牙をむく都会(下) の商品レビュー
内容は私には難しかったけど読み終えました〜。 リアルすぎて混乱する! 映画祭やシンポジウムはどーなったんだろ。 明日から新聞や週刊誌で続きを探してしまいそうだ。
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シベリア抑留の大物同士が仲違いするような記事がでる。 編集長が知り合いなので情報元を聞くが言わない。 暴漢が待ちぶせ。殴られる。ネタ元が同じ人間。 相談役の秘書、真澄は抑留保護老人の孫。 密約があったのかは疑問。 討論会に出席するスペイン人が早めの来日。 スパイの疑いのある男のかつての恋人兼ロシア系スパイの手記を渡すように頼まれる。 偽物に渡してしまう。週刊誌にすでに渡っていた。 内容は逆スパイをしていた美談。 シベリア抑留の二人が勲章を欲しがっていたので、悪い噂を流していた。うまくいかなかった。 スペイン戦争シンポジウムとクラシック映画祭のPRから戦争の密約に巻き込まれた。 真澄の祖父から電話。密約はある。諦めていない。 週刊読売に連載。廃刊するのが決まっていたので、話を長めにした。
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(上下合わせた感想) 勲章欲しさに戦後ソ連の収容所に囚われた二人が相手を候補から外そうと企む話。 スペイン内戦も映画祭もその道具に過ぎない。スペイン内戦とカーボーイ映画も逢坂が趣味をとことん描きたくて描いたという感じの作品。両方とも興味はないが逢坂のマニアックなオタクくささが出...
(上下合わせた感想) 勲章欲しさに戦後ソ連の収容所に囚われた二人が相手を候補から外そうと企む話。 スペイン内戦も映画祭もその道具に過ぎない。スペイン内戦とカーボーイ映画も逢坂が趣味をとことん描きたくて描いたという感じの作品。両方とも興味はないが逢坂のマニアックなオタクくささが出て、また、変わらずの筆力で最後まで圧倒させられて読み進める。
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