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中国と東アジアの安全保障 の商品レビュー

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2024/11/15

単著だが、学術誌に投稿してきた論文を一つにまとめたものなので、それぞれの初出は時期が違う。にしてもきちんとまとまるように構成して手を加えているのが凄いなと思う。本自体が出版されたのは2006年なので、中国の台頭は認識されつつも強硬化など対外的な行動に大きな変化が現れる前ではある。...

単著だが、学術誌に投稿してきた論文を一つにまとめたものなので、それぞれの初出は時期が違う。にしてもきちんとまとまるように構成して手を加えているのが凄いなと思う。本自体が出版されたのは2006年なので、中国の台頭は認識されつつも強硬化など対外的な行動に大きな変化が現れる前ではある。 第一部で中国の安全保障観と東アジアの国際秩序について述べられ、第二部では日本とアメリカと3国関係について取り上げる。第三部では米中関係に焦点を当て、第四部は台湾問題、第五部では中国軍の近代化について。 確かに中国が強硬化するのはこの後だけど、それでも周辺諸国にとっては大きな圧を振りまいていたんだな。そして現状はある程度想定されていたともいえる。

Posted byブクログ