白鳥異伝(下) の商品レビュー
管流って元になった人物居るのかしら…やっぱり読み直そう、古事記。それにしても相変わらずヤマトタケルがどんな人物だったか泉の頭の中でイマイチ固まってないので批評がし難い。このシリーズは古事記をきちんと読んでから読んだ方が断然楽しめると思います。でもこれだけは言えるかな…最後の持って...
管流って元になった人物居るのかしら…やっぱり読み直そう、古事記。それにしても相変わらずヤマトタケルがどんな人物だったか泉の頭の中でイマイチ固まってないので批評がし難い。このシリーズは古事記をきちんと読んでから読んだ方が断然楽しめると思います。でもこれだけは言えるかな…最後の持っていきかたがちょいと強引かと。ワンパターンの兆しが見えている、先が読めてしまいますよ?
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こちらは下巻。児童書だと1冊にまとまっていますが、ノベルス版では2冊組み。 それはともかく、結局は誰よりも一番、遠子が幼くて。自分より幼くて守ってあげなきゃと思っていた小倶那よりもずっと自分の方が幼かった…と言うのが堪らなくツボりました。加えて、遠子の事となると、途端弱く...
こちらは下巻。児童書だと1冊にまとまっていますが、ノベルス版では2冊組み。 それはともかく、結局は誰よりも一番、遠子が幼くて。自分より幼くて守ってあげなきゃと思っていた小倶那よりもずっと自分の方が幼かった…と言うのが堪らなくツボりました。加えて、遠子の事となると、途端弱くなる小倶那がとてつもなくツボでした。大事過ぎて壊しそう、って困ってるの。それが妙に可笑しくて可愛い感じ。
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白鳥異伝の見所がぎゅっとつまったような1冊。 少なくとも私の好きな場面は全部この1冊につまってます。 遠子と小倶那の再開シーンが大好き!! この作品のおかげで私の本の趣向が歴史物に。 勾玉三部作の中では一番好きな作品。
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白鳥異伝の下巻ですね。遠子と小具那が選んだのは?二人の関係は、けっこうロミオとジュリエットに似てるかなと思います。けれど、最後が悲劇となるか、ハッピーエンドとなるかは、最後まで読んで確かめてください。
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白鳥異伝の下巻。「死の御統」と呼ばれる品を手に入れた遠子と、大蛇の剣を振るって国を焼き滅ぼして行く小具那。船の上での邂逅、小具那を殺せなかった遠子、小具那の母親のぞっとするような執念…児童書にしておくのが勿体無いくらいですが、話の流れは王道ファンタジーですので、しょうがないかもし...
白鳥異伝の下巻。「死の御統」と呼ばれる品を手に入れた遠子と、大蛇の剣を振るって国を焼き滅ぼして行く小具那。船の上での邂逅、小具那を殺せなかった遠子、小具那の母親のぞっとするような執念…児童書にしておくのが勿体無いくらいですが、話の流れは王道ファンタジーですので、しょうがないかもしれません(…
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伊津母から更に旅立ち、勾玉を求め続ける遠子。それはすべて小碓命(小倶那)を殺すためだったが…。 三部作の中では一番恋愛色が強い作品かな。葛藤する遠子に菅流のおにぃちゃんぶりが発揮されています。微笑ましい。しかし…久しぶりに会った小倶那は超絶美形のヘタレ男に(マテ)無性に愛しさを駆...
伊津母から更に旅立ち、勾玉を求め続ける遠子。それはすべて小碓命(小倶那)を殺すためだったが…。 三部作の中では一番恋愛色が強い作品かな。葛藤する遠子に菅流のおにぃちゃんぶりが発揮されています。微笑ましい。しかし…久しぶりに会った小倶那は超絶美形のヘタレ男に(マテ)無性に愛しさを駆りたててくれる、愛すべきヘタレ(何ソレ)。ずっと切ない展開だっただけにラストは小倶那の頭をなでてあげたい(笑)
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小倶那・・・・・ヘタレ!!なんか妙に愛しいですよ?菅流も兄貴っぷりを発揮!・・・前刊も思ったけど、実は主役、小倶那でしょ?
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