絵が「ふるえるほど好き」になる の商品レビュー

MAYA MAXX(その他)

2011/08/27

　著者は、絵描き。マティスの「金魚」を見るために、プーシキン美術館へ旅。「金魚」がなぜ好きかを語ることが、自分の生き方、絵の鑑賞、創作の「中心」を発見する手がかり、と信じたからです。「これくらいで描くのをやめる」ということの「ふるえる」ような美しさ。「暮しが美しく、命が美しいと感じ」る安心感。「できるけどしなくなることが増えていった結果」に浮き出てくるもの。そんな視点で、たくさんの絵を紹介します。「ルドンの絵は、あの世みたい感じがします」とも言ってます。

2010/10/22

MAYA MAXXの絵画ガイド。
絵画を好き放題に批評（批評なんて大層なものではないが）する。
芸術家はどうやって芸術作品見ているのかと思ったら、この人はかなり適当～に見ている。本当は知らないが。
こうやってゆる～い感じで紹介されると、絵画ってこんな感じで見てもいいんや！って思える。絵画は緊張してみなくちゃいけない、なんて決まりごとは本当は存在しないのだ。

2009/10/07

ふるえるほど、感動した絵に出会えたことはあります。

「絵は待っていてくれる」
うん、うん！
わかるよ！！

2009/10/26

ふるえるほど好きが好きだし、ふるえるほど好きなものがある人が好きだなぁって思った。
本気に元気をもらった気がする。
ピエール・ボナールの絵いいね！
気持ちが落ちてるときに読んで良かった。
ロシア旅行に行ってきた友達が話してくれたみたいなＭＡＹＡ　ＭＡＸＸの解説が、とっつきやすくて良かった。
もろ「私見」なんだけど、そこがいい。
プーシキン美術館に行きたくなった。