私は私 の商品レビュー
質問に対してわかりやすく返答してくれています。 自分と同じような悩みがあったらわかりやすいかも。 迷ったら、正しい事をしなさい。
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セロアは日本人であり、ミャンマー上座部仏教の僧侶である。実に不思議な人物で、その風貌は、写真を見ているだけで体の力が抜けていくような魅力がある。その生き方が徹底的に無私であることは、読めばすぐに分かる。「私」を捨てて人道支援に徹している姿が、人びとの魂の深いところ揺さぶるのだと思...
セロアは日本人であり、ミャンマー上座部仏教の僧侶である。実に不思議な人物で、その風貌は、写真を見ているだけで体の力が抜けていくような魅力がある。その生き方が徹底的に無私であることは、読めばすぐに分かる。「私」を捨てて人道支援に徹している姿が、人びとの魂の深いところ揺さぶるのだと思う。セアロがミャンマーの僧侶になったいきさつも実に不思議で興味深い。
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ガユーナ・セアロさんは、ミャンマー上座部仏教で得度された日本人僧侶です。彼は得度を受けたミャンマーを始め、カンボジアやスリランカなどで活動を続けています。あるとき患者さんに講演会に誘われたのですが、そのとき私には心の余裕がなく、講演会に足を運ぶことはありませんでした。しかし、ミャ...
ガユーナ・セアロさんは、ミャンマー上座部仏教で得度された日本人僧侶です。彼は得度を受けたミャンマーを始め、カンボジアやスリランカなどで活動を続けています。あるとき患者さんに講演会に誘われたのですが、そのとき私には心の余裕がなく、講演会に足を運ぶことはありませんでした。しかし、ミャンマーを旅して、ミャンマーの人々の心の優しさに触れ、土地の持っている温かさにも癒されていたので、どこか気になるところがありました。 そこで最近、少しその頃よりも心に余裕ができたので、そのときに手にできなかったガユーナ・セアロの本を読んでみようと思いました。何冊か出ているのですが、「私は私」というタイトルに魅かれてこの本を選びました。この本は、セアロの講話と、講話の参加者との質疑応答という構成になっています。難しい言葉は一つもなく、しかし、深い洞察で語っています。その語りの中に、魂の癒しと再生があるように思います。 私が私でなくなり、自分もまわりも見えなくなったとき、この本には多くのヒントをいただいています・・・。 「この世で必要な君だったら、必ず生きていける」 (『私は私 ガユーナ・セアロの至導録』より)
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