ローライフレックスの時間 の商品レビュー
藤田さんは機械好きが…
藤田さんは機械好きが高じてカメラマンになったのではないだろうか。そう思わせられるほどカメラへの熱い気持ちを書き綴っています。ときおり説教臭いことも書かれているのだけれど(鬱陶しく感じることもあります・・・)、これらのカメラへの思いは読み手にダイレクトに伝わってきて、結果「カメラが...
藤田さんは機械好きが高じてカメラマンになったのではないだろうか。そう思わせられるほどカメラへの熱い気持ちを書き綴っています。ときおり説教臭いことも書かれているのだけれど(鬱陶しく感じることもあります・・・)、これらのカメラへの思いは読み手にダイレクトに伝わってきて、結果「カメラが欲しいなぁ」となってしまうのです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
さて、四角い写真のカメラ本が2冊目。 見えてきたのは「正視の力」。 正方形のフレームは逃げ道が無い。モノは正面に置くが吉。 必然的に裏道小道なんてなくて、真正面から対象と向き合うことになる。 これ、結構カメラを通じて被写体と対話できる方法かも知れない。即ち自分との対話ということになりますが... そう言えば1:1で写真を撮る時に意識して、ど・センターにモノを置くようにしてから、4:3、16:9でも上がってくる写真がやや違ってきたような気がする。 適当に写真ズレしているおっさんには、改めて写真力をアップしてくれる魔法のフレーミングかも知れません。 ちなみにこの本はローライフレックスの本であって真四角写真の本ではありません。念のため。 ローライもいいけれど、やっぱり憧れはハッセル。中古探しちゃおうかな。
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この人の写真は正直好きではないのですが、種類の多いローライのことをそれぞれ事細かく記してあるので、ローライを買おうかな、でもどれを買えばいいのかな、という時にとても参考になります。
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