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エンド・ゲーム の商品レビュー

3.2

198件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    87

  4. 2つ

    29

  5. 1つ

    6

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2012/10/04

ワクワクしながら読みましたw 休憩中に読む為の本やのに、先が気になって、2日で持ち帰ってきてしまった^ ^; 常野シリーズのお話しで、『光の帝国』のオセロゲームの続き。 特殊能力のお話しやから、内容の説明は難しくて出来そうにありません(笑) 始まりも終わりも、私にとっては大満足な...

ワクワクしながら読みましたw 休憩中に読む為の本やのに、先が気になって、2日で持ち帰ってきてしまった^ ^; 常野シリーズのお話しで、『光の帝国』のオセロゲームの続き。 特殊能力のお話しやから、内容の説明は難しくて出来そうにありません(笑) 始まりも終わりも、私にとっては大満足な本でした! あっ、出だしにコワイ話が載ってたから、夜の車の運転にちょっと恐怖心が加わりましたww おもしろい本をオススメしてくれて、ありがとうでした('▽'*)

Posted byブクログ

2012/09/07

失踪した父、眠りにつく母、奇妙なモノが見える事に怯える自分、頼れると思っていた親族達。 話の展開の面白さ、緊張感にのめり込んで読み終える事ができた。

Posted byブクログ

2012/07/01

特殊な能力を持つ常野一族の話を描いた『常野シリーズ』のうちの1冊。短編集の『光の帝国』の方を前に買っていて、これには様々な常野一族のそれぞれの話が書かれているのですが、これはその中の「オセロ・ゲーム」の話を長編にしたもの。 以下BOOKデータベースよりあらすじ。 「『あれ』と呼...

特殊な能力を持つ常野一族の話を描いた『常野シリーズ』のうちの1冊。短編集の『光の帝国』の方を前に買っていて、これには様々な常野一族のそれぞれの話が書かれているのですが、これはその中の「オセロ・ゲーム」の話を長編にしたもの。 以下BOOKデータベースよりあらすじ。 「『あれ』と呼んでいる謎の存在と闘い続けてきた拝島時子。『裏返さ』なければ、『裏返され』てしまう。 『遠目』『つむじ足』など特殊な能力をもつ常野一族の中でも最強といわれた父は、遠い昔に失踪した。そして今、母が倒れた。ひとり残された時子は、絶縁していた一族と接触する。 親切な言葉をかける老婦人は味方なのか?『洗濯屋』と呼ばれる男の正体は?緊迫感溢れる常野物語シリーズ第3弾。 」 第2弾もいつか読もうとは思っているのですが、これは短編集なのに号泣した話の長編な気がするので、今回はSF色が強そうなこちらを。 『裏返す』か『裏返される』か、というバトル系の話になるかと思いきや、拝島一家と洗濯屋を巡る心理の行方を辿るような話でした。ある意味話の展開が『裏返した』り『裏返された』りしている気分で、自分が今どちら側にいるのかがわからなくなりそうになる。 そんな三転も四転もした話の顛末は、何ともいえない静かな恐ろしさがある。恩田さんの恐怖描写はグロイわけじゃないのにゾクゾクする。和製ホラー的恐怖心を文章で見事に表現する。 恐ろしさはあるけれど、不思議と読後感は悪くないので、落ち着いて読めると思います。 読了後、やっぱり短編の方を読み返したくなったのだけど、発掘できなかった…。

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2012/04/08

図書館に入庫直後に予約したのに1ヶ月以上待った。 そして2日で読んでしまったがな( ´Д⊂ヽ 常野物語としての前作「蒲公英草子」がほのぼのとした物語だったのに対して 「エンド・ゲーム」はもう最初からギスギスしまくり。 しかも物語がひっくり返されまくり。 まあ、「裏返す」...

図書館に入庫直後に予約したのに1ヶ月以上待った。 そして2日で読んでしまったがな( ´Д⊂ヽ 常野物語としての前作「蒲公英草子」がほのぼのとした物語だったのに対して 「エンド・ゲーム」はもう最初からギスギスしまくり。 しかも物語がひっくり返されまくり。 まあ、「裏返す」という言葉がキーワードだから、わざとそうしたのかもしれん。 常野物語に共通する物悲しさは確かに感じられた。

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2012/03/07

敵対する側の人間が異物に見える能力をもった『常野一族』。その血を引く娘『時子』は、父が失踪した後母と二人で怯えながら暮らしていた。その母もとうとう倒れ一人ぼっちとなり、助けを求めた彼女の前に現れたのは『洗濯屋』を名乗る男だった。 「裏返される」「包む」?背景がよく分からない...

敵対する側の人間が異物に見える能力をもった『常野一族』。その血を引く娘『時子』は、父が失踪した後母と二人で怯えながら暮らしていた。その母もとうとう倒れ一人ぼっちとなり、助けを求めた彼女の前に現れたのは『洗濯屋』を名乗る男だった。 「裏返される」「包む」?背景がよく分からないのは恩田作品だから?でもこれって『常野物語』と言うシリーズだったのですね。順に読まなきゃいけなかったのかな。 実は気付かないだけで、自分の隣の人は異質なのかも、いや自分だって・・・そんな不気味な世界。

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2012/03/06

常野物語#3 #2「蒲公英草紙」に続けて読んだ。 話を大きくしすぎて収拾に困ったような雰囲気がある。中途半端な気がした。

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2012/02/16

常野物語第3弾。 「蒲公英草紙」はちょっと読みにくかったけど, 「エンド・ゲーム」は読みやすかったし,独特の世界観が面白く感じられた。 でも,哀しい気持ちにもなりました。 結局家族3人は誰のことも信じてなくて, 自分自身さえも信じていなかった。 っていうような件が...

常野物語第3弾。 「蒲公英草紙」はちょっと読みにくかったけど, 「エンド・ゲーム」は読みやすかったし,独特の世界観が面白く感じられた。 でも,哀しい気持ちにもなりました。 結局家族3人は誰のことも信じてなくて, 自分自身さえも信じていなかった。 っていうような件が切なかった。 第1弾の「光の帝国」をもう一度読みたくなりました。

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2012/02/01

常野シリーズ第3作目。『光の帝国』で一番好きだった「オセロ・ゲーム」の続きが読めたことは嬉しかったけれど、話がいろいろとんでよく分からなかった。恩田さん特有の曖昧さ加減ともなにか違って、悪く言えば話がめちゃくちゃに感じた。 拝島一家は何をしたかったのか。洗濯屋の意義もいまいち理解...

常野シリーズ第3作目。『光の帝国』で一番好きだった「オセロ・ゲーム」の続きが読めたことは嬉しかったけれど、話がいろいろとんでよく分からなかった。恩田さん特有の曖昧さ加減ともなにか違って、悪く言えば話がめちゃくちゃに感じた。 拝島一家は何をしたかったのか。洗濯屋の意義もいまいち理解不能だったし、期待していただけに消化不良な作品に感じてしまったことが残念。

Posted byブクログ

2012/01/26

何気なく読んだんですけど・・・ わたしには合わなかったようです。 常野シリーズが他にもあるようなんですね。。

Posted byブクログ

2012/01/11

人間を見るとき、同時に常人には見えないものが見えてしまう母子二人と失踪中の父親の話。 裏返す/される、洗濯、など作品独自の概念がちらほら。全体的にはミステリー

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