フーリガンの社会学 の商品レビュー
族としてのフーリガンを解説してる本と思いきや、その現象、背景にターゲットを当てた社会学の本だった。本家イングランドのフーリガン現象と作者の母国フランスでの現象を徹底的に分析。いわゆる「労働者階級のやること」ではなく、集団としての行動に関して詳しく書かれてる。
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フーリガンをフランス人の視点で、フランスとイングランドの調査を中心に書かれた本。 貧富の差や、地元意識とか、あった。 なんか小難しく書かれてた。
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噂だけで実体がよくわかっていなかったフーリガン。 実体はいろいろで、一つの定義で済む訳で話さそうです。 サブカルチャーという単語でなんとなく分かったつもりになりました。 サッカーは盛んになって欲しいのですが、フーリガンが発生するのは嫌なのです。
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以前ヨーロッパではフーリガンは貧しい階級の出身者で無職に人間だと思われていた。だがその先入観をこの本の著者ドミニックはうち壊す。我が国のJリーグでもヨーロッパ的意味でのフーリガンまたはウルトラスが出現する可能性は大いにあるだろう。
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