キャベツの新生活 の商品レビュー

有吉玉青(著者)

2010/10/03

思い出す
記憶の反芻

キャベツは死者
キウイは半死者
夏帆は生者
幽霊たちの、晩餐

小説世界は整合しすぎているかのように透明で、無菌室的な雰囲気
それが何か不安にさせる
不安定な雰囲気を醸す

これは恋愛小説ではない
生きる意味とは何なのか、その物語だと思う

自分の生きた意味なんて、死んだ後にしか解らないのかもしれない

2009/10/04

うーん、とにかくびっくりしました。
おもしろかったけど、最後の最後にあんな結末になるとは思ってなくて、その衝撃ばかりが心に残りました。
でも終盤のキャベツの語りは感動したなぁ。

『愛されたこと、忘れる奴はいないよ。』

2009/10/04

始まりが唐突でずるずる引きずってすとん、って感じ。そう来るのかあ。もう一回読もうって気にさせる。けどちょっと遠いな

2009/10/04

最初はｽｺﾞｲ苦手。とっても抽象的で、言いたいことがｲﾏｲﾁ分からない感じ。最後の方読み始めると「えっ！？」、最後の最後に解説読むと「ははーん」みたいな。それでもやっぱりあんまり好きじゃないかなー。

2009/10/04

この本は結構好きです☆何もない部屋に、物を増やそうとする男女の物語と思いきや、最後にびっくりなしかけがあってびっくりしました(*^_^*)