ララピポ の商品レビュー

奥田英朗(著者)

2009/10/07

下ネタ満載の短編集。登場人物がうまく繋ぎ合わされた短編集で、それは面白かったけれど、下ネタ苦手な方にはおすすめできません。性欲について考えさせられ、それに翻弄される人々の哀しさを感じながら読みました。

2009/10/04

刺激が強かったです、私にとっては。何も考えずに買った人です、ハイ！すんごく印象的でしたね。変な意味でかもしれないけれど、本当に印象的でした。

2014/01/30

黒地にキラキラピンクの文字で手にとってみたら
表紙も面白いし「お下劣な爆笑小説」って帯に興味が！

で、読んでみたら面白かったですよ！！！！！！
短編集なんだけど微妙に繋がってて最後まで面白かったです！

対人恐怖症のフリーライター『WHAT A FOOL BELIEVES』
AV・風俗専門のスカウトマン『GET UP,STAND UP』
専業主婦にして一応AV女優『LIGHT MY FIRE』
NO!と言えないカラオケBOX店員『GIMMIE SHELTER』
文芸コンプレックスの官能小説化『I SHALL BE RELEASED』
デブ専裏DVD女優のテープリライター『GOOD VIBRATIONS』

こんな内容です(笑)面白そうだと思った人はぜひ読んで欲しいな。
人間らしいエロです(笑)

タイトルの意味も最後の方でわかってもう、完璧！
起承転結が上手です！

2009/10/04

「ララピポ」の意味に膝を打った。

毒のある、ともすれば読後感の非常に悪くなりそうな話を、基本的に気持ちよく書いてくれています。が、そこまで。
連作短編集ですが多少つながりに無理があるように感じました。

2009/10/04

まるで官能小説…しかしループに嵌っていく面白さ！

「この街にテポドンが落ちたとしても、晃一はまるで同情する気がない。馬鹿が一掃され、世の中がよくなるのではと思うほどだ。」

2009/10/04

　ホストの　男が女を連れ込んでSEXをしているのだ。杉山は興奮した。欠陥住宅を初めてうれしく思った。

2009/10/04

6つの短編がそれぞれリンクしている、まあ短編集の王道な構成。ブラック。えろい。でも不愉快じゃないよ。空中ブランコシリーズのほうがまあ、すきだったけど。

2009/10/04

エロい！だけど笑ってしまう。そんな作品6話よりなる。そして、各作品がどこかで繋がっていく。
現代の都会生活を表しているような…大都会の中では男も女も寂しい！？

2009/10/04

面白いんだけど、空中ブランコシリーズの方が素直に面白かったなぁ。印象に残るセリフはあったけど。しかし、この表紙で電車の中で読むのは恥ずかしかった…。

2009/10/04

普通にエロいし下品だし、そういうの無理！って人にはまず向かない小説です。ただエロいだけのように見えて、すごい人間の心理をついてるところが怖いなぁ、と。どんな人間の心の中にでもありそうな欲求とか感情とか、そういうものがよく描かれていたと思う。あと話のつながり方がものすごい巧みで素晴らしいです。というわけで私はまぁ読めないこともないし面白かったですがやっぱり伊良部には勝てませんね