演習で学ぶ有機反応機構 の商品レビュー

有機合成化学協会(編者)

2024/04/18

【応用化学科・化学システム工学科・化学生命工学科】ベストリーダー2024
第8位
東京大学にある本はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=2002008748

2016/11/24

元東大薬学部(現名古屋大学)の福山研究室のグループミーティングで出題された問題を中心に集めた演習書。教科書レベルの初級編から、かなり難度の高い上級編まで、315問が収録されている。実際に手を動かして反応機構を書いてみることは有機化学を学ぶ上でかなり重要なので、本書はその最良の題材になるだろう。（応用化学科）

配架場所：工3号館図書室
請求記号：437.01:Y97

◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2002008748&opkey=B147995681213482&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0

2011/02/12

東大の福山研のゼミがもとになっています。
反応機構の問題です。普段ではなかなかお目にかかれないような反応機構も多く収載されており、これが一冊出来るようになれば反応機構に関してはこの先しばらく困らない。そんなレベルの本です。
問題のレベルはABCで分けられています。
Aは学部から大学院、Bは大学院以上、Cはわかりません

2009/10/04

いま爆発的な人気を誇るこの本。
問題ランクがABCと分かれていて，Bすら難しいのにCなんて・・・
まあ，研究職についても使える本ですね。確かに名著です。

2009/10/04

問題と解答が分かれており、有機化学の反応機構を事細かに解説してくれる演習書。初級の問題はの中にもはっきりと反応機構をかけない物もたまにあり、非常に勉強になる。後輩を指導する立場になる前に一通りの復習をするにはもってこいの本だ。
しかし、中級はともかく、上級はかなり難易度が高く、本当に有機合成を専門とする人向けであろう。