1,800円以上の注文で送料無料

ザ・サーチ の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

グーグルに至るまでの検索エンジンの歴史が非常に良くまとまっている。グーグルも先進的な技術だけではなく投資家、競合会社の戦略の課程の中で幸運にも生まれた会社であるようにも思える。

Posted byブクログ

2009/10/04

近い未来、Googleという会社、そしてインターネット業界を振り返るにあたり、この書は記念碑的な一冊になるんではないかという気がする。ちょっと前の今がわかる(って言い方変だな)本です。 歴史を紐解き、今を分析し、未来を語る。構成はフツーですが、辛辣な意見を述べている点が、数多ある...

近い未来、Googleという会社、そしてインターネット業界を振り返るにあたり、この書は記念碑的な一冊になるんではないかという気がする。ちょっと前の今がわかる(って言い方変だな)本です。 歴史を紐解き、今を分析し、未来を語る。構成はフツーですが、辛辣な意見を述べている点が、数多あるほかのGoogle研究書と違う点でしょうか。

Posted byブクログ

2009/10/04

これもきわめて常識的なラインの1冊ですがジョブズとかベゾスみたいなエゴの塊を相手に書くのと違って至って淡々としているところが類書と併読すると際立ってくるという。

Posted byブクログ

2009/10/04

検索を通して文化・経済活動のあらゆる側面について、また、1990年代初めから未来までのインターネット時代について語られた本です。 本書は明示的ではありませんが、大きく3部に分けられます。 1部:グーグル以前の検索 2部:グーグル検索 3部:グーグルの明日(未来の検索...

検索を通して文化・経済活動のあらゆる側面について、また、1990年代初めから未来までのインターネット時代について語られた本です。 本書は明示的ではありませんが、大きく3部に分けられます。 1部:グーグル以前の検索 2部:グーグル検索 3部:グーグルの明日(未来の検索) 1部では検索の歴史を学ぶ上で非常に面白かったです。 技術的な詳細は記されていませんが、どのような機能・目的・企業背景があったのか?そして、その命運は・・・ ここではグーグル以前の検索がいかに粗末に扱われていたのかが伺えます。 2部ではグーグルの誕生における舞台裏がとても面白いです。 論文のインパクトファクターのコンセプトによりウェブページをランク付けするページランクの話。 wwwをクロールし世界一ネットワークの整備されたスタンフォードのネットワークを何度もダウンさせた話。 そして、彼らはこの強力なデータベースを手に企業し、サーチエコノミーのトップへと上り詰める話。 その他にも様々なストーリがあり、どれもワクワクします。 3部では今後のグーグルについて、さらには検索の未来について現状を踏まえた著者の考えが記されています。 特に最終章「完全なる検索」における展望のメインディッシュ「セマンテックウェブ」の概念にとても心躍らされました。 全体として満足できた本書ですが、訳語に読みにくい点が少々あったため☆4つです。

Posted byブクログ

2009/10/04

いや、舐めてた。ただのgoogle及び検索業界ヨイショ本かなあと思ってたんだけど、全く違う。この著者が前提としている世界観はgoogleの目標を更に分かりやすく翻訳した以下の言葉に集約されている。「目標とは、世界中の情報を組織化し、世界中からアクセスでき、有益なものにすること〜中...

いや、舐めてた。ただのgoogle及び検索業界ヨイショ本かなあと思ってたんだけど、全く違う。この著者が前提としている世界観はgoogleの目標を更に分かりやすく翻訳した以下の言葉に集約されている。「目標とは、世界中の情報を組織化し、世界中からアクセスでき、有益なものにすること〜中略〜「検索」という言葉は使命ではなく、一つの推論・仮説である事に留意しよう。発見される必要のあるものを推測する方程式である。p364」 検索業界の究極的な野望は知覚の最初の一歩を牛耳ってきた“文字”に禅譲を迫り、その玉座に就くことなんだということが、深く理解できた。って、妙に深刻ぶる以外にも、スタンフォード時代の逸話集、上場前後のエピソード、アイディアラボのビルグロス、そして現在や将来にわたって抱え込むであろう(そしてその一部は既に現実化しまくってる)グーグルの問題点など見所満載。アルタビスタに愛着のあった人なら、「第3章グーグル以前の検索」は涙して読めない悲哀に満ちていると言うかDECこの野郎!ということでちょっとあり得そうな未来を知りたい人は必読。

Posted byブクログ

2009/10/04

米google社の創業からこれまで。インターネット創成期からの振り返りや今後の検索業界の展望など。とても読み応えアリ。

Posted byブクログ

2009/10/04

サーチエンジン業界の歴史にはじまり、グーグルの生い立ちから現状、さらに今後のサーチエンジンの展望についてまとめられた良書。

Posted byブクログ

2009/10/04

Googleがなくてはならない生活を送っているので、すごく読みたい。 副題をつけるとしたら 「だからGoogleはやめられない」 ……なんちゃって (未読です)

Posted byブクログ