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すこやかにおだやかにしなやかに の商品レビュー

3.9

26件のお客様レビュー

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2013/02/17

まっとうな洞察をストレートに言っているから、いじけて屈折しているときに読むと、反感しか持てない。きれいごと、の一言で駄目な自分の立場を守ろうとする。自分が悪いとわかっているから。とわかっても、ここで言われていることを受け入れれそのとおりに生きることができるわけでない。

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2012/02/20

枕元においておいて、朝一番に音読したらすごく良さそうな詩集。 優しい語り口で、穏やかな気持ちになれる。

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2011/11/18

やっぱりこの人の言葉は好きだなぁと思う。 こんなにもまっすぐになれたら。この言葉の通りに生きられたらステキだな。 最初の「こころの色」が一番好きだったりする。

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2011/10/19

透明で素直でまっすぐな言葉で綴られた詩集です。 あまりにもピュアなので人によっては、 心の状態によっては 受け入れられないこともあるかもしれないなぁ と思いました。 個人的には谷川さんのは、絵本の方が好きです。

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2011/06/18

タイトルを目にして、ぱらりと読んで即購入。 とげとげしがちなわたしは、こうありたいものだ。とおもったから。 心にきゅっとくる、ふーっと肩の力が抜ける。 装丁もなんだか安心する雰囲気です。

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2011/03/07

しなやかに生きる。たゆまず生きる。 そんなこと思ってもいなかった。やわらかい言葉、延性のある平仮名をつかって語られる「生きる」ということ。どっかり腰をすえるように、広い面積を安定した安心感で覆う。わたしがわたしでいられるように、自分を育もうと思った。ことばのとおりに生きようと思っ...

しなやかに生きる。たゆまず生きる。 そんなこと思ってもいなかった。やわらかい言葉、延性のある平仮名をつかって語られる「生きる」ということ。どっかり腰をすえるように、広い面積を安定した安心感で覆う。わたしがわたしでいられるように、自分を育もうと思った。ことばのとおりに生きようと思った。

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2011/02/14

読み終わってから一年以上経っているので、 あまりよく覚えていないのですが…。 ひねくれ者の私は、 谷川さんの純粋できれいで「生」に満ちた詩を すんなり受け入れることができず…。 自分の幼さや悪質な部分を、 詩を読めば読むほどまじまじと感じたのを覚えています。 ‘すこやかにお...

読み終わってから一年以上経っているので、 あまりよく覚えていないのですが…。 ひねくれ者の私は、 谷川さんの純粋できれいで「生」に満ちた詩を すんなり受け入れることができず…。 自分の幼さや悪質な部分を、 詩を読めば読むほどまじまじと感じたのを覚えています。 ‘すこやかにおだやかにしなやかに’ 私とはかけ離れた言葉です。 この言葉を素直に受け入れられるような人間になりたいです。

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2011/01/22

出会うべきときに自然と出会えた大好きな一冊。 ここにあることばたちのおかげで自分の中でくすぶっていたたくさんのものたちが一気に昇華されていったような気がする。 かたまっていたものがほぐれて、 冷たかったものがあたたかくなって、 見失いそうな大事なことが真ん中にもどってきて、 と...

出会うべきときに自然と出会えた大好きな一冊。 ここにあることばたちのおかげで自分の中でくすぶっていたたくさんのものたちが一気に昇華されていったような気がする。 かたまっていたものがほぐれて、 冷たかったものがあたたかくなって、 見失いそうな大事なことが真ん中にもどってきて、 とにかく胸の中でなにかがはじけたような、 そんなかんじ。 だいじにだいじにずっと持っていたい。 ありがとう。

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2010/11/17

こころの色 私がなにを思ってきたか それがいまの私をつくっている あなたがなにを考えてきたか それがいまのあなたそのもの 世界はみんなのこころで決まる 世界はみんなのこころで変わる あかんぼうのこころは白紙 大きくなると色にそまる 私のこころはどんな色? きれいな色にこころを...

こころの色 私がなにを思ってきたか それがいまの私をつくっている あなたがなにを考えてきたか それがいまのあなたそのもの 世界はみんなのこころで決まる 世界はみんなのこころで変わる あかんぼうのこころは白紙 大きくなると色にそまる 私のこころはどんな色? きれいな色にこころをそめたい きれいな色ならきっと幸せ すきとおっていればもっと幸せ ことばのおとりに 読むだけではうつくしいことばもただの文字 しゃべるだけではりっぱなことばもただの文字 ことばのとおりに行うとき ことばのとおりに生きるとき あなたはほんとのあなたになれる わたしはほんとの私になれる 波紋のようにこころにひろがる かみなりのようにこころをゆるがす こころから生まれてこころにとどく ことばの力はこころの力 多すぎることばはさわがしい こころの底の静けさがことばのふるさと 自分をはぐくむ 悪いこころと善いこころ 悪いことと善いこと ふたつはからみあっている 気に巻きついた蔓のように 自分をはぐくむのは難しい 自分を枯らすのは簡単だ あなたを導くのは ほかでもないあなた自身 あなたはあなた自身を超えていく 自分を発見し続けることで 自分を大切に見つめたい 今日も明日もいつまでも

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2010/08/15

谷川俊太郎さんが大好きです。 詩集だからと言って難しいことは考えず、そのまま受けとるといいです。

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