1,800円以上の注文で送料無料

あらしのよるに の商品レビュー

2.9

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「あらしのよるに」という小さい頃に読んだ話が、恋愛に似た構成を意図的に作っていたことに驚いた。 ただ、読者に配慮してか全体的にやや女性よりの意見となっており、所々こんなに断定していいのかと思った。 また、「喧嘩したことのないカップルはもっと自分をさらけ出したほうがいい」といった助言をしているが、ほんとに相性が良い相手なら微量の配慮はあるにしても、言いたいこともさらけ出せていると思う。現に私はそういう状態であると思うからだ。「相性のいいはずの家族や友人とでも喧嘩をするのだから」という前提もおかしい。家族や友人というだけで相性がいいとは限らない。経験をしたことないものは妄想で適当に語るべきではないと思う。

Posted byブクログ

2017/12/06

草食動物のヤギさんと肉食動物のオオカミさんの友情(?)を描いた『あらしのよるに』を作者さん自身がヤギさんを女性、オオカミさんを男性として恋愛関係としてとらえた場合についてのエッセイ。 自己犠牲とかいろいろあるんだろうけれど…。 周囲に反対されると燃えるとか、でもいざ一緒になった...

草食動物のヤギさんと肉食動物のオオカミさんの友情(?)を描いた『あらしのよるに』を作者さん自身がヤギさんを女性、オオカミさんを男性として恋愛関係としてとらえた場合についてのエッセイ。 自己犠牲とかいろいろあるんだろうけれど…。 周囲に反対されると燃えるとか、でもいざ一緒になったら倦怠もあったりとか…。 わかるようで、なんとなくよくわかんない。 とりあえず人生やカピ生は1回限り。 種族が違おうが、年齢が離れていようが、好きなら飛び込んでみても良いかもね。

Posted byブクログ

2018/02/15

2017/3/12読了 あらしのよるに のガブとメイを男女に見立てて恋愛論として扱う。 出会いから、いさかい、愛し合い、勘違いとか、決断を迫られるなど。思えば、種族を超えた生存の旅は同居したり 思いを通わせて運命を共にしようと決めた、男女の関係に似ていなくもない。 友情としてな...

2017/3/12読了 あらしのよるに のガブとメイを男女に見立てて恋愛論として扱う。 出会いから、いさかい、愛し合い、勘違いとか、決断を迫られるなど。思えば、種族を超えた生存の旅は同居したり 思いを通わせて運命を共にしようと決めた、男女の関係に似ていなくもない。 友情としてなぞられることは多いが、声がついてビジュアルからして、男女愛に近いものだと感じていたし (メイはメスだろうが) 人間フィルターにすかしてみても、二匹のたどる道は我々のそれに等しい。 恋愛本なので、心理的なノウハウ、ハウトゥーが満載。 ただ、モテるためのなにがしはいらなかったかな。。。

Posted byブクログ

2016/12/04

企画としては面白い。やや失恋した女性向けといった感じ。 著者が、シングルファーザーということに驚いた。

Posted byブクログ

2013/06/29

雄2匹を男女に見立て、どういう行動をとればいいのか、と 分析…した状態。 素のままの自分をさらさないので、本命以外からアピールがくる。 なるほど、と納得しました。 その状態で考えれば、恋愛ドラマなんかのストーリーが 非常に分かりやすいです。 とはいえ、へ~ほ~とは思うものの ...

雄2匹を男女に見立て、どういう行動をとればいいのか、と 分析…した状態。 素のままの自分をさらさないので、本命以外からアピールがくる。 なるほど、と納得しました。 その状態で考えれば、恋愛ドラマなんかのストーリーが 非常に分かりやすいです。 とはいえ、へ~ほ~とは思うものの 恋愛中の人以外は、それほど…かと。

Posted byブクログ

2013/04/06

このシリーズが大好きだから読んでみた。 作者自らの恋愛になぞらえた解釈だったので興味深く読めました。 このシリーズはほんとに泣けますね!ガブーッメイーッ!

Posted byブクログ

2013/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『あらしのよるに』を恋愛観から読み解くエッセイなのだが、絵本が元だったことを考えるとなかなかに現実味をおびた内容でちょっとびっくり。 作者の恋愛をもとに書かれた恋愛観はストレートで読みやすかった。

Posted byブクログ

2011/12/06

映画観たことないんだけど…これは元々小説だったの??童話だったの?? てか友情の話だと思っていた!!! この本は、【あらしのよるに】を参考にして恋愛とは何か?が書かれてるものでした。 なんでだろうか。 こういった恋愛の本質=心の錯覚とか、人間の心理とか、女とは男とはこうあ...

映画観たことないんだけど…これは元々小説だったの??童話だったの?? てか友情の話だと思っていた!!! この本は、【あらしのよるに】を参考にして恋愛とは何か?が書かれてるものでした。 なんでだろうか。 こういった恋愛の本質=心の錯覚とか、人間の心理とか、女とは男とはこうあるべきだとか、恋愛教授本みたいなのを見ると萎える。 うまく言葉に出来ないけど、心の錯覚だというような“恋”をしたいんじゃなくて “愛”のある付き合い方をしたい。 もちろんこの本が全く良くなかったとは思ってない。 なるほどって部分もあったし鋭いと思うとこもあった。 けど何かが納得出来ない。 私が思う愛や恋って重いんだろうか・・・?

Posted byブクログ

2011/09/18

男の人の視点から見た恋愛論。 全部が全部、こういう考え方じゃないだろうけど、 勉強にはなるね。 活かせるかどうかは、別問題だけども。

Posted byブクログ

2009/11/13

人は恋をするために、うまれた。 まずは、劇場版「あらしのよるに」の感想 を読んでから、どうぞ。 で、古本屋で、これを見つけたので、 読んでみました。 きっとこれを映画のあとに読んでいたのなら、 深く心に刻まれたのに違いない。 まぁ、別れを理解してない時期...

人は恋をするために、うまれた。 まずは、劇場版「あらしのよるに」の感想 を読んでから、どうぞ。 で、古本屋で、これを見つけたので、 読んでみました。 きっとこれを映画のあとに読んでいたのなら、 深く心に刻まれたのに違いない。 まぁ、別れを理解してない時期だったからね。 でも、2008年のぼくは、 「まぁ、一般的な恋愛論だね」 という程度の感想だ。 別にぼくが、恋愛上手になったわけでなく、 誰かを好きになったり、付き合ったり、振られたり、 誰かの恋愛話を聞いたり、読んだりしてるうち、 恋愛の「形」が見えてきたからだと思う。 「こうすればうまくいく」とか、 「こうしてしまう心理はこうだ」と、 それがわかったところで、どうってことないのだ。 だって結局、恋はしようと思ってできるんじゃなく、 勝手にしちゃうもんだから。 勝手にしちゃうものに、 「こんなふうにせよ」と指示を出されても、 正直しんどい。 恋にはおぼれりゃいいんじゃないの。 で、浮き上がって、まわりを見渡したときに、 それでもなお、相手を愛しいと思えたら、 それは愛がはじまったしるしだ。 そこからがきっと、人間らしい美しい付き合いなんでしょう。 恋を端折って、愛からはじめたいと、最近のぼくは思うが、 それは本物の異性愛ではないかも。 「人」に対する「愛」ではあるかもしれないけど。 まぁ、恋をたくさんして気がつくことがいっぱいあるのはいいことだけど、 それでも、一定の倫理や道徳を持っておかないとね。 人も動物だけど、 人にしかない美しさを持って、恋愛しないとね。 ガブは、オオカミだけど、美しい男だよ。 ほんとにね。

Posted byブクログ