たとえばこんな言葉でも の商品レビュー
“朝を待つあいだに”…
“朝を待つあいだに”の続編です。前回は事件絡みでしたが、今回はどっぷり恋愛ものって感じです。上手くいってからが難しい恋愛の王道ってところでしょうか。高3の実友の悩みです。
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大人な桐沢の子供っぽいところが見えるのが楽しい。それが実友が好きで仕方がないからだと思うと余計に。相変わらず桐沢に迷惑をかけたくなくて独りで悩む実友と、それが原因で実友とすれ違ってしまう桐沢はもどかしかったけれど、ちゃんと話し合えば大丈夫そうだな。と、なんとなく安心できる。甘い雰...
大人な桐沢の子供っぽいところが見えるのが楽しい。それが実友が好きで仕方がないからだと思うと余計に。相変わらず桐沢に迷惑をかけたくなくて独りで悩む実友と、それが原因で実友とすれ違ってしまう桐沢はもどかしかったけれど、ちゃんと話し合えば大丈夫そうだな。と、なんとなく安心できる。甘い雰囲気の2人は、いつまでも見ていたくなった。 実友と父親の関係はまだまだぎこちないけれど、少しずつ改善していくかも。
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甘々ヾ(*´▽`*)ノ 桐沢さんも実友もぐるぐるwww もうめっためたに実友を可愛がる桐沢さん!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
河合実友は高校3年生。父親が北海道に単身赴任でないため一人暮らしをしているが、隣人・桐沢旭と恋人同士になった今では、お互いの家を行き来する毎日が続いていた。 旭と恋人同士になり、精神的な支えができたことで実友は徐々に疎遠だった父親との仲にも変化が訪れようとしていて、最近、再婚相手ができ、北海道に定住を考えるようになった父親が実友に「北海道に来ないか」と言い出し始める。 実友は、一瞬、恋人である桐沢に相談しようと思い立つが、一回り以上も年上で多忙な桐沢を気遣い、また、「こんなことも自分で決められない」と思われてしまうのが怖くて、結局相談できずにいた。 そうやって言いたいことを我慢してしまう実友に気が付いている桐沢は、実友に対して甘えるよう言い聞かせるが、実友は、好きになればなるほど嫌われたり、幻滅されるのが怖くてなにも言えなくなってしまう。 そんな実友に対して、時間は止まってはくれなくて、ようやく改善の方向へと向かっている父親との関係も壊したくなくて、本当のことを言うこともできないまま、学校では進路を決めろ、とせっつかれ、桐沢は忙しいようで、なかなか捕まえられなくて…… 桐沢と実友の仲は微妙にすれ違い始める。 個人的に、実友の気持ちがとってもよくわかる話だったと思います。 「甘えろ」って言われたって、今まで甘えたことなんかなかったから、どうやって甘えたらいいのかなんてわからないし、どこまで甘えていいかもわからない。 おまけに、相手が年上だったりするものだから、甘えてばっかりになってしまうのは嫌で、でも、対等になるのも難しいから、せめて自分のことで迷惑をかけないようにしないといけない……と、思ってしまうのも自然な事、だと思います。 それから、今まで放っておいたくせに、急に実友に対して「北海道にこい」なんて言う父親を「勝手だ」と断罪してしまうのは簡単な事だけど、それをしなかったこの作者さんは偉いと思う。 確かに、冷静に見れば「勝手」なんだけど、そんなこと言われても自分の「父親」であることには変わりがないわけだから、悪く言われるのは嫌だし、自分をよく見せたいと思うのは普通のことなんだと思います。 その辺りをうまく書いてあるこの小説はいい話だと思います。 最後はちゃんと実友が自分の気持ちを伝えてハッピーエンドでした。 全部にいい顔なんてできないわけだから、何かを自分で選ばなきゃいけない。時には、わがままだって言わないといけないんだよね。
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『朝を待つあいだに』 ⇒『たとえばこんな言葉でも』 『いとしさで包まれたなら』 『愛だけは待てない』 ※スピンオフ 『彼の甘い密室』 ※スピンオフ
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桐沢×実友シリーズの1巻です(全三巻+番外編2冊)。 終始にやけっぱなしの一冊でした。 一言でいえば、大満足!! 基本は、甘やかされっぱなしのハニーちゃんも、主張する時は主張する。 そんなところに萌えてしまいましたねー。 しかも、ハニーちゃんには従順スキル(笑)が備わっ...
桐沢×実友シリーズの1巻です(全三巻+番外編2冊)。 終始にやけっぱなしの一冊でした。 一言でいえば、大満足!! 基本は、甘やかされっぱなしのハニーちゃんも、主張する時は主張する。 そんなところに萌えてしまいましたねー。 しかも、ハニーちゃんには従順スキル(笑)が備わっており、ごちそうさま状態。 そのうえ、お布団のシーンが濃かったですね~
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実友シリーズ2 年上の恋人に遠慮して、言いたいことを飲み込む実友。 遠慮?しすぎだわなぁ。 いろいろ悩むのも成長の一環だってのは、渦中にいる当人にはわからないよねぇ。 そこは、年上の恋人として導くところでしょうに。
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●あらすじ● 河合実友は高校三年生。父親が単身赴任でいないため一人暮らしをしているが隣人・桐沢と恋人同士となった今では、お互いの家を行き来する毎日。一回り以上も年上で多忙な桐沢を気遣い、言いたいことを我慢する実友に甘えるよう言い聞かせる。好きになればなるほど怖くて何も言えなくな...
●あらすじ● 河合実友は高校三年生。父親が単身赴任でいないため一人暮らしをしているが隣人・桐沢と恋人同士となった今では、お互いの家を行き来する毎日。一回り以上も年上で多忙な桐沢を気遣い、言いたいことを我慢する実友に甘えるよう言い聞かせる。好きになればなるほど怖くて何も言えなくなる------そう思い甘えられない実友は・・・・・・!?
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