ダ・ヴィンチ・コード(中) の商品レビュー
前作での最大の謎を残したまま、話は盛り上がりを見せます。大体の謎はこの巻で解けたのではないでしょうか。今回は有力なイギリス人の友人の助けを得て、さらに壮大なスケールで話が展開されています。読む手が止まらなくて困る…(笑)やはりテーマ自体は少々難解ですが、詳しい解説があるうえに所々...
前作での最大の謎を残したまま、話は盛り上がりを見せます。大体の謎はこの巻で解けたのではないでしょうか。今回は有力なイギリス人の友人の助けを得て、さらに壮大なスケールで話が展開されています。読む手が止まらなくて困る…(笑)やはりテーマ自体は少々難解ですが、詳しい解説があるうえに所々で真相に近づく謎解きがあるのでスカッとします。早く下巻が読みたい…
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展開が早く思いもよらない方向に進むので、思考と感情を追いつかせるのに大変だが、面白く読み応えがある。下巻のクライマックスも楽しみたい。
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急にぶっ飛んだ解釈になっていますが、内容は面白いです。 事実に基づくという記述がありますが、これが誤解を生みますね。実際の芸術作品や文書などを参考にして、作者によって作られたフィクションなんですが、さすがにこれを事実に基づく、と言ってしまったら反感を買うのは当たり前だよな、と思い...
急にぶっ飛んだ解釈になっていますが、内容は面白いです。 事実に基づくという記述がありますが、これが誤解を生みますね。実際の芸術作品や文書などを参考にして、作者によって作られたフィクションなんですが、さすがにこれを事実に基づく、と言ってしまったら反感を買うのは当たり前だよな、と思いました。 話題性を作るために「事実に基づく」と書いて、あえて誤解させるような演出をしているんだと思いますが、こういうやり方は解せない。その点で★マイナス1です。
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1.おすすめする人 →宗教に興味がある、絵画が好き、ドラマが好き 2.感想 →上巻よりも、より核心に迫る内容で、 登場人物の追われている様や、 謎解きが臨場感満載で書かれている。 リズムに乗るのに時間がかかるが、 読み慣れるとめちゃくちゃ面白い! 推理しながら絵画の...
1.おすすめする人 →宗教に興味がある、絵画が好き、ドラマが好き 2.感想 →上巻よりも、より核心に迫る内容で、 登場人物の追われている様や、 謎解きが臨場感満載で書かれている。 リズムに乗るのに時間がかかるが、 読み慣れるとめちゃくちゃ面白い! 推理しながら絵画の本来の意味に触れるなんて 贅沢すぎる、、、!
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映画を先に視聴。 トムハンクス演じるロバートラングドン教授とソフィヌブーの掛け合いと謎解きが本格的に深みへと進む。 ラングドンがキリスト教の宗教観を丁寧に解説しながら進むので読みやすい。
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ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。 ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。 銀行の貸金庫での緊張感。 ティピングの聖杯への確執。 ダ・ヴィンチ「最後の...
ルーブル美術館長ソニエールの死の直前のメッセージを抱えて、暗号解読の指名者宗教象徴学者ラングドンと館長の孫娘は、解明の為逃亡する。 ラングドンの友人で聖杯探究者で宗教学者のティピングの城(!)へ逃げ込む。 銀行の貸金庫での緊張感。 ティピングの聖杯への確執。 ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」構図への解説。 小説といえど、魅力的で魅惑的な 謎解きの数々。 太宰治の「駆け込み訴え」から見る「最後の晩餐」とは、全く違う風景。 人生で一度だけ、ルーブルへ行ったことがある。 ダヴィンチ・コードにもでてくる観光最短コース。 それでも視界に入ってくる大作の数々に しっかり感動した。そして「モナリザ」の 他の作品にない警備に違和感があった。思ったより小さく、板に描かれている。素晴らしいことは、感じれるけど、よほどの秘密を抱えているんじゃないのかしらと思えるほどだった。 きっと、何かあるよね。
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ラングトンの知人でイギリス人の宗教学者であるリー・ティービングが登場。 大胆であっけらかんとして、それでいて聖杯の探求に生涯を捧げている――そんな彼の登場で、一気に話が面白くなってまいりました!あまりに彼が好きになりすぎて、思わず生死の行方を調べてしまったほどです。笑 リーとラ...
ラングトンの知人でイギリス人の宗教学者であるリー・ティービングが登場。 大胆であっけらかんとして、それでいて聖杯の探求に生涯を捧げている――そんな彼の登場で、一気に話が面白くなってまいりました!あまりに彼が好きになりすぎて、思わず生死の行方を調べてしまったほどです。笑 リーとラングトンによる「聖杯」の講釈が、この作品最大の見所といってもいいのでは。特に〈最後の晩餐〉については、今作が流行っていた当時、テレビなどでも解説を見た記憶があります。 私はキリスト教徒ではないのですんなりとこのストーリーを受け入れられますが、そうでない読者の反応はいかに……想像するだけで背筋が寒くなります。 キー・ストーンを手にしたソフィーとラングトン、そしてティービンク。 このまま冒険を続けてほしいところですが、きっと痛ましい犠牲が伴うのだろうと想像すると胸が痛みます。でも結末が気になるのでいざ下巻……!
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中巻は聖杯伝説についての講義をサー・リー・ティーヴィングから受けた後、国外逃亡の過程で終了。物議を醸したと言われるこの聖杯伝説の解説が非常に面白い。よくここまで一つの物語に纏め上げたと感服する。リーのキャラクターが良い味を出している。ラングドン教授でなくてもいいので、宗教象徴学...
中巻は聖杯伝説についての講義をサー・リー・ティーヴィングから受けた後、国外逃亡の過程で終了。物議を醸したと言われるこの聖杯伝説の解説が非常に面白い。よくここまで一つの物語に纏め上げたと感服する。リーのキャラクターが良い味を出している。ラングドン教授でなくてもいいので、宗教象徴学の講義を是非受けてみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中巻は、ラングドン教授がルーブル美術館から抜け出して銀行→友人の歴史学者に助けを求めるまでの話。 キリスト教の歴史についてほとんど無知だったから、本書を読んで多少知識がついた。
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展開が早くて面白さが加速!てか宗教とかよくわからないけど、とびきり人間的よね。生まれたら生きて死ぬだけというわけにはいかないのが人間。 知らんけど。
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