熱狂する社員 の商品レビュー
とてもいい本だった。10年以上前、海外勤務で初めて多くの部下を持ったときに、何かの媒体で紹介されていたので買って途中まで読んでいた。そんな海外で盗難に遭って紛失してしまったが、ぜひ最後まで読みたいと思い、帰国してから購入し直していたが、ずっと読めていなかった。改めて集中して一気に...
とてもいい本だった。10年以上前、海外勤務で初めて多くの部下を持ったときに、何かの媒体で紹介されていたので買って途中まで読んでいた。そんな海外で盗難に遭って紛失してしまったが、ぜひ最後まで読みたいと思い、帰国してから購入し直していたが、ずっと読めていなかった。改めて集中して一気に読了することができた。「公平感」「達成感」「連帯感」の3つがすべてという考え方は非常にシンプルでわかりやすく、とても腑に落ちた。特に、フィードバックの章がもっとも参考になった。自分の今までやってきたことを強く反省する思いになった。
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"The Enthusiastic emoloyee". Three factor of motivation is sense of fairness, achievement, and solidarity. This book collects lots...
"The Enthusiastic emoloyee". Three factor of motivation is sense of fairness, achievement, and solidarity. This book collects lots of data from various company emoloyees and states some useful information for manager side person. I agree with lots of opinion in this book because I had experienced in the past.やる気の源泉は、公平感・達成感・連帯感の3つであり、その詳細を書いています。多くの企業の現場の声もありますし、私自身、日本ではやる気の源泉を3つとも削がれた経験があるので大変共感ができるないようでした。上司とか部下とかだけじゃなくて、一人の人間として考えて接しましょう。
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モチベーション向上のための理論がわかりやすくまとまっていた。”人間とは社会的な生物である。他社との前向きな相互作用は、単なる満足以上に、精神的な健康にとって欠かせない”という点に非常に納得した。
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モチベーションの3要素とは ・公平感 ・達成感 ・連帯感 この本はアメリカ的な企業が中心、日本に当てはまる部分もあれば、そうでないところもある。 P150 ビジョナリーカンパニーより アメリカ各社の企業理念 ジョンソン&ジョンソン 我々の責任には序列がある。 1番目...
モチベーションの3要素とは ・公平感 ・達成感 ・連帯感 この本はアメリカ的な企業が中心、日本に当てはまる部分もあれば、そうでないところもある。 P150 ビジョナリーカンパニーより アメリカ各社の企業理念 ジョンソン&ジョンソン 我々の責任には序列がある。 1番目が顧客、2番目が従業員、3番目は社会、そして株主は4番目である。 P159 勇気ある経営ー最新経営イノベーション手法を超えて 日経bp社 1996 P201 仕事におけるプライドの源は3つある。 「生産性の高い仕事をする」 「価値ある能力をいかす」 「重要度の高い仕事をする」
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社員のモチベーションを決定する3大要素とは、「公平感」、「達成感」、「連帯感」。これは、XP(ソフトウエア開発手法)の実践においても実証されていることであり納得できる。残念ながら、これら要素に対して、我が社は考慮が足りていない(たとえば、一度給料が上がるとそれにふさわしくないアウ...
社員のモチベーションを決定する3大要素とは、「公平感」、「達成感」、「連帯感」。これは、XP(ソフトウエア開発手法)の実践においても実証されていることであり納得できる。残念ながら、これら要素に対して、我が社は考慮が足りていない(たとえば、一度給料が上がるとそれにふさわしくないアウトプットであってもそう簡単には下がらない。こんなアホみたいなことしているから、会社がつぶれう)。
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社員が情熱を持って働くためには、会社はどうあるべきか。研究調査を通じ、本書が提示するのは、「公平感」「達成感」「連帯感」を社員が感じられるようにすること。そして、管理職と社員の関係は、パートナーであること。 少し前の米国の論文で、米国の労使関係を前提に書かれており、もともとが人...
社員が情熱を持って働くためには、会社はどうあるべきか。研究調査を通じ、本書が提示するのは、「公平感」「達成感」「連帯感」を社員が感じられるようにすること。そして、管理職と社員の関係は、パートナーであること。 少し前の米国の論文で、米国の労使関係を前提に書かれており、もともとが人間関係を重視する日本の会社には、あたりまえと感じる指摘も多い気がする。ただ、特にバブル崩壊以降、日本の会社の人間関係もドライになり、今となっては本書の指摘もあらためてかみしめる必要はあろうかと思う。
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会社員のモチベーションのお話。 こういうのを読むとサラリーマン経験も無駄じゃなかったなぁーと思う。 社員の立場もわかるからである。 社員と経営者の考えはいつもかけ違えているのである。 労働者と資本階級も同じである。
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まだ、顧客満足度CSに対する、従業員満足度ESという言葉すらなかった時代の一冊。 しかしながら、(アプローチの仕方こそ、それぞれの時代を反映するとしても)企業が特にその人事諸制度においてマネジメントすべき指標が、公平感、達成感、 連帯感の三つであるという点は今日も変わらず大事に...
まだ、顧客満足度CSに対する、従業員満足度ESという言葉すらなかった時代の一冊。 しかしながら、(アプローチの仕方こそ、それぞれの時代を反映するとしても)企業が特にその人事諸制度においてマネジメントすべき指標が、公平感、達成感、 連帯感の三つであるという点は今日も変わらず大事にすべきポイントではないでしょ うか。 多民族国家米国における研究だったからこそ、汎用性の高い人事マネジメント手法と して昇華されているのではないかと感じました。
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アメリカン、という感想が真っ先に浮かぶ。曰く、企業競争力を決定するモチベーションの3要素は「公平感・達成感・連帯感」であると。公平感の最初のテーマは「公平なリストラと報酬」、達成感は「達成感を与えるビジョン」、連帯感は「チームワーク」って、ちょっと単純すぎないか。 250万人以上...
アメリカン、という感想が真っ先に浮かぶ。曰く、企業競争力を決定するモチベーションの3要素は「公平感・達成感・連帯感」であると。公平感の最初のテーマは「公平なリストラと報酬」、達成感は「達成感を与えるビジョン」、連帯感は「チームワーク」って、ちょっと単純すぎないか。 250万人以上の被雇用者の調査に基づくとあるが、あるべき論が中心。欧米の人的資源管理思想を感じられたのはよかった。
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あたりまえのこと。しかし、このあたりまえのことができている企業がいったいどれほどあるのだろうか? 会社VS社員ではなく、会社は社員の集合体であることを常に認識すべし
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