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永遠の仔(2) の商品レビュー

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51件のお客様レビュー

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 この「秘密」を読み…

 この「秘密」を読み終わってから考えたことは「子供」「大人」の区別曖昧さでしょうか・・・。次が読みたくなりました。

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「深い闇を覗いてしま…

「深い闇を覗いてしまうと、二度と元には戻れない。」帯に書かれていた作品のコピーです。必死に平穏に生きようとしても、過去がなかったことには出来ない。物語が一気に加速する巻です。

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舞台となる現在(19…

舞台となる現在(1997年)と過去(1979年)。どちらも目が離せません。優希の弟聡志が過去を探ろうとする展開にはハラハラします。虐待の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいのか?虐待の過去から立ち直りためにはどうしたらいいのか?小説の中の世界は、毎日のように報道される現在起こっている...

舞台となる現在(1997年)と過去(1979年)。どちらも目が離せません。優希の弟聡志が過去を探ろうとする展開にはハラハラします。虐待の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいのか?虐待の過去から立ち直りためにはどうしたらいいのか?小説の中の世界は、毎日のように報道される現在起こっている事件と重なります。痛くて辛い小説ですが、ページをめくる手を止めることができません。主人公たちの幸せを願いつつ。。。

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一巻で再会した三人の…

一巻で再会した三人の運命が、少しずつ狂い始めます。早く三巻へ!

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文庫で5冊と長いので…

文庫で5冊と長いので読み応えがありますのでじっくり読みたい方にはおすすめです。内容的にはかなり暗くて重い。3人の男女の奇妙な関係。お約束の幼い頃の虐待。転落事件の真相も読めるし、と推理小説としてではなく、普通の小説として読んでみたらいいのかもしれない。読んでる途中でモウルとジラフ...

文庫で5冊と長いので読み応えがありますのでじっくり読みたい方にはおすすめです。内容的にはかなり暗くて重い。3人の男女の奇妙な関係。お約束の幼い頃の虐待。転落事件の真相も読めるし、と推理小説としてではなく、普通の小説として読んでみたらいいのかもしれない。読んでる途中でモウルとジラフがどっちがどっちだかわからなくなったのは私だけではないはず(汗)。ドラマでは優希は中谷美紀が演じたが、私的には中山美穂。

文庫OFF

2024/06/30

この先、どうなるの・・・ 初めての長編読破を目標にしたのだけれど、 話の展開の早さ、言葉の豊かさに早く読み進めています 一年越しの覚悟だったけれど、6月中に完結するかも・・・

Posted byブクログ

2024/04/06

永遠の仔 五巻もあるーと思ってが一気読みしそう 展開が気になる気になる まさか、、とかもしかして、、とか、、

Posted byブクログ

2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

17年ぶりに再会した優希、笙一郎、梁平が、互いのことを気にかけつつ、彼らが出会った頃のことを回想するシーンと、現在のことを描いたシーンが交互に描かれている。 3人が子供の頃、同時期に小児精神科に入院していたことはわかるが、それぞれがなぜ入ることになったかはまだ明かされていない。 ある日、虐待が疑われる子どもが、優希の病院に入院してきた。その様子を見た聡志が母親に厳しく当たる。 全体を通して、子供の頃に受けた心の傷の深さを思い、子どもを育てることの責任の重さと恐ろしさを感じた。

Posted byブクログ

2022/01/02

優希が双海病院に入院した理由は未だ明らかにならず。火傷の少女の母親殺しの犯人についても、思わせぶりな記述が続く。 5巻まで読まずしての途中段階での論評は避けた方が良さそうだ。

Posted byブクログ

2021/03/14

第二巻。物語は徐々に展開し始める。 双海病院での生活を描いた章では優希がジラフやモウルに 少しずつ心を開いていく様子が描かれる。 ここから一巻の冒頭の内容(霊峰での描写)へ進むのであろう。 また、双海病院内では心に様々な病を抱えた子供達がおり、 その様子もリアルに書かれている。...

第二巻。物語は徐々に展開し始める。 双海病院での生活を描いた章では優希がジラフやモウルに 少しずつ心を開いていく様子が描かれる。 ここから一巻の冒頭の内容(霊峰での描写)へ進むのであろう。 また、双海病院内では心に様々な病を抱えた子供達がおり、 その様子もリアルに書かれている。 どんな病でも、それぞれに理由があり 健康な人間にはそれが想像出来ないが為にレッテルを貼る。 そういった人間的な醜さも含めて、非常に考えさせられる内容である。 現在を描いた章では、優希の弟によって過去が徐々に明らかになっていく。 3人が心の中にしまっておいた、決して触れてはいけない過去が、 ゆっくりと表面に現れてきてしまう。 その事に悩む3人。心の弱さも露呈し始める。 更に一方で、謎の殺人事件も起こる。 まだ3人との関連は余り無いように見えるが、 その3人のうち誰か(梁平?)が殺人に手を染めたようにも感じる。 そしてラスト。衝撃的な事件が起きる。 優希の家が… と、実にじっくりと色んな前フリを提示しながら 少しずつ何かが壊れていく予感がする第二巻。 全五巻はダテじゃない。のめり込みます。

Posted byブクログ