死神の精度 の商品レビュー

4.1

822件のお客様レビュー

  1. 5つ

    258

  2. 4つ

    334

  3. 3つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2015/09/06

タイトルがしっくるくる内容でした。人間に化けた死神がたんたんとしているのもなんか良かったです笑 短編映画とかにできそう。

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2015/07/14

今まで死神が主役の本、何冊か読んだけどそのなかでもこの作品が一番良かったかなと思う。やっぱり伊坂さんは話が上手い!千葉の雰囲気からブラピが主役の「ジョーブラックをよろしく」っていう映画を思い出しちゃった。

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2015/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間の作ったミュージックをこよなく愛するクールで天然!?な死神が主人公のお話。 病死と自殺以外の人間の死は全て死神の手に委ねられている!? 死を迎えるか否かは調査する死神の報告次第。 果たして「見送り」か「可」か、、、 <一言感想> 第一話「死神の精度」- 青天の霹靂!? 第二話「死神と藤田」- 何て皮肉な・・・ 第三話「吹雪に死神」- 探偵死神 第四話「恋愛で死神」- 切な過ぎる 第五話「旅路を死神」- 胸が痛い。泣いた。 第六話「死神対老女」- やっぱり伊坂ワールド♪ やっぱり伊坂さんの描く世界大好きです。 今回も大変面白くとても楽しめました☆

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2015/04/19

もともとレビューがワンサカ存在するので、わざわざレビューを書くことも無いと思うけど、一言。 面白かったです。続編を手に入れて読みます。

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2015/01/10

気になっていた伊坂幸太郎。 ストーリーは面白いけれど、深みはなく、キャラクター先行という感じ。 人間の死を見届ける死神目線で、いくつかの物語が語られる。 そして最後の章に出てくる女性が、前の章に出て来た女性だったという落ち。 もっとすべての物語が絡み合っているのかと思ったらそう...

気になっていた伊坂幸太郎。 ストーリーは面白いけれど、深みはなく、キャラクター先行という感じ。 人間の死を見届ける死神目線で、いくつかの物語が語られる。 そして最後の章に出てくる女性が、前の章に出て来た女性だったという落ち。 もっとすべての物語が絡み合っているのかと思ったらそうでもなく。。。 ただ、腐女子はこの死神大好きだろうなと思います笑

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2014/12/20

数日間1人の人間と相対し、その人物の死について是非を裁定する死神の物語。 短編なので息抜きとして読みやすく、それぞれのお話のぼんやりとした繋がりを楽しむこともできました。 死神の天然な発言はその章の登場人物との絡みを楽ませる要素となり、また「ミュージック」をこよなく愛し拘っている...

数日間1人の人間と相対し、その人物の死について是非を裁定する死神の物語。 短編なので息抜きとして読みやすく、それぞれのお話のぼんやりとした繋がりを楽しむこともできました。 死神の天然な発言はその章の登場人物との絡みを楽ませる要素となり、また「ミュージック」をこよなく愛し拘っているところは愛嬌があって良かったです。 格別に面白かった!と絶賛する作品ではないのですが、たまにふと読みたくなる本だと思いました。 実写化もされているとのこと、機会があれば観てみたいです。

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2014/11/23

面白かった。この作品は好きになれそう。 これまでに読んだ伊坂さんの作品って、スタイリッシュで面白いんだけど、なんとなく現実味がなくてフワフワした印象があって、あまり好きな方ではなかったが、これは良かった。 きっかけとしては、もともとはこれの続編『死神の浮力』の単行本を訳あって先...

面白かった。この作品は好きになれそう。 これまでに読んだ伊坂さんの作品って、スタイリッシュで面白いんだけど、なんとなく現実味がなくてフワフワした印象があって、あまり好きな方ではなかったが、これは良かった。 きっかけとしては、もともとはこれの続編『死神の浮力』の単行本を訳あって先に買ってしまったので、そっちを読む前にこっちを読まなきゃなぁってくらいのことだったんだが、思いの外良かった。 短編集の形をとってはいるけど、主人公が同じ死神「千葉」ってとこが共通点。 んで、最後の短編『死神対老女』で印象深かった先の2編の伏線が回収されてすっきり。 他の2編にもなんか伏線があったかなぁ、と考えてはみたけどイマイチわからず(^^;;

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2014/11/05

ジャンル分けが難しい。 ぼんやりとしか覚えてないけれど、あったかい気持ちになったこととおもしろかったことは確か。伊坂幸太郎があまり読めなくて(読んでもよくわからなくて)苦手としていたけれどこれは素直におもしろいと思えた。連作短編集としての完成度、つながり方も上手い。

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2014/11/03

他の作品では絶対的な権力を誇るであろう死神が、この作品ではサラリーマンのような扱いを受けるのが面白かった。

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2014/11/02

人間界の音楽が好きな死神の関わった人たちのお話。 最後に、あっ!!って思う展開有り。 ちょっと切ない。

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