脳髄工場 の商品レビュー
なんとなく、タイトルと表紙に引かれて立ち寄った本屋で買った一冊。自分以外はすべて人工脳髄を取り付けているという、そんな内容のホラーミステリー。なんですが、正直ホラーではなかったです。ジャンルとしてはホラーなんですが、怖さという意味ではホラーではないというか……むしろシュール? ネ...
なんとなく、タイトルと表紙に引かれて立ち寄った本屋で買った一冊。自分以外はすべて人工脳髄を取り付けているという、そんな内容のホラーミステリー。なんですが、正直ホラーではなかったです。ジャンルとしてはホラーなんですが、怖さという意味ではホラーではないというか……むしろシュール? ネタとしては世にも奇妙な物語に通じるものがある感じです。そういう意味では楽しめました。怖くはないけど、ちょっと不気味。みたいな。 C村はクトゥルーネタだったので面白かったです。むしろクトゥルー読んだ事がないとまったく意味が分かりません。
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2009年3月31日読了。ダークSFファンタジー短編集。クトゥルフネタや藤子不二雄的皮肉SFもあり、お約束のグロ描写もありでバラエティに富んでいて楽しめる。この人は長編もおもろいが、短編を書かせるとネタが豊富で実力の高さがうかがえる。表題作のイヤな感じや、シンプルなびっくりSFに...
2009年3月31日読了。ダークSFファンタジー短編集。クトゥルフネタや藤子不二雄的皮肉SFもあり、お約束のグロ描写もありでバラエティに富んでいて楽しめる。この人は長編もおもろいが、短編を書かせるとネタが豊富で実力の高さがうかがえる。表題作のイヤな感じや、シンプルなびっくりSFにすればいいものの無駄に生理的嫌悪をあおる「アルデバランから来た男」などが好み。
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好きです。えぇ〜脳髄つけてよ。自分にも。長い物には巻かれて暮らしてますので大丈夫。 父親みたいな描写はさすがに怖いけど。やはり長編より短編が好きなのです。
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うーん・・・。角川「ホラー」文庫だからカテゴリは「怖い」だけど、別に恐くも気持ち悪くもないし。「声」「アルデバラン・・・」「綺麗な子」は結構好き
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短篇集なので、コンパクトにまとまりすぎて少し物足りない。 もっとガーッと好きな方向に走り抜けてもいいのに。どこまでも付いていきます。 でもベタな「停留所まで」も実はけっこうお気に入り。
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短編集。それぞれの話によって面白さがかなり違うかもしれない。脳髄工場、停留所まで、綺麗な子が好きです
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「脳髄工場」SFじゃあ先例の有りそうな話ではあるけど。やっぱりSFってのはどこかしらホラー的な要素があるね。しかし、この頭に付ける器具の造形ってのは何かもチーフがあるのかね?円錐形でダイアルが付いてるとか凄い邪魔そうな気がするけど
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表題作を含むSF・ホラー11作品を収録。 SFとホラーってもの凄く良く似合うよなぁ、と「綺麗な子」を読んで思った。 「停留所まで」「アルデバランから来た男」の様なテンポの良い短くトリッキーな話を私は好む。 「影の国」「声」「タルトはいかが?」は終わらせ方が良いな、と思った。特に「...
表題作を含むSF・ホラー11作品を収録。 SFとホラーってもの凄く良く似合うよなぁ、と「綺麗な子」を読んで思った。 「停留所まで」「アルデバランから来た男」の様なテンポの良い短くトリッキーな話を私は好む。 「影の国」「声」「タルトはいかが?」は終わらせ方が良いな、と思った。特に「タルトはいかが?」のラスト一文はこれ以外に有り得ないだろう、といった感じ。
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短編集がいっぱいでお得感があります。 11作品も入って590円は安い!! これもまた難しくなくて良い。 全体的に「世にも○妙な物語」的な空気です。 「世にも…」で映像化して欲しいな。
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近未来。犯罪抑制のために開発された「人工脳髄」。天然脳を持つ少年、少女に待ち受ける悲劇とは? 世界の崩壊と狂気を暗示した表題作ほか、過去から未来、そして宇宙までを舞台にした珠玉のホラー短編集!
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