愛のあとにくるもの の商品レビュー
比べるものじゃないと思いながらも、江國さんの方がよかったなと思ってしまいました。文章があんまり好みじゃない。でも翻訳されたものだから、実際はどうなのかはわからないです。
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辻版を先に読んでいたので、背景の一致を楽しみながら読めたけど、先にこちらから手にしていたら、最後まで読まなかったことでしょう。特に辻版は、文字に隠された力強さ、言葉の美しさに惹かれたのに、そういう部分は、まったく感じられなかった。これは、この作家のせいなのか、翻訳のせいなのか? ...
辻版を先に読んでいたので、背景の一致を楽しみながら読めたけど、先にこちらから手にしていたら、最後まで読まなかったことでしょう。特に辻版は、文字に隠された力強さ、言葉の美しさに惹かれたのに、そういう部分は、まったく感じられなかった。これは、この作家のせいなのか、翻訳のせいなのか? でもレビューを読むと、こちらの方が人気が高いようで・・・ 単純に恋愛小説として読むと、7年もの間、ひたすら一人の男性を想っていたという物語は、憧れに値するのかも。でも、7年も時間があれば、誰かと知り合ったり、心が揺れたりするものじゃないかな?なんだか綺麗に話がまとまりすぎて、こっちは好きにはなれませんでした。
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対になっている辻 仁成バージョンを読んだ後で読むと分かりやすい。同じことを描いていても、男の視点と女の視点では違うももだなぁ、と。それにしても、どうやって両作品の細かいつじつまを合わせたのだろう?
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仁成版とどっちを先に買おうか迷ったけれど、女性からの視点で読みたい気分に、今の心境がそうさせたから。主人公の女性に自分を投影できる部分はあまりないけれど、フッと心を捉まれる表現があった。
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