最後の夢の物語 の商品レビュー
トールキン、A・C・クラーク、ラブクラフト等に多大なる影響を与えたファンタジー作品の名手。 落ちが有りそうで無いような、如何にも人を食った話など、物語が飄々と流れて行く。とても気持ち良く読める本でした。
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河出文庫より出版されているダンセイニの作品集は四冊。この本はシリーズ最後の一冊。 ダンセイニの初期の作品は繊細かつ華麗で、全体的にそこはかとない緊張感に包まれている。 しかしながら、この作品集にはそういった匂いはあまり感じられない。昼下がりの平野を歩いていくような気楽さが全体を包...
河出文庫より出版されているダンセイニの作品集は四冊。この本はシリーズ最後の一冊。 ダンセイニの初期の作品は繊細かつ華麗で、全体的にそこはかとない緊張感に包まれている。 しかしながら、この作品集にはそういった匂いはあまり感じられない。昼下がりの平野を歩いていくような気楽さが全体を包んでいる。自分をお気に入りにしてくれている小父さんが、ナイショだよ?と言いながらこっそり教えてくれるお話のようなワクワク感がある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館から借りました ファンタジー。短編集。コント? コミカルというか、風刺というか、オチが静かに「くすっ」と笑える、静かなユーモア。 一つ一つはとても短く、たくさんの物語が詰め込まれている。 「不死鳥を食べた男」がこの中で一番長い。 おもしろくてさらっと読める。 電車とかに最適でした。 一番心に残ったのは「オールド・エマ」。 死にかけた男は、昔よくしてくれたお手伝いさんが天国で天使になっているのを見る。 蘇生されてこの世に帰ってきた男は興奮して司祭にそのことを告げると、彼は一言「夢を見たのでしょう」(すげー冷静な突っ込み)
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