上司のすごいしかけ の商品レビュー

白潟敏朗(著者)

2019/11/12

社員をやる気にさせるノウハウ本。シンプルなしかけを20紹介している。次はすぐに実行したい。
・結論から先に言え。
・あなたはどう思うの？
・どうすれば◯◯できると思う？

2019/03/21

シンプルで実践出来そうな内容が列挙され、その気にさせられるという意味では啓発本としては成功なのだと思うが、やや内容が表層的で、そのまま適用出来る組織は限られるのではないかと感じた。

2018/10/23

本書は、社員のモチベーションの上げ方集。中間管理職の人が、独断で実施するには難しいネタが多いので実践的とは言いがたいが、「ほめる」ことを工夫する姿勢は、マネージメントを仕事にする人には非常に参考になるだろう。

2016/07/16

会社の目標管理制度について、半年に1回の振り返りでは効果が少ないことはわかっていた。しかし、かと言って、定期的に目標に対する実施状況、達成状況を確認することも負荷が高い。わかっているけど、何もしていない。これが一番悪い状態。
目標管理制度のためのパワーアップシート、これを活用してみよう。

2015/05/11

興味のあった「トーマツ イノベーション」の白潟さんの著書。

「かんたん実行！」「ばつぐん効果！」「らくらく継続！」

この3つを重視した、社員をやる気にさせる仕組みづくりにこだわっている。中小企業や小さな10名程度の組織のリーダーの方は何かしらの気づきがあるかも！？

キーワード：「かんたん実行！」「ばつぐん効果！」「らくらく継続！」で社員のやる気を高める

2013/11/26

会社ですぐに取り組めるような簡単な仕組みがシンプルにまとまった良書。有名で体系だった参考書よりも、すぐに取り組めるこの一冊の方がはるかに効果があらわれる気がする。
◎備忘録
•人の動かし方より、動いてもらえるような人望が大事
•やりたいことアンケート
→できること、やりたいことを部署毎にに分ける
•円卓会議
→男女混合、はじはじマン役、漫才師役
ぼけぼんは外す
•みんなの前でパチパチ表彰
•お客様の声を見える場所に貼る
•「結論から言え」がロジカルシンキングのレバレッジ
•「君はどう思う？」がコーチングのレバレッジ
•目標管理制度のためのパワーアップシート
目標、やるべきこと、進歩チェック日、目標達成度、次回のチェック予定日、達成時のご褒美
•部下の指導
×なんで？
◎どうしたら出来るか？
•日の当たらない社員への評価
何でもNo.1社員評価シート
•感動朝礼
→客の喜びの声、頑張ったで賞、私の想い、嬉しかったこと

2013/09/15

人育てについて知りたくて読書。

2010年6月12日にレビュー済みであったが、氣づかず読書。

コーティングの要素を導入した部下や人育ての方法を紹介している。

社員旅行や社内イベントなどは会社主導ではなく、社員たちに企画から実行までやってもらうのは、最近日本で注目される企業でも実行されているようだ。

成人式でも同様の方法を取り入れる自治体が増えている。組織のあり方が大きく変化してきていると感じる1冊。

読書時間：約35分

2013/08/22

・あたまPDCA
・あなたはどう思うの？
・結論から先に言え
・お客様の喜びの声を集め、見える場所に掲示する。

2013/04/27

・ロジカルシンキングを部下に身につけさせたいときには「結論から言え」
・答えをすぐに教えるのではなく「あなたはどう思うの？」と部下に考えさせる
・「なんで・・・？」→「どうすれば？」
・ナンバーワン社員評価シート
　→評価項目／NO1名前／コメント
　→決めるのは上層部ではなくみんなで評価項目を決めて投票。
・感動朝礼：お客様の声、頑張ったで賞、わたしの思い、うれしかったこと
・社員企画の全員参加のイベント

2013/08/10

社員のモチベーションを上げるための「シンプルしかけ」20例を掲載した本。
賃金以外の部分で社員のモチベーションをいかに上げるかを考え、効果的な方法論が書かれていると思う。
特に日本企業にマッチしたしかけになっていて、実際に自分の会社で行われたら面白いと思う項目が多い。
また、上司としての注意点は実にシンプルで、しかも最初は出来ない事が前提となっているところが面白い。
平易で読みやすい上に効果も期待できる、ワクワク感を持たせてくれる良書だと思います。