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新装版 指導者の条件 の商品レビュー

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40件のお客様レビュー

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2020/04/01

松下幸之助氏の本で、現状読んだ中では一番良い本かもしれない リーダー、指導者の心得的なものがふんだんに書かれてあるのと 歴史を引用しているので、日本人を意識しながら読める 個人的には非常に良書だと思います 自分が気になったフレーズのところだけ、時々見返す程度に読むのが良さそう

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2018/02/11

松下幸之助氏が 歴史を印象しながら 指導者としてのあり方について102の要素に分けてコメントした書籍。本当に普遍的で本質的な内容であり 人間教育のバイブルのように感じた。定期的に読み返し 自己点検をする本である。

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2016/09/14

経営者としてとても有名な著者、松下幸之助氏。ご本人の資質もさることながら、常に勉強されていたのだろうなぁと思います。指導者によって、その団体が活きるかどうか決まりますものね。優秀な指導者につきたい、または優秀な指導者になりたいものです。 その松下氏の座右の書。常に己を振り返ってい...

経営者としてとても有名な著者、松下幸之助氏。ご本人の資質もさることながら、常に勉強されていたのだろうなぁと思います。指導者によって、その団体が活きるかどうか決まりますものね。優秀な指導者につきたい、または優秀な指導者になりたいものです。 その松下氏の座右の書。常に己を振り返っていきたいです。

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2014/11/03

松下幸之助が読書家であった事が良く分かる。 中国、日本の歴史上の人物を例に挙げて、1項、見開き1ページに全て纏めてあり文章も読みやすく、分かりやすい。 最後は『謙虚と感謝』で締めくくられる。 社内の研修会の課題図書として読了。

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2013/07/21

日本の歴史上の人物の行いをもとに、指導者のあるべき姿を松下幸之助が論じている。何度も読んで心に残しておきたい。

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2013/02/14

多くの中で特に印象に残ったのを以下に紹介。 ・心を遊ばせない 古代ギリシャのアルキメデスが、純金製であるべき王冠に不純物が混じっていないか調べるように命じられ、どうすればいいのか考えていた。 あるとき、風呂に入り、湯船からお湯があふれるのを見て、本物と偽物の王冠を水にいれれ...

多くの中で特に印象に残ったのを以下に紹介。 ・心を遊ばせない 古代ギリシャのアルキメデスが、純金製であるべき王冠に不純物が混じっていないか調べるように命じられ、どうすればいいのか考えていた。 あるとき、風呂に入り、湯船からお湯があふれるのを見て、本物と偽物の王冠を水にいれれば、あふれる量が違うということに気づいた。 このことは、アルキメデスがいかに日頃から解決方法について考えているかを物語っている。 指導者というものは常にこうあるべきだという。たとえ温泉につかっていても、心は常に本業のことを考える。そうすれば、お湯のあふれる様子からヒントを得ることができる。 ・世間に従う 豊臣秀吉の軍師として天下統一に大きな力となった黒田如水が次のようなことを言ったという。 「神の罰より主君の罰の方が恐ろしい。主君の罰より臣下領民の罰の方が恐ろしい。なぜなら、神の罰は祈りによって免れることができる。主君の罰はわびで許しを受けることができる。しかし、臣下領民にうとんじられては、祈ってもわびてもいかんともしがたく、必ず国を失うことになる。だからこれが一番恐ろしい」 今の会社組織でも同じことが言える。 組織にはいろいろな人がいる。いったん信用を失い、うとんじられては、それを回復するのはとても難しい。

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2012/10/24

言わずと知れた現在のパナソニックの創業者、松下幸之助氏の著書です。 タイトルからして自己啓発書臭が漂うこの本を読もうと思った理由は、僕が就職活動を行なっているときに、とあるベンチャー企業の社長さんのお話で取り上げられていたからです。 その、ベンチャー企業の社長さんのお話がとて...

言わずと知れた現在のパナソニックの創業者、松下幸之助氏の著書です。 タイトルからして自己啓発書臭が漂うこの本を読もうと思った理由は、僕が就職活動を行なっているときに、とあるベンチャー企業の社長さんのお話で取り上げられていたからです。 その、ベンチャー企業の社長さんのお話がとても面白かったので、そのような人が愛読書とまで言う本ならばきっと面白いだろう、と手にとったわけです。 Amazonさんでポチッとカートに入れて決済したわけなのです。 内容はいたってシンプルな構成で、松下幸之助氏が考える指導者の条件を見開き2ページに渡って解説しているものです。 覚悟はしていたのですが、やはり理論的な内容というよりは倫理的な内容に近く、松下幸之助氏が「指導者としてこうあるべきではないか」という事を過去の武将のエピソードを例に指導者のあり方を説いたものでした。 この著書が肯定されるのは、内容が優れているからではなく、著者が松下幸之助であるからでしょう。 ともするならば、指導者の条件も松下幸之助氏であるからこそ、現実的に肯定できる内容になるわけであり、指導者の条件は普遍的ではありえないのではないかと思います。 つまり、指導者の条件というはのその人にはその人の、その時代にはその時代の、といった決して一概に一時的に決定できるものではないのだと思います。 しかしながら、ともかく、現在のパナソニックの状況を見れば、やはり日本人としては応援したくもなり、内容の是非は横に置いて6月27日に新代表に就任した津賀氏に贈りたい気持ちにもなるところです。

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2012/06/24

松下幸之助が歴史上の人物のリーダーとしての振る舞いを書いた書。 有名なエピソードが数多く収録されているので一度は読む価値がある。

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2012/05/27

 組織や団体をまとめる指導者にはどのような資質、心がけが必要かということを、主に日本や中国の歴史的偉人のエピソードから102の教訓の形で述べたもの。  「祈る思い」、「天命を知る」、「理外の理」などは面白いと思った。また、おれの仕事に引きつけて考えると、「寛厳自在」、「辛抱する」...

 組織や団体をまとめる指導者にはどのような資質、心がけが必要かということを、主に日本や中国の歴史的偉人のエピソードから102の教訓の形で述べたもの。  「祈る思い」、「天命を知る」、「理外の理」などは面白いと思った。また、おれの仕事に引きつけて考えると、「寛厳自在」、「辛抱する」、「人を見て法を説く」なんかはその通りだと思うし、「心を遊ばせない」、「自主性を引き出す」、「好きになる」などは英語教育界の田尻悟郎的な感じで面白いと思った。  研修で読めと言われて読んだもので、たぶんそうでもなければこういう本は読まなかっただろうという本。単調だし、まず歴史のエピソードがピンと来ないので、正直読むのが苦痛だと思った。(12/05/27)

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2012/04/18

先人に学んだ102ヶ条。「敵に学ぶ」、では大局的、俯瞰的見方の実例、「天命を知る」では信念が揺らぎそうになったら、天命と思うようにする心構え。が印象に残った。

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