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愛がなんだ の商品レビュー

3.7

357件のお客様レビュー

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ダメ女子がダメ男に惹…

ダメ女子がダメ男に惹かれる少しコミカルなストーカー小説。決して主人公のことは理解できないし、自分はこんな風にならないという自信があったとしても、読むとなぜか笑えて悲しくなる。

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角田さんの描く恋する…

角田さんの描く恋する女性は、とても怖い。恋愛ってこういうモノなのか・・と恐ろしくなってしまう。でも、それも真実だから背筋も凍ってくる。短く区切ってあるので、読みやすさではダントツです。片思いの女性に読んでもらいたいです。

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自分はこうはなりたく…

自分はこうはなりたくはないなぁ~と思いながらよんでました。女が男を好きになるときってこんな時なのかなぁ?とかこんなもんかなぁ?とか自分で自分を振り返りながら読めた。恋愛している人には面白い内容かも。

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女性側から見たストー…

女性側から見たストーカー小説というか、著者は少しネジの狂った男女の恋愛を描かせると上手いです。

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テルコのマモちゃんへ…

テルコのマモちゃんへの片思いを描いた本です。痛いぐらい暴走してます。

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山田テルコという女性…

山田テルコという女性がマモちゃんという、特別かっこよいわけでもなく、もてるわけでもない俺様男をひたすら思い続けるという話。ちょっとありえないくらいの暴走ぶりに少し引く。

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片思い小説!

恋愛最優先のOL・テルコ。愛するマモちゃんのためなら、会社をクビ寸前になろうとも大顰蹙を買おうとも、突っ走る!ある種の「突き抜けた」ヒトの話なのに、ちょっと共感しちゃう部分も持っていて。油断できない。

yoko

2024/06/10

昨晩の夕食が味噌煮込みうどんで、ふとこの小説を思い出し感想を書きました。 元々映画を観ていたのですが、かまわぬコラボのカバーに惹かれ小説も読んでみました。キラキラしていて特別で、他に替えのきかない存在だった10代後半から20代前半の自分自身が経験した恋愛と酷似していて辛いことも...

昨晩の夕食が味噌煮込みうどんで、ふとこの小説を思い出し感想を書きました。 元々映画を観ていたのですが、かまわぬコラボのカバーに惹かれ小説も読んでみました。キラキラしていて特別で、他に替えのきかない存在だった10代後半から20代前半の自分自身が経験した恋愛と酷似していて辛いことも嬉しいこともその他諸々も思い出しました。どうしてあんなにも恋愛に、彼に、入れ込んでいたのか今はさっぱりですが、あの頃はどうしても繋がりが持ちたくて、気を惹きたくて一生懸命だったなあとテルちゃんの姿を見ていました。甘えたり、試したり、機嫌をとったり..きっと共感する人も沢山いるんじゃないかと思います。味噌煮込みうどんみたいに重くて固くてどろどろな想い。 好きだったなあ。

Posted byブクログ

2024/06/09

自分の都合がいいように一緒にいる理由を無意識に探しちゃってるんだよな〜 都合がいいように相手に期待してる 夜中に寂しくなって誰でもいいから会いたくなるってことはないけど、きっと私もこちら側の人間 私も元彼にに対して物欲しげにうろついて見えたんだろうな 好き、何かしてあげたい、...

自分の都合がいいように一緒にいる理由を無意識に探しちゃってるんだよな〜 都合がいいように相手に期待してる 夜中に寂しくなって誰でもいいから会いたくなるってことはないけど、きっと私もこちら側の人間 私も元彼にに対して物欲しげにうろついて見えたんだろうな 好き、何かしてあげたい、一緒にいたいっていう気持ちが果てしなくて、本当に尽きない すごくしっくりきた この自分の欲を元彼に押し付けちゃってた お互いによくない恋愛にしちゃってた でもこの考えはナカハラくんみたいに諦めるってよりも テルちゃんみたいに綺麗事だなとも思っちゃう こういう登場人物の考え方、居酒屋の雰囲気とか共感できてすごく身近に感じれる本だった 私も自分が諦められる正しい理由を早くみつけてあげたい

Posted byブクログ

2024/06/07

映画が良かったので原作も読んでみたパターン。 特に事件は起きない。ただただ冴えない女子が冴えない男にハマって右往左往する話だ。 驚いたことに、かなり忠実に原作にそった映画だったと分かった。主人公のテル役に岸井ゆきのをキャスティングしたことも映画のクオリティーを上げている。 テ...

映画が良かったので原作も読んでみたパターン。 特に事件は起きない。ただただ冴えない女子が冴えない男にハマって右往左往する話だ。 驚いたことに、かなり忠実に原作にそった映画だったと分かった。主人公のテル役に岸井ゆきのをキャスティングしたことも映画のクオリティーを上げている。 テルのバカさ加減にイライラしつつも、自分にとって必要なものとそれ以外を迷わずに分けられる姿に憧れてしまう。 まもちゃんとそれ以外。 他人から見たらダサいまもちゃん。本書を読んでいても何がいいのか分からない。しかし、テルは他人の価値基準は気にならない。ただ、まもちゃんが好きなのだ。その感情に従って生きている。 そんな世界観で生きられたら楽だろうな。 テルを見ていると、自分が何に囚われているか分かったような気がする。 自分も、「一番大事なものと、それ以外」を選り分けて生きられるようにしようと思う。

Posted byブクログ