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キャベツの新生活 の商品レビュー

2.8

15件のお客様レビュー

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2022/06/25

今読み終わったところ、解説を読んで評価出来なくなった。アパート焼失とか湾岸デザイナーズマンションで寝袋生活とかリアリティーがなくシラケながら読んでいたのは迂闊だった。

Posted byブクログ

2021/07/27

何年か前に読んだ本を改めて読んでみた。 最後の最後で、ああそうだったのかと思い、それなら、これまでの物語はどういうことだったのか、もう一度事実を分かった上で読み直すと、別の観点で面白いかもしれない。

Posted byブクログ

2015/08/13

最後がまさかそうきたか~って感じですね。 そして、読む前に解説を読まないでくださいという解説を読み終わった時に読んで、よかったなって思いました。

Posted byブクログ

2012/01/04

読み終わった時点でまだオチに気付かず、解説を読んで時系列に感じていたもやもや感がやっと晴れた。 読解力がないのか、分かりにくいのか。 雰囲気はのほほんとして嫌いではなかったので忘れた頃にもう一度読み直してみようと思う。

Posted byブクログ

2011/03/05

うーんよくわからないラスト。 ずっとなんだかすっきりしないもやもやした感じがして、 ラストでさらに霧が濃くなった。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-600.html

Posted byブクログ

2011/07/10

別れた恋人への未練をたらたらと書かれた小説……が!突然衝撃的に終わる! オチを知った上でもう一度読み返すと違う話に見えるのかもしれない。

Posted byブクログ

2010/05/23

「覚えておかなくちゃ。キャベツのこの腕の感じ、私の顔のはまり具合、暖かさ、香り、ぜんぶぜんぶ覚えておかなくちゃ」 本を読むにあたってこんな注意はおかしいけれど。 一冊まるごと読むこと。 飛ばしたり、流したりしないで、きっちり一冊。 それがこの小説を愉しむために必要なこと。 最...

「覚えておかなくちゃ。キャベツのこの腕の感じ、私の顔のはまり具合、暖かさ、香り、ぜんぶぜんぶ覚えておかなくちゃ」 本を読むにあたってこんな注意はおかしいけれど。 一冊まるごと読むこと。 飛ばしたり、流したりしないで、きっちり一冊。 それがこの小説を愉しむために必要なこと。 最初に先ず、自分の住んでいるアパートがきれいになくなってしまった-という衝撃から物語は幕を開ける。 長い、これからもずっと続くかと思われた恋人との別離。 コンビニ店員の女性との出会い。彼女の恋愛。彼女との生活。 そして、ラストの大きな衝撃へとゆっくりと、でも、まっすぐに進んでいく。 自分の存在の証、他人の存在の証。 そういったものを明確に示すことは不可能なのかもしれない。 でも、確かに自分は存在しているし、“誰か”も確かに私の目の前にいる。 そういう当たり前のことに時々戸惑ったり、不安になったり。 決して激しい展開の物語ではないけれど、何かが“残る”本だった。

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2010/05/09

あまり好きな部類の本じゃなかった。せつない話だった。 キャベツと夏帆の恋の話だが、お互いが恋することを忘れちゃって別れる所から話が始まる。 でもそこから相手の大切さ、愛する意味みたいのを発見する。って話。 ただ男の主人公の話だったけど、それは違和感がなかった。まあまあ面白く展開も...

あまり好きな部類の本じゃなかった。せつない話だった。 キャベツと夏帆の恋の話だが、お互いが恋することを忘れちゃって別れる所から話が始まる。 でもそこから相手の大切さ、愛する意味みたいのを発見する。って話。 ただ男の主人公の話だったけど、それは違和感がなかった。まあまあ面白く展開も分かりやすく読みやすかったが、ちょっと遠まわしすぎるかな。 心が温かくはなるが、ちょっとサラっとしすぎ。

Posted byブクログ

2010/03/17

◇運命の人⇒結ばれるとは限らない。何かを変えさせたり考えさせたりして、持っている運命と渡り合う。そこに関わってくる人。 ◇自分を愛してくれた人を忘れることはない。

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2009/10/28

あれあれあれ、ってかんじだったけど、 なんだか伝わってくるなにかには共感するような。 さいごのほうの八木沼の人生観というか、自分とのつなぎかたという概念はとってもすき。 というか、そう思ってきたから、そう思いついた瞬間があったから、それが言葉になってて、うれしかった。 有吉玉青さ...

あれあれあれ、ってかんじだったけど、 なんだか伝わってくるなにかには共感するような。 さいごのほうの八木沼の人生観というか、自分とのつなぎかたという概念はとってもすき。 というか、そう思ってきたから、そう思いついた瞬間があったから、それが言葉になってて、うれしかった。 有吉玉青さんの考え方が、たぶん似ていてすきなんだとおもう。

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