スープ・オペラ の商品レビュー

阿川佐和子(著者)

2012/02/26

つつまれますね、世界観に。
トリップできました。おなかもすきました。
あーなんか、いい本よんだなーていう幸福感。
あいまいなまま終わることがあってもいいんだな、とちょっと思いました。
ま、現実はきっとアレなんですけどね。
トニーさん、カックイイ！！

2012/02/22

自分の現実世界ではこういうこと絶対しないって分かってるから、ちょっと憧れちゃう世界。康介はあまり好きじゃないけど、何かがあってもまた引き寄せあう３人の関係が好きだー。映画も観てみたい！

2011/11/01

設定としてはすんなり受け入れられるものではないけれど、でもなぜかすっと世界に入っていける。あったかいお話。

ぐっときたセリフ。

♪大丈夫と思ってれば、たいていのことは大丈夫な方向に進むの。大丈夫じゃないと思ってると、大丈夫じゃない方向に物事は進んじゃうのよ。

♪大丈夫って、人に言うときは、大丈夫じゃないってことなのだ。

♪人間と人間の出会いというものは、そこに恋愛感情とか特別の感情が付随しない場合でも、あるいは関わった期間がどれほど長くても短くても、それには関係なく、人生にとってかけがえのないものになる場合があるということです。

・・なんか改めて読むと、わりと普通のことを言ってるんだな。

2011/08/05

現実的にはありえない設定だけど、こういうフワフワした関係もありなのかーと思った。阿川佐和子は「ウメ子」以来。個人的にはトニーさんかな。

2011/06/18

タイトルにひかれて借りました。

食べ物の表現はなんとなく好きなんだけれど、最近読みたいような雰囲気のものとは微妙に違う。現実味があるというか、旧式の他人の家のにおいが強いような気がして、なんとなく読み進めることが出来ません。

2012/01/26

最初はこの先どうなるんだろうとハラハラしたけど、悲しい物語にならなくて良かった。すごくほのぼのしていて、人と繋がるのっていいなぁと思えた。

2011/05/10

親子とか恋人とか友達とかはっきりしなくてもいい関係。
3人はそんないい関係がずっとつづいていくんだろうなぁ。

2011/02/21

エッセイがおもしろかったので、小説のほうも読んでみた。
見知らぬ他人（たぶん）が同居するお話。あこがれ半分で読んだ。
いろんなスープが出てくる食欲もそそられるお話。
一人暮らしの身にとっては、誰かとごはんを食べるのは時折とても憧れることだ。話題とか場所選びとかめんどくさいこともあるけれど、楽しいことも多いから。
もうちょっと元気になったら、誰かとごはんを食べに行こう。

2011/02/20

すらすらと、なんのクセもなく読めた本。
良いのか悪いのか、力をぬいて読める上、出てくるスープを想像しながら温かい気持ちになれる内容だった。

2011/02/06

阿川佐和子さんのスープ・オペラを読みました
KBCシネマであってた時見られなかったから気になってて
本屋で見て即買いました

最高に美味しい小説だった！
そして、
気持ちのいい小説だった

私はこういう映画ゃ小説が好き

悲しくない
苦しくない
怖くない

センチメンタルではあるんだけど
少し苦しい気持ちになるけど
いやじゃない
心地いい小説だった！

小説でまで泣きたいとは思わないのだっ
昔は
泣ける〓いい
って思ってたけどね

私なんて登場人物が死ぬだけで泣くしね

この頃は女流作家も読みはじめたのですっ

食わず嫌いだったんだけど

すごくいいねっ

文学読んでるっていう満足感もあるし！

川上弘美さんも好きだなぁー