なみだ特捜班におまかせ! の商品レビュー
パラレルワールドかと思えば、前作の続きだった。悩み相談なら「こういうこともあるかも」と思えたが、猟奇殺人を解決、となると荒唐無稽すぎる。次は塾の先生になるのだろうか?
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前回はメンタル・クリニックでセラピストとして活躍していた煌子が、今回は警視庁特捜班のプロファイラーへと転身しています。 確かに煌子の活躍で事件は解決しているのだけれど、警視庁と言う場所柄ゆえか、どうしてもふざけているとしか思えない…。個人的には前作のような「日常の謎」が好きです...
前回はメンタル・クリニックでセラピストとして活躍していた煌子が、今回は警視庁特捜班のプロファイラーへと転身しています。 確かに煌子の活躍で事件は解決しているのだけれど、警視庁と言う場所柄ゆえか、どうしてもふざけているとしか思えない…。個人的には前作のような「日常の謎」が好きです。煌子がプロファイラーというのには、ちょっと無理があったんじゃないかなぁ…。事件の内容や真相などは、特に可も無く不可も無くという感じでした。
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前作よりも「事件」は格段にグレードアップしてるぞ。猟奇殺人、しかも状況が常軌を逸してるようなやつばっかりだし。これは前回みたいな駄洒落では解けんだろう、と思っていましたら。 ……ちょっと解釈が飛躍しすぎじゃないか、と思う部分は確かにある。だいたい全然捜査上に挙がっていない人物がラ...
前作よりも「事件」は格段にグレードアップしてるぞ。猟奇殺人、しかも状況が常軌を逸してるようなやつばっかりだし。これは前回みたいな駄洒落では解けんだろう、と思っていましたら。 ……ちょっと解釈が飛躍しすぎじゃないか、と思う部分は確かにある。だいたい全然捜査上に挙がっていない人物がラストでぽんと出てきちゃうしな。けれどなーんか納得。メインは「ホワイダニット」だし。個人的には前作より面白かった。 好きなのは「涙の海岸物語」。「ホワイダニット」部分が格段に哀しかったなあ、と印象的だった一作。そして状況が一番凄まじかったのは「涙のサヨナラホームラン」だな。これはちょっと……想像できない。
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煌子さんがホケホケしているのに、次々と事件を解いていく。 キャラクターもそれぞれ個性があってさっくり読めます。
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波田煌子さんのボケぶりがたいへん際立っております。 セラピストを辞め、警察の迷宮入り事件担当班でプロファイリングをすることになった彼女。一見めちゃくちゃな捜査と推理をするのだが、それが見事に当たってしまう。 おまけに彼女を嫌う上司に自発的に辞めさせることを命令された花山刑事のス...
波田煌子さんのボケぶりがたいへん際立っております。 セラピストを辞め、警察の迷宮入り事件担当班でプロファイリングをすることになった彼女。一見めちゃくちゃな捜査と推理をするのだが、それが見事に当たってしまう。 おまけに彼女を嫌う上司に自発的に辞めさせることを命令された花山刑事のストレスは高まるばかりなのでした。 鯨さんの話は個性的で濃いように思います。印象に気圧されるというか。ちょっと読んでいておなかいっぱいになってきますね。
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波田煌子のシリーズ第2作。シリーズ2作目ということで、著者も馴れてきたのか、出来の良い短編集に仕上がっています。
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サイコセラピスト探偵シリーズの第二弾 演繹でもなく帰納でもない、直感推理法とは恐れ入りました。 2005/12/22
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迷宮入り事件を捜査する特捜班にスカウトされた煌子の話。事件もクリニック並みに変な事件ばかり。そして、プロファイリングするのも変なところばかり(笑)でも、一般的なプラファィリングよりも精度高い!FBI行って来いといいたいぐらいw数々の猟奇事件を解決したあと今度はどこへ行くのか楽しみ...
迷宮入り事件を捜査する特捜班にスカウトされた煌子の話。事件もクリニック並みに変な事件ばかり。そして、プロファイリングするのも変なところばかり(笑)でも、一般的なプラファィリングよりも精度高い!FBI行って来いといいたいぐらいw数々の猟奇事件を解決したあと今度はどこへ行くのか楽しみなシリーズっす。
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ストーリーの語り役が、波田煌子の才能をなかなか認めないのが読んでて腹立たしかった。前の「なみだ研究所〜」もそうだったんだけど。あと波田煌子は実はかなり嫌な人なのではないか…と思ってしまった。趣味が詩吟なのは好感触だったけど。それだけ。あまり謎解きにもピンと来ない。
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