あなたをずっとずっとあいしてる の商品レビュー

宮西達也(著者)

2019/01/16

映画の前半部分の原作かなと思います。映画は結局、行けませんでしたね。図書館予約数は1（2010/12/12現在）です。

2010/08/17

チラノサウルスのシリーズ。
「ウルトラマン」のシリーズもいいけど、こちらはもっと
胸にグッとくる。

マイアサウラのお母さんが拾って育てた卵は、
乱暴者のチラノサウルスの卵でした。
兄弟とは違う肌や爪。
それでもお母さんはハートという名前をつけて可愛がります。

ある日、ひょんなことから自分がチラノサウルスだと知ったハートは…。

お母さんの気持ちが切ない。
でも、ハートの気持ちもとっても切なくて。
親子の絆ってなんだろう、って思わずにはいられません。

ぜひぜひ子供と一緒に読んで欲しい。
私は一緒に読みながら泣いてしまいました。。。

2010/07/15

このタイトルで心に思い浮かぶ人はだれ？
やっぱり“ずっとずっと”だからなぁ…
保証できるのは同じ♂でも８＆６歳。

2010/06/06

やばい、、、つらくてせつなくて胸が苦しい（/_;）
こちらは映画化する「おまえうまそうだな」と同じ、ティラノサウルスシリーズです。

もしかしたら、、、この本は、、、

「おまえうまそうだな」
の主人公の出生秘話なのかな、、、きっとそう。

このお話が、映画化するのは納得です。

テーマもストーリーも壮大で、「映画みたい」ってコメントしようとしてました。

ーー

マイアワウラのおかあさんがみつけたたまごは

天敵　ティラノサウルスのたまごだった。

（そうか、こうしてマイアサウラのおかあさんに育てられたのかなぁ）

、、、とおもいきや

おかあさんは、「大きくなってからティラノサウルスだと気づいたら大変」、と

ティラノサウルスの赤ちゃんをたまごを拾った林に戻す、、、

（そんなーーーーっかわいそうだよぉぉぉぉ）

でも、

「クー・・・・」

あかちゃんの鳴き声をきいて引き返すおかあさん。

「ごめんね、ごめんね。あなたは私の大切な赤ちゃん。二度とはなしたりしないわ」

おかあさんはきっと、これから起こるかもしれない苦労も全て、自分が受ける覚悟を決めたんですね。

子どもを産むって、きっとそういう事なんだ。。。

子どもが何をしても、何が起きても、
自分が責任をとり、子どもを守る

子どもを産めば、きっと誰もがそう思うんだと思う。これは予想だけれど。

でも、

「子どもがこんなことしたら、あんなことしたら、どうしよう」

「勝手な事しないように、ちゃんと見ておかなきゃ」

「けがをしないように、少しでも危険な場所へは行かないようにしよう」

もちろん、それも絶対に大事だけど

なによりも大事な事は

「おまえが困った時は、命をかけて助けるから。
　おまえはおまえが良いと思った事を、思いっきりやったら良いんだよ。」

っていう覚悟ですよね。

でも、この覚悟って、ほんとにほんとにものすーーーーーっごい責任がかかること。

この覚悟が中途半端だときっと
途中で心配になって、あーだこーだクチを挟んだりしてしまうのでしょうね。

私は子どもはいませんが、妹と一緒に暮らしていて
ほんとにほんとに大切だと思えば思う程
あーだこーだ言いたくなる親の気持ちがわかったような気がしたんです。

でも、それって結局、

「相手を信じきれていない事」
「自分が責任をとる、全力で助ける覚悟ができていないから回避したいと思っている事」

から来ている事が大半だなぁと感じました。

”相手のためを思って”といいつつ、自分のためなんです。
自分があとで、めんどくさいことに巻き込まれないように、と思ってたり
あとで、「言ってあげたらよかった、、、」と後悔に苛まれるのも嫌なんですよね。

だから、反発や、いらだちが生まれたりするんですね。

言うだけ言ってあげたら良いとは思います。

でも、聞く、聞かないはその子次第。

聞かないのは、ちゃんと自分が本質を伝えられていないからだし
経験しないと伝わらない事だってある。

もちろん、放置する事が「愛」ではない。

必死で漕ぐ自転車が、倒れないか心配だからと、ずっと握っていても、乗れるようにはならないし
危険な場所で練習しているのを放っておくのも違う。

思い切り練習できる場所を探してあげるのは親の役目かもしれないし
倒れても、「もうひといき！」「よくがんばったね、えらいね！」「●●するといいかもよ！」
そういう言葉があったり
けがをしたら、消毒してあげたり、

乗れたら、一緒に喜んであげる。

信じて見守る、励ます、一緒に喜ぶ。

自分ができる事はきっとそれくらいなんですよね。

、、、、

あれ？

絵本のレビューからかなり話がそれてしまいましたが

そんな風に、一つ一つのシーンから
考えさせられる事がたくさんある、とっても素敵な絵本です。

ーーーー

written by ごじゃるde142(@gojarude142)

2009/12/29

ティラノサウルスの子供のハートが、本当の自分の正体を知って、育ての母親とのことで心を痛める姿がかわいそうになってきます。
正体を知らなければ、そのまま親子として暮らしていけたかもしれないのにと思うと別れのところは切なくなります。

殺伐としている現代で親子の関わりの暖かさを感じることができる、
良い本と思います。

2009/12/28

恐竜のマイアサウラのお母さんが、ティラノサウルスの卵を拾い
わが子とともに愛情いっぱいに育て、
ティラノサウルスは心の優しい恐竜に育ちました。
ところがあることがきっかけで自分が恐ろしいティラノサウルスだと
知ってしまい…
黙読の段階でかなりじわっときたのですが、
読み聞かせはさらに胸にぐっとくるものがあり、冷静に読むのが大変でした。
お母さんの気持ちもさることながら、ティラノサウルスのハートの心の揺れが
涙を誘います。
絵本の中でも長めなほうだと思いますが、読む価値は大ありです。

2012/12/30

『永遠永遠愛ｲ尓』
北京ポプラにて24.8元で購入。
日本語版では高くてすべて揃えるにはちょっと勇気がいるけど、中国語版ならってことでこのシリーズはすべて買った。
どれも感動で涙なしには読めないですね～。　
ただ問題は、ティラノサウルスとか恐竜の名前も当然中国語で書いてあって、それだけはぜんぜんなじめない・・・
息子の中国人のお友達へのプレゼントにしたら「(ママが)感動して泣いちゃった」と、ここでも好評だった。
感動する心は世界共通ですよね。

http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=8707

2009/10/04

親子の愛について。

育ての親、生みの親

ティラノザウルスが愛情たっぷりに育てられて
そして。。。

最後のページ、マイアサウラのお母さんの言葉に泣きそうになります。

2009/10/04

宮西達也さん作品の怪獣シリーズが人気があるので購入しました。
母の愛を感じました。泣いちゃいそうになる心温まるお話でした。

2009/10/04

ティラノサウルスシリーズの第４弾。

マイアサウラのお母さんがティラノサウルスを思う愛と
ティラノサウルスがマイアサウラのお母さんを思う愛に感動。

子どもに絶対読んであげたい。
いっぱいいっぱい愛をこめて読んであげたい。