真相 ライブドアvs.フジ の商品レビュー
ホリエモンが当時騒がれていたけど、ほとんど関心がなかったので何が問題だったのか全く知らず、この本でようやく知ることができた。新しい感覚で法の目をかいくぐってフジを自分の会社の利益の為に利用、提携、あるいはのっとろうとした。法的には問題ないとされるがルール違反ともとれ、会社のあり方...
ホリエモンが当時騒がれていたけど、ほとんど関心がなかったので何が問題だったのか全く知らず、この本でようやく知ることができた。新しい感覚で法の目をかいくぐってフジを自分の会社の利益の為に利用、提携、あるいはのっとろうとした。法的には問題ないとされるがルール違反ともとれ、会社のあり方•のっとりなど様々な問題が浮き彫りになった。資本主義の感覚ではそれこそ資本主義で問題ないとされるのかもしれないがそこには色々な問題がある。 逮捕されたのはこの後か?逮捕された理由まではわからなかった。
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2012,7,20, NTT BA(竹橋)に向かう京急線車内にて読了。 中立的な立場で騒動の詳細が描かれており、当時の状況を理解するのに非常に役に立つものである。 フジ側(他のメディアも少なからず同様に)が権力堅持・保身のためにライブドアを悪役のように仕立て上げるための印象操...
2012,7,20, NTT BA(竹橋)に向かう京急線車内にて読了。 中立的な立場で騒動の詳細が描かれており、当時の状況を理解するのに非常に役に立つものである。 フジ側(他のメディアも少なからず同様に)が権力堅持・保身のためにライブドアを悪役のように仕立て上げるための印象操作を行うなど、なりふり構わない姿勢を貫いたことに対して、器量の小ささのようなものを感じてしまった。 やや消化不良的な締め括り方だったので、買収騒動後のホリエモン逮捕に至るまでの流れも描かれていればなお良かった。
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経済事案がワイドショーを揺るがす。おもしろいエンターテイメント事案だったが、当時ネットでほぼリアルタイムで詳細な解説が乱舞していた。この本は、日本経済新聞社の編だが、当時のネットでの詳細な解説以上の新たな情報の記載も無ければ、その後のライブドアを襲った「第2部」とでもいえる「事案...
経済事案がワイドショーを揺るがす。おもしろいエンターテイメント事案だったが、当時ネットでほぼリアルタイムで詳細な解説が乱舞していた。この本は、日本経済新聞社の編だが、当時のネットでの詳細な解説以上の新たな情報の記載も無ければ、その後のライブドアを襲った「第2部」とでもいえる「事案」を予想させる見識もない。その意味で、ちょっと物足りない。とはいえ、当時のライブドアとフジの争いの詳細な経過を時系列順に追うと、やはり全ての事案は経済合理性にのっとって進行していることを、改めて認識させてくれる。その意味で、突込みは少ないが、わかりやすい本であるかと思う。
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真相というところにどう利害関係者の本音が書かれているかを注目していたが、報道されていた内容をまとめただけという感じでした。
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当時米国にいたので、改めて真相を確認。日本経済・会社法に一石を投じたホリエモンは尊敬に値。まずは常識を疑えということか。
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「真実は小説より奇なり」とは、まさにライブドアのニッポン放送株買い占めの一連の騒動のためにあるような格言、かと。 執筆陣が日本経済新聞社の記者ということで、フジ、ライブドアいずれの立場からも書かれており、比較的中立公正な内容。 当事者以外にも、投資銀行・投資ファンドや、市場ル...
「真実は小説より奇なり」とは、まさにライブドアのニッポン放送株買い占めの一連の騒動のためにあるような格言、かと。 執筆陣が日本経済新聞社の記者ということで、フジ、ライブドアいずれの立場からも書かれており、比較的中立公正な内容。 当事者以外にも、投資銀行・投資ファンドや、市場ルールの観点からも書かれており、フジテレビとライブドアの騒動を改めておさらいするにはちょうど良い。
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