人生の価値について の商品レビュー
韓非子、ニーチェ、ショーペンハウアーなどの言葉を中心とした 人生論のコラム集 西尾幹二 人生の価値について 著者の結論は「人間は人間の能力を評価できない。人生の価値を判定する者はいない」したがって、自分の価値(真贋)を判定する基準は、「歴史に照らして自分を知るとい...
韓非子、ニーチェ、ショーペンハウアーなどの言葉を中心とした 人生論のコラム集 西尾幹二 人生の価値について 著者の結論は「人間は人間の能力を評価できない。人生の価値を判定する者はいない」したがって、自分の価値(真贋)を判定する基準は、「歴史に照らして自分を知るという姿勢」にあるということだと思う 歴史と宗教を正反対の概念とした点は面白い。「歴史を知れば、すべての宗教が正しいことになり、一つの宗教への信仰は成り立たなくなる」とのこと 「見通しなしであることが、見通しに裏切られることが、人生そのもの〜人生は偶然に支配され、何が起こるか分からないからこそ、生きるに値する」 韓非子「政治は道徳ではない。全体の安全と利益がつねに優先されるべき世界である」 ショーペンハウアー *意志は、盲目的で、制御不可能な、それ自体としては意味も目的もない生命への単なる衝動(生きんとする意志) *これが世界の内たる実質、世界のなかの本質である〜個体に分割できない唯一者である *われわれがそのなかで実際に生きている世界、個体が現象する世界、可視的世界は、この意志を映し出す鏡が立ち現れることで、表象としての世界が成立する *世界は一方において意志であり、他方において表象である。両者が相まって初めて世界が成り立つ
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