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フロイスの見た戦国日本 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2023/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1563年に長崎に到着し、1597年に長崎で死んだ宣教師ルイス・フロイスが書いた「日本史」を元に当時(戦国時代)の日本についてまとめた一冊。 信長や秀吉とも謁見した経験もあり、彼らへの評価が面白い。 著者自身がイエズス会系(?)の司祭でもあるようで、宣教師や信徒側の視点で書かれている。

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2018/10/20

フロイス都へ◆信長とフロイス◆秀吉とフロイス◆キリシタン大名とキリスト教の布教◆フロイスが描いた、武将・文化人・女性◆フロイスが見た、戦国日本の文化・風俗◆フロイスの見なかった日本 著者:川崎桃太(1915-)

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2015/09/13

ルイス・フロイスの日本史のダイジェスト版。 日本史の専門家が書いたものでないため、考察などはいまいち。

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2014/08/14

完訳フロイス日本史が入手できなかったのでこっち。 信長の株が天井知らずの上がりっぷり。 「予には金も銀も必要ではない。伴天連は異国人であり、もし予が、彼から教会にいることを許可する允許状のために金銭の贈与を受けるならば、予の品格は失墜するであろう」 カッチョイーーー!!

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2014/03/09

フロイスのようなポルトガルの宣教師達がやって来たような戦国時代には、外国の文物に触れるようなことは稀だったが、現在では日常茶飯事だ。そうなっている現代であるからこそ、「異質なモノに初めて出くわし、それを同僚や後身に伝えようとした」というフロイスの著作のようなものが輝くのかもしれな...

フロイスのようなポルトガルの宣教師達がやって来たような戦国時代には、外国の文物に触れるようなことは稀だったが、現在では日常茶飯事だ。そうなっている現代であるからこそ、「異質なモノに初めて出くわし、それを同僚や後身に伝えようとした」というフロイスの著作のようなものが輝くのかもしれない。フロイスの『日本史』そのものは、途轍もない程の大部で敷居が高いが、本作はそれを巧く要約しているような作品で、分量も手軽なのでお奨めだ!!

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2013/06/16

織田信長や豊臣秀吉とも会ったことがあるキリスト教宣教師ルイス・フロイス。当時の日本をヨーロッパ人・キリスト教徒の視点で見聞きしたことを克明に記した『日本史』のダイジェスト版。 ホントは別の類似の本を読むつもりだったけど、本屋に置いてあったのは本書だけで。 歴史的資料としては貴...

織田信長や豊臣秀吉とも会ったことがあるキリスト教宣教師ルイス・フロイス。当時の日本をヨーロッパ人・キリスト教徒の視点で見聞きしたことを克明に記した『日本史』のダイジェスト版。 ホントは別の類似の本を読むつもりだったけど、本屋に置いてあったのは本書だけで。 歴史的資料としては貴重なんでしょうが、読んでいて途中から疲れたというか...。原著がそうなのかもしれないが、時間が前後して書かれているのが自分的には合わなかったのかも。ダイジェスト版だしね。 文化や風習まで含めた情報収集はその原動力がキリスト教布教に...。布教活動が拡大した後に植民地となった国々を見ていると、日本は選択を誤らなかったと思える。ま、本書には関係ないですがね~。

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2011/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フロイスの「日本史」のダイジェスト版。引用とかもしっかりしているし、とりあえずで読むのにはちょうどいいと思う。武将について、風俗について、キリシタンの扱われ方について、など知りたい情報のみピックアップされてて読んでいて面白かったです。しかし信長贔屓光秀コキ下ろしなのが辛いww

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2009/10/04

フロイスの『日本史』のダイジェスト版みたいな。 フロイスの好きな人と嫌いな人の印象がわかりやすすぎw でも日本国内の既成概念にとらわれないので客観的で当時のライブな感じが見られる、というところ。 有馬義貞の洗礼名が「安々と天を奪い取る人」という意味らしいです、ステキ。

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2009/10/04

宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』は、ヨーロッパの知性が捉えた十六世紀日本の姿を伝える貴重な史料として名高い。浩瀚な記録の中から、布教とは直接関わりのない人物、風俗、文化、芸術、政治等をテーマとする記述を抜き出して、簡潔な解説を加えた『日本史』のダイジェスト版。 宣教師達から...

宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』は、ヨーロッパの知性が捉えた十六世紀日本の姿を伝える貴重な史料として名高い。浩瀚な記録の中から、布教とは直接関わりのない人物、風俗、文化、芸術、政治等をテーマとする記述を抜き出して、簡潔な解説を加えた『日本史』のダイジェスト版。 宣教師達から見た日本の事が知れてとても良い。

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2009/10/04

16世紀に日本を訪れた宣教師ルイス・フロイス。彼が都で過ごした12年間を綴った「日本史」の中から、布教とは関係のない人物、出来事などを抜粋したダイジェスト版。当時の日本の様子、権力者・信長、秀吉らの様子がよくわかる一冊。

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