スープ・オペラ の商品レビュー
親とか恋人とか友人とか、そういう名前で括られないけど、大切な人がいるのっていいなぁ。 3人の関係にいつか別れは来るだろうけど、ふと思い出してくすりと笑える優しい思い出ができるんだろうな。
Posted by
感想 スープで繋がる絆。一つ屋根の下でのんびり暮らす。湯気の向こうに広がる生活はみんなの憧れ。こんな日常を送りたいと思わせてくれる一文一文。
Posted by
鶏ガラスープを作りたくなった。 かんたんに鶏白湯を作って食べた。 キャスターの阿川さんが作家さんだったなんて知らなかった。 他の作品も読みたくなった。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りたもの。 島田ルイ、35歳独身。ベタなぎの毎日が大激変。いい男が現れ、同棲? しかも、お相手は2人! ひとつ屋根の下に、独身女性と男性が2人。スープでつながる恋の花咲く長編小説。 初読みの作家さん。 読みやすかった!けど文量多かったな~! 妻と彼女にそれぞれ振られたばかりのトニーさんこと十二夫(66)と、康介(30)の2人と同居することに。 空気感がいい。 スープもおいしそう。
Posted by
このゆるっとした3人の掛け合いが読んでいて気持ちを和やかにしてくれた。純粋にこんな生活ありやなあと、羨ましく思った。阿川佐和子さんはインタビュアーとして活躍している人と思っていたが、作家でもあった事を初めて知った。キビキビした印象だったが、この本を読んでリアルな人間模様を面白く可...
このゆるっとした3人の掛け合いが読んでいて気持ちを和やかにしてくれた。純粋にこんな生活ありやなあと、羨ましく思った。阿川佐和子さんはインタビュアーとして活躍している人と思っていたが、作家でもあった事を初めて知った。キビキビした印象だったが、この本を読んでリアルな人間模様を面白く可笑しくそして、読む人をほっこりさせる様な作品で阿川さんの見た目やイメージとは違う一面だと感じた。
Posted by
84:映画原作。主人公の環境はちょっと特殊ではありますが、シンプルなおいしいものを食べて、気取らずに暮らす何でもない毎日を綴ったお話。ちょっと中だるみしたかなあとは思うのですが、ふつうに面白かったです。映画は……どうしようかなあ。
Posted by
普通に楽しめた。登場人物がなんとなく面白くて、くすっと笑わせてくれる。人間関係って、時にはややこしいけど、ステキだな。 読んでて、おなかが空いてくる…(^^;
Posted by
2人で暮らしていた家から叔母が出て行った後、ひょんな事から出会ったオジサンと年下男性と、成り行きで一緒に暮らすことになった女性の視点で語られる、奇妙で楽しい同居生活。 こういうゆるい関係、いいなぁと思った。 人間にも人生にも、いろいろな側面があって、光の当たる加減で見えたり見えな...
2人で暮らしていた家から叔母が出て行った後、ひょんな事から出会ったオジサンと年下男性と、成り行きで一緒に暮らすことになった女性の視点で語られる、奇妙で楽しい同居生活。 こういうゆるい関係、いいなぁと思った。 人間にも人生にも、いろいろな側面があって、光の当たる加減で見えたり見えなかったり、時々見ない振りをしたり、そんな感じでなんとか生きていくのも、いいんじゃないかなぁ。
Posted by
正直、さらっといってほしかったのに、康介が男だしてきて気持ち悪かった。なんとなくでいいのになんで自分の所有物にしたがるのだろう。 だから大切なものが壊れてしまうのに、壊していい相手と壊さない方がいい相手、見極めはかなり困難だけれども。
Posted by
スープがでてくることもありますが、味わい深い本です。 どんな状態(環境)でも、楽しみはあり、人との係わりの中で色々あっても生きているんだなぁと思わせてくれます。 そして、係わりあった時間や立場でなく大切な人はいると言うことが共感出来て読んでいて続きが読みたくなります。
Posted by