1,800円以上の注文で送料無料

わがタイプライターの物語 の商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

誰もがデジタルに改宗するなかで私は最後に一人残った異端の徒のようになっていった。 でも気にしなかった。いまのままで何の不満もないのにどうして変えなくちゃいけない? 好むと好まざるとにかかわらず、我々は同じ過去を共有し、同じ未来を共有してもいる…。

Posted byブクログ

2009/10/04

こんなものは読書に含めてはいけないけど、ま、数稼ぐために。これは画集です。オースターのタイプライターをモチーフにサム・メッサーという人がたくさん絵を描いた本です。いいですか、オースターのエッセイだと思ってはいけません。率で言うと、実質3%くらいがオースターのエッセイで、あと全部サ...

こんなものは読書に含めてはいけないけど、ま、数稼ぐために。これは画集です。オースターのタイプライターをモチーフにサム・メッサーという人がたくさん絵を描いた本です。いいですか、オースターのエッセイだと思ってはいけません。率で言うと、実質3%くらいがオースターのエッセイで、あと全部サム・メッサーとかいう人の画集です。つまり、オースターのファンは読む必要ありません。このエッセイで書かれていることは、僕はパソコンは好きになれない、タイプライターにこだわってます、ということしか書いてません。誰でも言えます。私はSUICAにどうしても馴染めません。だから、切符を必ず買ってます。とかと同レベル。それがたまたまお洒落グッズであるタイプライターだから、ウケるだけ。ああいやらしい。あざとすぎる。しかも売り方があくどいんだよ、新潮社。オースター、関係ねえだろこの本。柴田ファンとかオースターファンを騙して買わせようなんて汚いぞ。でもね、絵はかなりいいんだわ。かなりいい。展覧会あったら俺絶対行く。でも新潮社の売り方が気に食わないので、星は三つにします。

Posted byブクログ