの遺言 の商品レビュー
ドラッカーの最後の著作、亡くなる4ヶ月程度前の3時間のインタビューに応えた内容で構成されている。凄いのは95歳という年齢であるにも関わらず、この内容の質の高さだ。分厚い本もいいけれど、ドラッカーが全人生で言いたかったこと書きたかったことが凝縮されており、結果的にこの本は、ドラッ...
ドラッカーの最後の著作、亡くなる4ヶ月程度前の3時間のインタビューに応えた内容で構成されている。凄いのは95歳という年齢であるにも関わらず、この内容の質の高さだ。分厚い本もいいけれど、ドラッカーが全人生で言いたかったこと書きたかったことが凝縮されており、結果的にこの本は、ドラッカー経営学のまとめ本であり、2時間でドラッカーのおさらいができるという点でもオススメの本である。 いま何を捨て、何を選択し、 自己を高めるために何を学ぶべきか、 絶えずこう問い続ける姿勢こそ 個人のイノベーションを促進するものである。 との精神で95歳まで生き抜いたドラッカーが遺してくれた言葉に感謝ですね。
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長らく読まれないまま本棚にしまってあった1冊。週末に何となく片づけていたら出てきた。一気に読了。 日本からの取材に応じて語ってくれたものをまとめた1冊で、日本に対して厳しくも温かいメッセージが綴られている。 日本の置かれた立場は厳しいが、きっと新しい形で日本は成功し、世界の中でも...
長らく読まれないまま本棚にしまってあった1冊。週末に何となく片づけていたら出てきた。一気に読了。 日本からの取材に応じて語ってくれたものをまとめた1冊で、日本に対して厳しくも温かいメッセージが綴られている。 日本の置かれた立場は厳しいが、きっと新しい形で日本は成功し、世界の中でも重要な地位を持ち続けていくということを言ってくれている。 「新しい秩序へと向かう、混迷した世界の中で、重要な役割を担う二つの国があります。 一つはイギリス、そしてもう一つは---------、他でもない、あなたたちの国・日本です。」 この震災の後もそうであり続けると信じたい。 まだまだ日本にしかできないことはたくさんあるはずだ。
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ピーター・F・ドラッカー。名前は知っていたが、自分の仕事と直接結びつかないこともあり、著書を読んだことはなかった。2005年11月に亡くなったというニュースを知った後、一冊位は読んでみるかという気になっていたところで、本書が出版されたので、読んでみた。 日本向けの本ということで...
ピーター・F・ドラッカー。名前は知っていたが、自分の仕事と直接結びつかないこともあり、著書を読んだことはなかった。2005年11月に亡くなったというニュースを知った後、一冊位は読んでみるかという気になっていたところで、本書が出版されたので、読んでみた。 日本向けの本ということで、現在の世界情勢と日本の置かれている状況、そして今後について書かれている。聞き慣れない経営・経済の専門用語で出てくるわけでもなく、自然に読み進めることができた。 著者を称える形容詞はいろいろとあるようですが、そこまで言われる理由が垣間見られた気がし、他の著作も読んでみたいと思った。 本書の評価についてはドラッカー信奉者の中にも異論があるようだが、私にとっては次の一冊に繋がる一冊だった。
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ドラッカーが死んでしまった。ショックです。なのでこの本は予約してまで購入しましたが、内容が軽すぎる。とくに「ドラッカーの遺言」などという大きな名前をつけるのならば、それ相応の内容が望まれると思う。ただし、死の直前のインタビューが出ているので、ドラッカーファンとしては楽しめます。
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"印象に残った言葉は… チャンスに目を向けるべきだ。機会重視型の発想を。 成果を得る為にどんな強みを活かして、何をしなければならないのか?"
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経営学のカリスマ、ピーター・ドラッカーへのインタビューをまとめた本。ドラッカー氏が亡くなる5か月前ほどに行われたそうだから、まさに遺言となったようだ。彼は2005年に亡くなっているが、予言めいたものを残しており、そのいくつかは2018年の現在までに現実になっている。本書は日本人が...
経営学のカリスマ、ピーター・ドラッカーへのインタビューをまとめた本。ドラッカー氏が亡くなる5か月前ほどに行われたそうだから、まさに遺言となったようだ。彼は2005年に亡くなっているが、予言めいたものを残しており、そのいくつかは2018年の現在までに現実になっている。本書は日本人がインタビューをしたため、日本人に向けたメッセージもある。彼は日本の経営者とも多くの仕事をし、親日家だったようだ。 「おっ」と思える斬新なメッセージもある。彼が提唱しているのは、変化に強くあれ、ということと、そうなるためには日々学び続けなければならないということである。 経済記者による後書きは、直訳調で読みづらかった。また、途中に差し込まれている写真が本文と全く関係ないだけではなく、美しくもなく意味不明だった。 簡潔で分かりやすいので、ドラッカーの入門には有意義な本だと思う。
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約10年ぶりに読み返した。やっぱりドラッカーは自分事として響きまくる。特に第4章「日本が進むべき道」 「情報経済が主軸となる新時代の世界経済のもとで、最も苦労する国は日本である。つねにイノベートを追求し、新しい価値を生み出すことでしか、日本が生き残る道はない(p99)」
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(2006/11/13) はてはて,多分最も新しい,本なのでしょう.なんせ,遺言なんですから. 2005年にドラッカーはなくなりましたが,その前にいっていたこと. 特に日本人記者の質問に答えるインタヴューてきなものをまとめた物になっている. 来るべき時代と日本のこれからに...
(2006/11/13) はてはて,多分最も新しい,本なのでしょう.なんせ,遺言なんですから. 2005年にドラッカーはなくなりましたが,その前にいっていたこと. 特に日本人記者の質問に答えるインタヴューてきなものをまとめた物になっている. 来るべき時代と日本のこれからについて語っています. あいかわらずの洞察と不確かな予言は避ける謙虚さ. 日本はアメリカと中国(もしくはアジア文化圏)の架け橋たれ,と語っています. ちなみに,アジアの未来として中国を中心としてまとまる形か,それ以外であるかどちらかだと語り, 後者の方になるべきだと語っています. 中国中心になったばあいは,中国によるアジア支配を意味すると. 後者になるように頑張りましょう,日本人 ASEANやインドとの関係がキーかな. ドラッカーはホントに博識です. 「日本と中国ほど民族性の異なる国は無い」 んだそーです.やっぱりそういう意味でも,アジアは中国を中心にではなく,EUみたいに多極的な形でまとまれるようにならなきゃね. そして,やっぱりドラッカーならではの主張 「これからは資本を持つことが強みにはならない.知識労働者をいかにマネジメントできるかが重要」 との事が再度説かれていました. 「徹底的に情報技術で遅れている日本.それを何とか逆転しないと未来は険しい.」 基本ソフトでも応用ソフトでも,輸入品ばかり使っている日本. しかも,日本語対応化されていて,一般人は輸入品を使っていることに気付いていない. どうしたら,逆転できるんだろうか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・経営トップに問われる必須条件 多数の知識労働者を管理・監督する力。 個々の知識労働者のもつ専門知識に精通し、彼らを映し出すプロジェクターとなること。こらが問われる ・起業グループがグループ内の起業家を支援し、出資する伝統は明治期にまでさかのぼる。 ・経営の本質とは何かと問われた際に聞く質問 ①あなたの事業は何か。何を達成しようとしているのか。何が他の事業と異なるところなのか? ②あなたの事業の成果をいかに定義するか? ③あなたのコアコンピタンスは何か? ・上記を一言でいえば「成果を得るために、どんな強みを活かして、何をしなければならないのか。」「どんな長所を活かし、何をすることで、どれだけの成果を挙げるのか。」 ・有能なリーダーに共通する習慣 何をすべきかを考え抜いた後に、どれが自分の仕事なのかを問う。なすべきことのうち、「何が自分に適しているか」あるいは「何が自分に適していないか」を突き詰める作業を行う。自分が何を得意としているかを的確に把握しており、同時に何が不得手なのかも熟知している。 ・期待をし、実行し、確認する。一連の繰り返しから始めて将来を見通す力が養われてくる。優秀なリーダーはこの限られた期間で自分ができる仕事は何か。何に集中すべきか、それは本当に重要なのか、部下や上司、同僚に理解されているかを確認する。優先順位づけができると決断を下す機会が自然と少なくなり、精度も高まる。 ・不得手なことはすべきでない。弱み=すべきでないことを知ることは自らを井野辺ーとしていく際の第一歩 ・成果を上げ売るには、スキルを更新する教育を何度も繰り返し受けることが必要。教育に立ち返る姿勢が個人のイノベーションを促進する。再教育が自己責任であることを認識すること。今何をすて、何を選択肢、自己を高めるために何をすべきかを絶えず問い続ける必要がある。
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何をしたいか、ではなくすべきか。 自分の短所より長所を探り、確立し、発展させる。知のイノベーションを続ける。
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