私はこうして発想する の商品レビュー
世界的に著名なコンサルタント大前氏の著者。 世界的視野に立った新たなビジネスを創出し続ける大前氏はどのようにしてそれら を発想しているのか!? その発想のためのメソッドを6段階に分けて説明しています。 「先入観を疑う」 「ネットワークから考える」 「"他...
世界的に著名なコンサルタント大前氏の著者。 世界的視野に立った新たなビジネスを創出し続ける大前氏はどのようにしてそれら を発想しているのか!? その発想のためのメソッドを6段階に分けて説明しています。 「先入観を疑う」 「ネットワークから考える」 「"他にはないもの"を目指す」 「歴史から教訓を引き出す」 「敵の立場で読む」 「討論する」 先入観を疑い、ネットワークから考え、"他にはないもの"を目指して発想を積み重ねていくことで一つのビジネスのアイデアを獲得する。 そのアイデアを歴史の教訓と照らし合わせてみたり、敵や顧客の立場になって検討してブラッシュアップする。 そして、事実に基いた議論を繰り広げて枠を超えた発想を作り出すことができる。 これら6つのメソッドを効果的に使うとどんな問題でも真実が見えてくるんですよね、感動しました! 大前氏がこれらの観点で世界中の政治・経済における様々な成功例、失敗例を分析している様は圧巻です。 彼には解けない難問はないんじゃないかと疑ってしまうほど。 また、大前氏は著書を通じて現代日本に警笛を鳴らしています。 高齢化?デフレ?いやいや一番の懸念は変革型人材の不足ですよ、と。 その最たる原因は日本の義務教育のシステムにある、と。力強い!! 結論! この人は頭が良すぎますね(@△@;) 第一線で活躍したいと考えている人には、 彼の著書を一冊でも多く読むことをオススメします。 オススメ度☆☆☆☆ 分量 ☆☆☆ 社会勉強度☆☆☆☆☆ 有名度 ☆☆☆☆
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大前研一の私はこうして発想するを読みました。新しいビジネスを開拓するために発想するための6つのステップについて解説された本でした。1 先入観を疑う。2 ネットワークから考える。3 “他にはないもの”を目指す。4 歴史から教訓を引き出す。5 敵の立場で読む。6 討論する。主張は確か...
大前研一の私はこうして発想するを読みました。新しいビジネスを開拓するために発想するための6つのステップについて解説された本でした。1 先入観を疑う。2 ネットワークから考える。3 “他にはないもの”を目指す。4 歴史から教訓を引き出す。5 敵の立場で読む。6 討論する。主張は確かにそのとおりだな、と面白く読みましたが、実際のビジネスに展開しようとすると、なかなか難しいなあと感じました。教育とは教えること(Teach)ではなく、考え方・学び方のトレーニング(Learn)である、とか韓国・北朝鮮の立場になってみて日本を考えてみる、というような考え方はなるほどなあ、と思いました。
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例をおりまぜながら、大前さん流の発想方法を記載してくれている。 以下抜粋とまとめ。 デンマークの教育施策には、「すべての子供は学ぶ権利がある。しかし、学校に答えを教える権利はない」という明確な哲学が貫かれています。 1.先入観を疑う 2.ネットワークから考える (ここで言...
例をおりまぜながら、大前さん流の発想方法を記載してくれている。 以下抜粋とまとめ。 デンマークの教育施策には、「すべての子供は学ぶ権利がある。しかし、学校に答えを教える権利はない」という明確な哲学が貫かれています。 1.先入観を疑う 2.ネットワークから考える (ここで言うネットワークとは「ある商品が、消費者にとどくまでにどんな経路がありが現在であり、そしてどのような経路が可能か」を表す) 3.”他のものにはないもの”を目指す 4.歴史から教訓を引き出す 5.敵の立場で読む 6.討論する 1→2→3を行い、4,5,6でブラッシュアップ
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発想という意味では 彼の主催している校舎の無い 大学院の可能性は非常に 魅力的で興味深い内容だった
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リズム感があり、また具体例を挙げ読みやすく、理解しやすい内容。 出版が少し前ということもあり、内容はちょっと古い気もするが、アタマの中をリセットするにはちょうどいいくらいの内容。息詰まったときに読みたい本
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視点、視野、視座を意識することは大切だと思っていたのですが、そのなかでも最もシンプルな「敵の立場で読む」ことを具体例を挙げて説明されて目から鱗でした。 討論する時の”事実に基づいた意見”の積み重ねも面白い。 さすがですね。
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いつもながら著者の考え方には感心させられる。この本は校舎の無い大学院BBTをベースに展開されている。それにしても教育の大切さをしみじみと感じる。これでいいのか、日本の教育。
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