新装版 指導者の条件 の商品レビュー
かの松下幸之助氏が書かれた名著。 偉大な経営者である松下幸之助氏であるが、 彼自身の成功談や持論を展開されるのではなく、 数々の歴史の故事や事例を引きながら、指導者として必要と考えられる要素について102か条にまとめておられる。 私自身会社では小さなチームの長であり、 またプ...
かの松下幸之助氏が書かれた名著。 偉大な経営者である松下幸之助氏であるが、 彼自身の成功談や持論を展開されるのではなく、 数々の歴史の故事や事例を引きながら、指導者として必要と考えられる要素について102か条にまとめておられる。 私自身会社では小さなチームの長であり、 またプライベートでは子供達に剣道を指導する立場でもあるため、非常に心に響く内容であり、自分自身の至らなさを痛感させられた。 あとがきにも書かれているが、人間として最も基本となる大切な心持ちは「素直な心」であり、まずは日々素直な心であれるよう努め、本書の内容を念頭に置きながら少しずつ精進したいと思う。
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感想 古今東西のリーダー。状況は異なるが通底するものはある。人の上に立つとはどういうことか。指示を出しながらも使われる。会社と一つになる。
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とらわれずあるがままを見ると言う言葉と 条件という言葉は、相反している。 頭がいいからすごい人 テストでいい点数すごい人 スポーツができるすごい人 こんな条件で幸せを定義して その条件に当てはまれば、褒められるからする。 =完璧主義人間の作り方だと思う。 そうゆう条件付きの幸せ...
とらわれずあるがままを見ると言う言葉と 条件という言葉は、相反している。 頭がいいからすごい人 テストでいい点数すごい人 スポーツができるすごい人 こんな条件で幸せを定義して その条件に当てはまれば、褒められるからする。 =完璧主義人間の作り方だと思う。 そうゆう条件付きの幸せは、幸せなのかな。 とらわれず、あるがままじゃないよ。 完璧になる必要もない。 条件に満たされるための努力も。 1個目標決めたら、叶うまでその目標を忘れろ。 って僕の師匠は教えてくれました。 ただ叶う日までコツコツ毎日やり続けろって。 そしたら、叶ってるからって。 指導者としての条件… 意識として大事なことがこの本には沢山あります。 でもその条件に当てはまってないからといって、 この本を読む人が指導者に相応しくない人ではない。 仲間を思う存分信じて期待する事、声かけをする事、変化を見逃さない事、いい距離を保って近すぎない事。 そんないろんなことがこの本に詰まってて、いい本です。 自信が無いなんて当たり前で。それは多分経験していく中で、良いことも悪いことも経験して、いつか自信になる。 指導者って言い方も今の時代、良いのかわからないけど、人の上に立つ立場として、この本を読む事で、うんうん!って思うことがあると思います。 やっぱり松下幸之助さんすごいです。
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松下幸之助さんの著書を読むのはこれが3冊目。 数々の歴史上の偉人たちのエピソードから、指導者とはどうあるべきかという話が書いてある。 松下さんが自分の教本とするために執筆したとあって、非常にためになる内容であった。 小手先のテクニックではなく、人間としてどうあるべきかというとこ...
松下幸之助さんの著書を読むのはこれが3冊目。 数々の歴史上の偉人たちのエピソードから、指導者とはどうあるべきかという話が書いてある。 松下さんが自分の教本とするために執筆したとあって、非常にためになる内容であった。 小手先のテクニックではなく、人間としてどうあるべきかというところに焦点を当てており、読んでいてハッとさせられる話が多かった。 自分も職場では管理職であるが、尊敬できる上司にはこのエピソードに当てはまると思ったり、尊敬できない人には思い当たる節も多かった。 特に、「敵に塩を送る」の上杉謙信の話は感動した。 この本も当たり前のことを当たり前に、正しいことを正しく行うという「素直」な生き方への指南書であった。 非常にためになりました。
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リーダーになるための考え方を、歴史の中から学ぶことができる。 いつの時代でも、リーダーの気質、考え方は変わらないことがよくわかる。 必読の一冊
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賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ。 その歴史を手っ取り早く各2ページまとめられてる本。 歴史上の人物のエピソードから、指導者の心得を説くという構造になっている。 書かれているエピソードは、それぞれが矛盾していることもある。ただそれが人間社会の難しいところだし、状況に応じ...
賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ。 その歴史を手っ取り早く各2ページまとめられてる本。 歴史上の人物のエピソードから、指導者の心得を説くという構造になっている。 書かれているエピソードは、それぞれが矛盾していることもある。ただそれが人間社会の難しいところだし、状況に応じて最適なパターンに落とし込むことができるのが、うまく生きるコツなのかもしれない。 ●気に入ったフレーズ ケネディ就任演説 国家に何かしてもらうか問うのではなく、自分が国家に何ができるかを問う
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仕事の合間に1つ読むのがちょうどいい。 12月中旬に読み終わったので、年明けから再読していきたいと思います。 長く付き合える、いわゆるバイブルだと思います。
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指導者の条件 著:松下 幸之助 一つの国でも、すぐれた指導者がいれば栄え、指導者に人を得なければ混乱し、衰えていく。会社でも社長次第でもよくも悪くもなる。会社の中の一つの部課にしても、その部長なり課長のよしあしで、業績が全く変わってくる。 結局組織の運営は、その指導者一人にか...
指導者の条件 著:松下 幸之助 一つの国でも、すぐれた指導者がいれば栄え、指導者に人を得なければ混乱し、衰えていく。会社でも社長次第でもよくも悪くもなる。会社の中の一つの部課にしても、その部長なり課長のよしあしで、業績が全く変わってくる。 結局組織の運営は、その指導者一人にかかっている。その責任は全て指導者一人にある。組織の大小を問わず、指導者の立場にある人はそうした自分の責任の重大さをよく認識し、自分のあり方について、たえず反省、検討しなくてはならない。 本書は、歴史上の指導者の教えを102の事例から大きくわけて以下の9項目について紹介している。 ①指導者のものの考え方 ②自分を高めるためには ③力強い活動を生むために ④事に成功するために ⑤過ちを少なくするために ⑥指導者の責任 ⑦人を生かすために ⑧事をやりぬくために ⑨難局に処するために 私にとっては著者も歴史上の素晴らしい人である。 私が紹介されている歴史上の人物の教えより、より近いところで著者はその偉人達に教えを学びそして私では辿り着かない本質を浮き彫りにして教えてくれている。 近いからこそ見えるモノ。コト。空気感を含めて明文化された本書からはココロを感じる。歴史上の人物も同じヒト。離れているものの近づくためには日々の研鑽と行動しかない。
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歴史上の人物の行動や発言を上げて、指導者とはこうあるべきだと上げている。加藤清正、武田信玄、西郷隆盛、勝海舟等… 歴史を勉強したくなった。
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コロナ禍で真のリーダーシップとは何か?を考えるために読んだ本。 経営の神様といわれる松下幸之助が「自分の勉強のための教科書」と語った指導者の102の心得は非常に共感。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】 人間というものは誰しも、困難に直面すると恐れたり、動揺したりするの...
コロナ禍で真のリーダーシップとは何か?を考えるために読んだ本。 経営の神様といわれる松下幸之助が「自分の勉強のための教科書」と語った指導者の102の心得は非常に共感。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】 人間というものは誰しも、困難に直面すると恐れたり、動揺したりするのものである。大将が落ち着いて、冷静に事に処していけば、皆もその姿に安心感を覚え、勇気づけられる。
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